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❪ボーナストラック❫


カニさんWピースのおさげ小学生、高幡(たかはた) 芽林(めりん)は、

グレーのキャミソールチュニックにブルーのデニムパンツという出で立ちで、放課後の廊下を歩いていた。

彼女は、少し寄り目気味の視線をしっかりと正面に向け、委員会の集まりへと急ぐ。


今日は月に一度の美化委員の学年会合があり、1組の委員である芽林(めりん)は、帰りの会が押していた為、

急ぎ足で2階の多目的室に急いでいたのだった。


ガラリ。


「遅いぞ、高幡(たかはた)!」


部屋に入った途端に声をかけてきたのは3組の美化委員、小林(こばやし) 歩兎(あると)だった。

「うるさいわね、小林!帰りの会が長引いちゃったんだからしょうがないでしょ!」


今、他人行儀に『小林』と呼ばれたこの少年は、実は芽林(めりん)の幼稚園からの幼馴染みだった。

家が隣同士だった彼らは、小さい頃は毎日のように遊び、家族ぐるみでのお付き合いから、お互いの家にお泊まりなどもしていた仲であった。


……だがそれも、今となっては私の黒歴史だ。

危機管理の緩い私の両親は、……アルトと私を一緒にお風呂に入れたり、一緒にお昼寝させたりしていたのだ………。


「むにゃむにゃ……」カニさんWピース少女、ねんちょうさんのメリンは、おさげ髪をほどいて、大好きなアルトくんの首に抱き付いて眠っていた。

「んん………」と息苦しい感覚と共に、アルトは目を覚まし、(……なんだぁ夢かぁ……)と目蓋を擦(こす)りながら目を開ける。

……ふう……イやな汗かいちゃった………………て…、?……??………んん?んんん?


捲(めく)れ上がったタオルケットから飛び出したメリンの足が、図々しくアルトのお腹に乗っかっていて、挟み込まれた彼の腰の辺りから、………じっとり……とパジャマが濡れていることに気付く。

……んん??んんん??!!

アルトはガバッ!と跳ね起き、慌てて少女の体をひっぺがした。

「めりんちゃん?起きて!起きて!」と少年は彼女の肩を掴み、ガクガクと揺すった。

「……ふにゃ……?」とようやく少女は目を覚まし、「おはよ~あるとぉ…」と涎(よだれ)の乾いた口から不穏な残り香を放ちながら呟(つぶや)いた。

「おはよ~じゃないよ!なに呑気なこと言ってるの??めりんちゃん見てごらんよ!!」

アルトが指差した先を目で追ったメリンは、「あちゃーー」と叫んで自分の頭をポカリと叩き、舌をペロッと出した。「テヘ☆めりん、おナイショしちゃッた♡」

「やれやれ……メリンちゃんはお昼寝前にラムネを飲み過ぎだよ!もし夜寝る前にそれしてたら、畳まで祟られてたよ?」とアルトは言い、

シーツとタオルケット、そして、彼のパジャマ半分に吸い取られて辛うじて食い止められた『穢れ』を見て、「まあ、床までいかなくてよかった。下手したらお掃除どころか畳を張り替えなきゃいけなかったよ……」と呟(つぶや)いた。

メリンは赤い顔をして笑いながら、アルトに向かって「えへへ…」と得意気にWピースをする。

「なにその『ドッキリ大成功!』みたいな顔は??!めりんちゃん?成功してないからね?!どちらかと言うと失敗……ほら、早く着替えないと!」

メリンは布団の上に立ち、自分の体を見下ろすと、

「ラムネは水色なのに、出てくる時は黄色……」と呟(つぶや)いた。

「いや、ラムネは透明だから。あれは瓶の色です。」

「あ、そういえばめりんのビー玉はどこ?」「いいから!ビー玉は後!それより早く着替……」「いや!!めりんのビー玉はどこ!!」「大丈夫だから!!」「返して!私のビー玉!うわぁぁぁぁぁぁぁん!!」「確かさっき台所でお母さんが乾かしてたから!ほら?泣かないで?なんならボクのもあげるから!」「……ホント?」

ピタリと泣きやんだメリンが、ぺたん…と内股でお布団の上に座り込み、上目遣いで見上げてくる。

「ホント、ホント。さ、早くお洗濯してお掃除しよ?念のため雑巾で部屋中を拭かないと。あと色とにおいが残るといけないからお布団は今すぐ掃除しようか。お母さ~~ん!!」


し~~~ん。


「……どこにもいない」と家中を巡って帰ってきたアルトが言った。


「お昼寝する僕たちを残して出掛けるなんて、なんと無用心な……いくら田舎だからって鍵もかけないのは危ないよ……」

アルトの家はいわゆる放任主義で、そのせいで彼は幼稚園生にしては随分としっかりして見えた。もちろん彼にも、男子らしいふざけた物言いや粗暴な行動はあったが、元々の綺麗好きな性格が幸いし、特に掃除洗濯関係と、子供っぽいめりをちゃんのお世話に関しては大人顔負けの冷静さを発揮することが出来たのだった。


