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22.有名人⑪

「じゃあ、この問1の①と②と③をやってみて。」

と私が鷹村くんに伝えると

「わかった。」

と言って問題を解き始めました。私はその間英語の追試プリントを確認しルーズリーフにポイントを書いていきます。10分くらい経過して鷹村くんは

「できました。」

と言ってノートを私に見せると、緊張した面持ちで私の赤ボールペンを見つめます。①、まる。すると鷹村くんはとても嬉しそうな顔で

「よし!!」

と言いまた私の手元を見ます。②、バツ。すると鷹村くんは悲しそうな顔で

「は~。」

とため息をつきました。・・・なんか面白いな。③、まる。すると鷹村くんはまた嬉しそうな顔で

「よし!!」

と言ってガッツポーズをしました。私は

「問1は大体理解できるようになったね。」

と言うと

「俺②間違えたし」

と鷹村くんは言います。私は

「ここの計算ミス。解き方はあっているから、計算ミスをしないように見直しをきちんとする癖をつければ問題はないかな。それから、私は7時までに家に帰らなきゃいけないからあと30分くらいしか一緒に勉強できないの。明日は塾で学校帰りに直で向かうから、宿題として、英語の解説を書いたからこれを見ながら家でプリントをやってみて。それで明後日だったら土曜日で塾が・・・。ちょっと待って。ごめん。畑中くん土曜日って塾何時までだっけ?」

と尋ねると、畑中君は

「4時まで。何?土曜日もやるの?」

と尋ねるので、

「数学以外もあるから。できればやりたいと思ってるの。ところで小森君はどんな感じ?」

と尋ねると、畑中くんは

「6割できるようになったからあとは何度も繰り返せば大丈夫そうだよ。古典グループは?」

と尋ねると、滝川さんは

「ほぼほぼ完ぺき。2人とも大丈夫。」

と言ってVサインをしました。鷹村くんが

「わりい。これ以上小鳥に迷惑かけれないから・」

と最後まで話をするのを待たずに私は、

「あきらめるんですか?」

と尋ねました。鷹村くんは

「俺馬鹿で勉強できないから・・。」

と言いかけたところで私は

「知っています。だからやるんです。鷹村くんがやりたくないなら今すぐ辞めましょう。」

と言うと、鷹村くんは

「やりたいけど、小鳥に迷惑かけたくないからさ。」

と小さな声でぶつぶつ言います。え?彼は怖い不良じゃないんですか?私は

「誰が迷惑だと言いましたか?やりたいなら最後まで力を尽くしましょうよ。」

と伝えると、鷹村くんは

「わかった。ありがとう。土曜日も又ここに来ればいいのか?」

と尋ねます。私は

「塾と私の家の最寄り駅が中央文化センター駅なの。だからそこだと移動時間がを短縮できるからもっと勉強ができるんだけど、鷹村くんの最寄り駅は?」

「俺は藤中駅。中央文化センターの隣だから問題ない。じゃあ、トムズバーガーの前で待ち合わせでいいか?時間は任せるよ。」

と言うので、

「じゃあ、4時15分で。」

と答えると、鷹村くんは顔を真っ赤にして

「あのさ。スマホの番号教えてもらえないか?」

と言ってスマホを出しました。




小鳥遊マヤ→秀華学園、高校2年生(2年A組)。アメリカに住んでいたが両親を事故で亡くし、祖父母に引き取られ日本に戻ってきた。

鷹村龍→赤髪。鬼山高校の2年生。他校の不良たちと度々問題を起こしてきた問題児。

小鳥遊巌→マヤの祖父、たかなし医院の院長

小鳥遊富士子→マヤの祖母

森田先生→マヤ(2年A組)の担任

東口先生→秀華学園の生活指導の先生

畑中昇太→秀華学園、(2年A組)

椎名歌→秀華学園、(2年A組)

滝川 恋れん→秀華学園、(2年A組)

林 頼人らいと→秀華学園、(2年A組)

ひぐりん→鬼山高校の先生

菊田毅→金髪。鬼山高校(2年)

川村利明→茶髪。鬼山高校(2年)

小森健太→緑髪。鬼山高校(2年)

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