四月一日空音は嘘を吐かない
僕は、四月一日のように本を持ってきているわけでもないので、椅子に跨り、教室後ろの窓から空を流れる雲を、ぼーっと眺めて空虚な時間を過ごしていた。
その時。
僕は見た。
見てしまった。
見えてしまった。
空から落ちていく少女を。
正確には窓のすぐ目の前を落ちていく少女を。
一瞬の間の出来事だったけれど、その時間は何倍にも感じ、そして僕は少女と目が合ってしまった。
正直者の主人公【月見里真実】と捻くれ者の幼馴染【四月一日空音】の普通のようで普通にはいかない探偵物語。
その時。
僕は見た。
見てしまった。
見えてしまった。
空から落ちていく少女を。
正確には窓のすぐ目の前を落ちていく少女を。
一瞬の間の出来事だったけれど、その時間は何倍にも感じ、そして僕は少女と目が合ってしまった。
正直者の主人公【月見里真実】と捻くれ者の幼馴染【四月一日空音】の普通のようで普通にはいかない探偵物語。
可憐なる彼女は天から落ち、助けを求める
可憐なる彼女は如何様にして天から落ちたのか(1)
2016/04/06 23:06
可憐なる彼女は如何様にして天から落ちたのか(2)
2016/04/07 23:00
可憐なる彼女は誰を愛し何を思う
可憐なる彼女とその彼氏、そしてその彼女(1)
2016/04/08 23:00
可憐なる彼女とその彼氏、そしてその彼女(2)
2016/04/09 23:00
(改)
可憐なる彼女の愛は深淵より深く、深淵より黒い
可憐なる彼女が天から落ちた理由(1)
2016/04/10 23:00
可憐なる彼女が天から落ちた理由(2)
2016/04/11 22:00
可憐なる彼女が天から落ちた理由(3)
2016/04/12 23:00