「……シーツやパジャマは後で丸洗いできるから、……まずはこのお布団を何とかしようか。」

小さな少年は、少女が自分のパジャマのズボンのゴムをびろ~~ん…と伸ばしておへそを覗き込んでいる姿を横目に見て、「後で一緒にお風呂に入ろ。」と何でもないように言い、「ん」と彼女が答えるのを聞いた。


「さて……」とアルトは布団を振り返り、すでに用意してきていた七つ道具を手に、膝をついて屈み込んだ。

洗面器に作ってきたぬるま湯から小皿の上に少量の水を移し、紙袋から小さじ一杯の重曹を溶かし入れると、

彼はそれをカシャカシャカシャ……と激しく混ぜ始めた。

そして「ふう……」と一息つくと、皿の上に出来たドロッとした白い液体を、メリンに見せてあげる。


「なにそれ?」と幼馴染みの少女が赤い顔をして言う。

「まあ見てな。」アルトはそう言うと、小さなお匙の先端を丁寧に、黄ばみに擦(こす)り付け

お布団の表面をねっとりとした白い重曹水で覆ってしまった。


「ああ、お掃除って気持ちいいね。」と彼は満足そうに呟(つぶや)き、「さて、このまま10分くらい置いてから水拭きするよ。」と笑顔で言った。

「じゃあ、もうお風呂に入る?」とメリンが言う。

「……いや、お風呂の沸かし方が分かんない。でもまだポットから取ったぬるま湯があるから、それで何とかならないかな。」

「うん」とメリンが返事をする。


アルトが乾いた真新しいタオルを、洗面器の中に浸した。


じゅるるるるるるるるる…………


ピチャピチャと音を立てて、腕を捲(まく)ったアルトが静かにタオルを絞(しぼ)り、最後に力強く固めに絞り切っているのを見ながら、

メリンは何となく頼りなさげに内股になって、頬を赤くしていた。

アルトは濡れたタオルを指に巻き、「拭こっか?」と言った。

「ん」と少女は軽く頷き、畳の上に手を付いて、お尻をついたまま両足をこちらへ投げ出す。

ズリズリズリ………と汚れたパジャマとTシャツを頭から抜き取り、最後に残ったリボン付きパンプキンTをアルトは引っ張り、彼はそれら一切合切(いっさいがっさい)を腕に抱えると、すぐに背を向けて

軽い力で、トントントン……と汚れた箇所を優しく叩いていった。

彼は汚れてしまった自分のパジャマも脱ぎ、それも一緒に畳の上に広げ、

汗ジミの出来た部分をトントントン……と叩き続けた。

「取れた?」と後ろから声が聞こえる。

「うん。こうしておけば、洗濯した時に汚れが取れやすくなるらしいよ。」と一心不乱に布を叩く少年が答える。

「面白そう。めりんもお掃除する~」と少女が彼の隣に寄り添ってくる。

アルトは、肩にくっついてくる全身桃色の生物をちらっと見ながら、

「じゃあ、そろそろお布団の重曹水を、濡れタオルで拭き取ってくれない?」とメリンに指示を出した。

「は~い!」とメリンは骨張った桃色の背中をこちらに向けて、布団に屈み込むと、粘度の高い白い液体をタオルで拭き始める。「ぬるぬる~~」

「取れそう?もっと出した方がいい?」とアルトは重曹の袋に手を伸ばしながら言った。


****************


「いやあ……スッキリしたぁ~~」とアルトは床に大の字になってひっくり返り、う~ん……と伸びをする。


彼の頭を跨ぐような形で、メリンが視界に入ってきて「早くおふろに入ろ~よ~」と言ってきた。

アルトは彼女の丸いお腹を見上げながら、

……女の子はなにもついていないから、見せても恥ずかしくないのかな……と考えていた。

「あ!そもそもお風呂掃除してなかったかも!」と言い、ピョコン!と彼は上半身を起こす。咄嗟にメリンはジャンプしてよけ、後ろ側にカニさん横歩きの体勢で着地しながら決めポーズを取った。Wピース!!

