第1話:『別れと出会い』
俺は死んだ、ミハエル・ラグナロクと戦い
俺は妹を見つけられなかった
何だろう、あたたかい、ここは天国か?
「はっ!」
周りを見渡すと、俺は草原の中で眠ていた
体を見渡すが怪我をしている様子はない
あれだけの傷を負ったんだ、何かしら後遺症が残ってるはずだ。
まずここはどこだ、なんでこんなところに俺はいるんだ…
その時だった
「大丈夫か」
声をかけられた
声の方向を向くと男性がが立っていた
見た感じ40代後半のようだ
「だ、大丈夫です」
男性はほっとしたような表情をしてから言い出す
「そうか、こんなところで寝転がっていると危ないぞ」
(危ない?ここは熊とか猪とかが出る地域なのか)
男性が去ろうとする
去られる前に場所だけは聞いておこう
「あの〜、すみません、ここはどこですか」
男性は不思議そうに答える
「ここがどこかって、ここはオワバの町外れだよ」
「オバワ?」
初めて聞いた地域だ、知らず知らずのうちに俺はよくわからない所まで来てしまっていたのか
「なんだ迷子か、ならうちに案内するよ」
「あ、ありがとうございます」
案内してくれるならしてもらうか、ここから家に帰れる自信も無いしな
男性と数分歩くと木造の家が見えてきた
見た感じ2階建てで庭には畑があるようだ
「あったあったあれが私の家だ」
庭に畑があるとは、かなりの田舎なのかここは
「綺麗な畑ですね、」
「あぁ、最近は暇だからね、せっかくならと思って初めて見たんだ」
そんな話をしているうちに家につく
2人は家に入る
男性は椅子に座る
「君も座っていいよ、えっと名前なんだっけ」
「安藤 留です」
「良い名前だね、私は犬夜、君はどこから来たんだい?」
「えっと、東京です」
「東京?聞いたことないな」
嘘だろ?東京を聞いたことない?日本に住んでて東京を知らない奴がいるのか。まさかここ海外だったりするか、でも東京は有名だろう
「えっと、日本です、日本の東京から来ました」
「日本、、私は長らく世界を旅をして来たがそんな地域初めて聞いたよ」
んなわけねぇだろ!G7の内の一個だぞ!寿司天ぷらで有名なあの日本だぞ!?
犬夜は少し考えてから、思いついたように言う
「トトなら知ってるかもな」
「トト?」
「私はモンスターのトトと一緒にこの家に住んでいてね、彼はとても物知りなんだ」
モンスターって、そんなに素行が悪い奴なのか?
「まぁ、今日はもう遅いから泊まっていいよ」
「ありがとうございます」
その時、上の階から声が聞こえる
「犬夜〜、誰か来ているのか?」
誰かが階段から降りてくる音がする
「ちょうどいい所に来たね、紹介するよ彼が同居人のトトだ」
さぁ、どんなやつかな、モンスターとか言われるレベルなら目があった瞬間、飛びかかってこないか心配だが...
階段から降りて来たのは、体長は約1.2mほどで黒い毛並みと青い瞳、まるで鳥の擬人化のような姿の者だった
「これはこれは、新しいお客さんか、僕はエピナージュ出身のトトだ、よろしくね」
突然出て来たやつに言葉を失った。
これは夢なのか、それとも幻なのだろうか、これじゃあまるで本物のモンスターじゃないか
「あれ?どうしたんだい?」
なんだ、なんなんだ、いったいこれは、この目の前にいるのは一体何者なんだ
…あれ、意識がもうろうと、して、、来た、、、
安藤は倒れ込んでしまう




