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【休載中】イノセントワールド  作者: 泉水遊馬
Chapter 10 バトルロイヤル

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バトルロイヤル 22 ルビーVSマリア F

ルビーの言葉を聞いたマリアの拳が止まる。

「あんた何言っているの?」

涙を流しながらルビーが大きな声で、

「あなたが私のことが嫌いなのは知ってる。

ずっと私のことを。

でもねマリア、私はあなたを尊敬している。

戦場の戦う姿に憧れている。

そして…仲間だと思っている。

そんなあなたを殺せるわけないっじゃない!!!!!!!!!!!!!」

感情を爆発させた。

そして手首の包帯を取ってマイクロチップ放り投げた。

ボム!!

小さな爆発音が響く。

驚愕の表情でマリアが視線をそちらに向けた時、サッとルビーがナイフを抜いてマリアの心臓に突き刺した。

「ルビー貴様ああ!!!!」

不意を突かれたマリアが、ルビーの手を掴んだがその力は凄まじく、逆に胸元をえぐられていた。

そして、もう一本の腕を傷口に当て、指を突っ込みマイクロチップを強引に引き抜いた。

大量の血がマリアの胸元から噴き出す。

そしてそれを投げ捨て小さな爆発音を聞くとナイフをしまって大声で叫ぶ。

「これからわたしを邪魔する奴は、例えアンドロメダの人間だろうと殺す!!!

上位傭兵にかかってくるなら命を賭けて来い!!!!!」

それは現地監視員フィールドジャッジに対しての宣戦布告。

いや、アンドロメダに対するそれであった。

現地監視員フィールドジャッジがルビーを包囲する。

ルビーの目の前で傷口を抑えてうずくまるマリアに、

「ポニーテールの悪魔がこんなゲームで死ぬなんて、興醒めだわ。

わたしのさっきの涙を返して。」

とはにかみながら言いウインクして見せた。苦渋の表情のマリア。

「じゃ、行くね。マリア、元気で。」

ルビーはハンドガンで威嚇射撃をしながら退路をこじ開ける。

現地監視員フィールドジャッジたちも応戦するが、ひとりまたひとりと最低限の動きを止めるルビーの確実で精密な射撃に動きが止まる。

片膝をついたポニーテールの悪魔は、みるみるうちに怒りの形相に変わっていき、

「舐めるなよルビー!!!!!!!!」

と叫びハンドガンを拾い、

「ルビー、援護する!!!!!!行けッ!!!!!!!!」

とルビーの後方に付いた。

「大好きよマリア!!!!!!」

と茶化すルビー。

「うるさい!!!!!」

と怒鳴るが笑みが見えるマリア。

銃と拳でお互いを認めた二人の初めての共闘が実現した。

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