「じゃ、メリンちゃん!一緒にお風呂を洗お!」とアルトは叫び、「競争だー!」と言うと2人してキャアキャアと言いながら廊下に向かって走り出した。


**************


小林 歩兎(あると)は、幼馴染みの少女、高幡(たかはた) 芽林(めりん)が着席するのを見ながら、「じゃあ、高幡?俺はお前がいない間に男子側の施設の清掃についての報告は終わらせておいたから。とりあえず治安の悪化による落書きの増加など問題は山積みだけど…時間もないから早速、女子側の施設についての報告を宜しく。」と言った。


芽林は、小林少年のことを睨み、ファイルに入った資料を出しながら着席する。

「……はい。今月の女子側施設の清掃についてご報告を致します。……えー故意の流し忘れ1件、紙詰まり2件。……特に25日の詰まりに関しましては、男子側の協力も得て、業者を呼ばず無事に解決することが出来ました。この場を借りてお礼を申し上げます。3組の小林委員長、ありがとうございました…」

「高幡さん、その件についてなんですけど…」と向かい側に座る長い黒髪のつり目少女がビシッ!と手を上げる。

「……なんでしょう。2組の荒井さん…」と芽林(めりん)が彼女を差し、発言を許した。

「高幡さん?その詰まり解消の件ですが、……いくら問題の解決の為とは言え、女子側施設に男子を入れたのは問題かと思います。しかも今回は…、詰まって逆流してしまったものの性質上、軽々しく男子に見せて良いものものではありませんでした。これは、男子が女子に対してAEDを使ってはいけないことと同レベルの犯罪臭がします。」


「で、でも、あの場にいた女子達じゃ、誰もあの水のトラブルを解決出来なかったじゃないか!」と小林 歩兎(あると)が叫んだ。「あのままじゃ下手したら床に溢れて、もっと大惨事だったぞ!」

2組の黒髪の美化委員が「いえ、小林君、私はアナタのことを責めるつもりは毛頭ございません。アナタは立派に責務を果たしてくれました。」と言った。

少し照れた様子のアルトのことを見て「じゃあなによ!」と芽林が、若干イラっとしながら言う。


「問題は貴女です!」と2組の荒井さんがビシ!とカニさんWピース女子を指差した。

「今回の事故現場の責任者は、高幡さん、貴女でしたよね?つまり小林君を女子施設に引き込んだのは貴女です!……これはちょっと普通じゃないですよね……このことが指し示す(メス)ことは……」

ゴクリ……とその場にいるその他大勢のモブ委員達が唾を呑み込んだ。

「高幡さん!貴女が小林君の幼馴染みだという事実です!!」


「「はああ???!」」とメリンとアルトの2人が同時に叫んだ。

「調べはついているんですからね!!アナタ方は幼稚園から続く、生粋(キッスイ)の幼馴染み!………ジュースでの嬉し恥ずかし間接キッスばかりか、一緒にお風呂に入ったり、一緒にお昼寝したり、川遊びで疲れた午後、どちらかの親の車の後部座席で、彼の肩にもたれてすやすや眠ったり!ああ…下着のまま泳いじゃったから、実はスカートの下、今はなんも履いてないんだけどね。でもそれは内緒♡とか……。目が覚めた時はまだ寝ぼけていて、なんかスースーするから変だな…とかいう夏の思い出……。」


………見、見てきたのかしら、この子……。と芽林は青ざめながら、黒髪の少女を見つめていた。


「夏の思い出以外はだいたいその通りだな……」と何も知らない歩兎(あると)が言った。


「とにかく!幼馴染みが同じ委員会にいるのは公正取引委員会の独占禁止法に違反しているわ!!不正よ!不正!不潔だわ!フケツ!無血革命よ!オケツ丸出しレベルだわ!」

「なに言ってるか意味がわからないんだが……」と小林少年が言った。

「美化委員として、こんな不潔は許せません!」と2組の荒井さんは怒鳴り、「不純よ!不純異性交友よ!ぐわッ?!私に放送コードギリギリの言葉を使わせて!許さないわよ!!どーうせアナタ達、偶然お風呂で遭遇したりして、『キャ~!エッチ~へんたい!』『だ、だ、誰がお前のモノなんか見てコーフンするかよ!』とかいった古墳(こーふん)時代から続くお約束展開をしてるんでしょ!!うまやらしい(▪▪▪▪▪▪)わ!!」と叫んだ。


「……確かに………。お前、まだ幼稚園の時と変わってなかったからな……。」と、歩兎(あると)がつい先日のハプニングを思い出しながら、小さな声で芽林(めりん)に囁いた。

「か、変わってるわよ!ちゃんと見たの?!スカぽんタン!」と、カニさんWピースおさげ少女が男子の頭をはたく。

荒井さんが「あ~~!女子にありがち~。好きな(▪▪▪)男子に整理について喋っちゃうやつ~。男子にぽんタンとかいうものを教えちゃダメでしょ!!?裏切り者!」と真っ赤になって言う。

芽林が「はああ???!」と2組の美化委員よりも真っ赤になって叫んだ。「な、な、な、な、なんで私がこいつのこと好きだってことになってるのよ??あと、このお掃除バカはね??整理については私よりも詳しいわよ!!こいつは潔癖症で…、給食の時の配膳だって、ナプキンの上でキチンと整理整頓されてないと気が済まないんだから!左上が牛乳、冷凍みかんは右、お箸も先が揃ってないとダメ!」

「当然だろ?俺のことより、お前こそ!…だいたい年頃の女子がナプキンも敷かないで、汚しまくって食べてる方がおかしいだろ?」と歩兎(あると)が怒鳴る。

「わ、私はまだいいの!!」

「あとな、メリン?お前、そろそろちゃんとブラシ選んだ方(ほう)がいいぞ?!その幼稚園から変わらぬ下向きWピースおさげ、もっと綺麗にまとめられるだろ!」

「出た!幼馴染み必殺、名前呼び捨て!『お前』呼びとのダブルパンチ!」と荒井さんが白目を剥きながら仰け反る。


「なによ!アルト!余計なお世話よ!ブラシなんかしなくてもゴムで縛ればまとまるんだからいいでしょ?!」

「……そうもいかないだろ……。幼稚園の頃みたいに、俺がブラシしてやろうか?もうお前も大きくなってきたんだし、いつまでもマトモなブラシ無しじゃマズいだろ………お前さ、自分じゃ気付いてないかもしんないけど……、結構可愛いんだから」「ぐへ!」と言って荒井さんが机の上に血を吐いた。


2組の美化委員を論破した芽林(めりん)は、今や首まで真っ赤になって、精一杯眉をしかめつつも、滲み出る嬉しさにニヤニヤしながら「と、と、と、とにかく!私の発表はまだ終わっていません!………えーと、それで……なんだっけ?…あ、そうそう……該当の女子施設を詰まらせた張本人である、4組の北川 聖愛(せいら)さんはいまだ逃亡しており、行方がわからない状態となっております。オホン。また、今回の事件を受けて、校内の全ての施設にラバーカップを常備するよう学校側に働きかけ、無事、予算が通過致しました。」

パチパチパチ………と周りから拍手が上がり、その日の委員会は無事閉会したのだった。


****************


「どれがいいと思う?」


カニさんWピース女子高幡(たかはた) 芽林(めりん)は、雑貨店のような小さなスーパーの2階で、小林 歩兎(あると)と共に掃除用具を選んでいた。

アルトは、何種類かのラバーカップの柄(え)を握ってみて、「ウ~ン、コれかなあ……」と言ってゴム部を床に押し付けてみる。

「え、その色、やだ……」とメリンが言う。「形も可愛くないし……。あ、これならどう??」「………まあ、それでもいいんじゃないか?」「ナニその投げ槍な言い方は!……ちょっと待ってて!私、鏡の前で合わせてみるから!」


「そこまでする必要があるか?ここにあるのだったらどれも使い易そうだぞ?予算も限られているんだから、なるべく安いに越したことはないだろ。それに数は1本でも多い方がいいだろ?一番安いのにしようや。」とアルトが言う。

「アルトは、わかってないなあ………」とメリンは溜め息を吐き、「試着してみるから感想聞かせて!」と言って靴を脱ぐと、カーテンで仕切られたベージュ色のボックスへ入っていった。

「試着……?」と少年は怪訝な顔をしたが、

……しばし試着ボックスの前に立ち、「まだかー?やけに時間がかかるな?」と言う。


「アルト?そこにいる?」「ああ。」「周りには他に誰もいない?」「いないよ。」

「じゃあ……。」と言う声が聞こえ、ザザ……と静かにカーテンが開(ひら)く………。するとそこには、完全に(▪▪▪)トイレのスッポンになった少女がいて……、まだ小さな女の子のようにあどけない背中を鏡に写して立っていた。彼女は「アルトにだけだよ……」と囁き、同じ肌とは思えないほど赤面した顔で彼を見つめてくる。

「な………、」と少年は絶句し、思わず後退(あとずさ)ったが……スッポン女子の姿から目を離すことが出来ないでいた。

「あんまり見ちゃダメ……」と芽林が震える声で呟(つぶや)く。彼女は、胸の鼓動がダイレクトに見えてしまっている薄い肌を手で隠し、自然と歩兎(あると)の目線が少女の身体の縦軸に沿って下に向けられていくのを、自分自身も同時に目で追った。


ザッ………とベージュ色の固いカーテンが閉じられ、歩兎(あると)は、幼稚園の頃から変わらぬはずの幼馴染みの残像を目の中に残し、急速に体温が上昇していくのに気付いていた。

そして………彼の重曹水が、黄金比率である水200ml に対して重曹 小さじ2(約6g)の割合をはるかに越え、どこか遠い場所でドロッと冷たく蠢くのを感じ、やがて少年は……気だるさを覚えながら、甘い花のような柔軟剤の香りに包まれていったのだった。


これでおしまいです。

また続きが読みたい人はイッパイ評価をください。

カレイドスコープ先生は現在、長編を連載中です。そちらも宜しくお願い致します。

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