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登場人物と裏設定

本編一旦完結です。読んでくださってありがとうございました!


 以下、ささやかな登場人物紹介と裏設定メモです。


霧谷きりたに心帝玲羅(しんでれら)※男/役職:ミスティア

現実の姿:重度の不眠症を抱えていたゲーム制作者。リスナー名はリーキ。

 妙に潔癖なところとやや管理癖気味なところがある。

 20歳に先日なった。名前は変更申し立て中。


ゲーム内の姿:少女姿のお助けNPC、ミスティア。

可憐なウィスパーボイスのゴシック少女。


 外面は良いが裏の顔がある親やクラスメイト等に裏切られたり虐げられたりした過去があり、人間不信と不眠症に陥っていた。

 ストレス発散として変な薄暗い疑心暗鬼要素のあるゲームを中学生の頃から学校のパソコンなどで作っていた。

 自分をそんな暗闇から救ってくれた✝じぇぃそん✝ちゃんの声を神聖視している。

 重度の声フェチ。声に乗る人の温もりや感情に惹かれるタイプ。

 また、管理癖。人間はプログラム通りに動かないよ?(笑)と揶揄われることがままあり、その度にこっそりイラついている。

 パブロフの犬のように管理したい欲求が出てしまうだけで別に人類がプログラムより劣っているとか思ってはない。それはそれとして非効率的な選択をする人を見掛けると口出ししたくなる悪癖を持つ。

 自分ではマナーを守る無害な良質ファンであると思っているが、脳内では推しへの愛が重すぎる敏腕プロデューサーと化しており、指示厨にならないよう毎日理性で抑えている。

 キレると親譲りのヤクザじみた口調になるが本人はそれを推しには見られたくない。

 現在独り暮らし。卒業したらゲームクリエイターになりたいけど修羅の道なので下積みプログラマーをやりたいと思っている。


裏設定:

 自作ゲームにボイスを入れない。

 「半端なフリー素材で妥協したくない」というこだわりと、「一番欲しい最高峰の声以外の声を作品に入れたくない」という偏執的な愛ゆえ。


制作ゲーム:変なゲームが多い。

『悪意の網』アクションホラーゲーム

『無職』生活切り詰めパズルゲーム

『落ちむしゃ!』敵軍や農民から逃げて自領もしくは故郷などに逃げ帰るサバイバルゲーム

『スケープゴート・エスケープ』生贄として捧げられたあらゆる状況から抜け出す脱出ゲーム

『魔女狩リボーン』魔女狩りから逃げまくるサバイバルゲーム。死ぬと金やアイテム等を失うが怨念を得て転生できる

『融点降下』無人島に不時着した元鉄砲玉隊のサバイバルゲーム

『はじまりのむらおこし』一番初めに作った、ごく普通の村興しローグゲーム。ただしヒロインは無限増殖する(バグ)


時村ときむら 珠璃じゅり/配信者名:✝じぇぃそん✝

現実の姿:かつて睡眠導入ASMR配信者として活動し、現在はVTuberとして活動中。

ゲーム内の姿:ネタ装備のモヒカン、ジェイソン=ステイサム級の超絶ガチムチマッチョ。


人物像:

 裏表が一切なく、誰に対してもまっすぐで素直で元気で明るい子。歌が好きで、ゲームで乗ってくるとふんふん鼻歌を歌い出す。音程はともかく声質は良い。

 本人は大衆向けMMOやアクションゲーが好きだが、プレイスキルはポンコツだった。

 今回夢の中で特訓したおかげか、後日ちょっとアクションゲーはパワーアップしたらしい。

 男体化しても「ミスティアちゃん可愛い~!」「守ってあげる!」と無邪気で、マッスルポーズを元気に決めたり、イケボで生ASMRを繰り出したりして無自覚に霧谷の脳を溶かす。


裏設定:

 本人は「ちょっと変わった面白い明晰夢を見た」と思っているが、実は配信でこのゲームをプレイした際、本当に意識がゲーム世界(霧谷との共有精神領域)へと繋がっていた。


ゲーム『悪意の網』の世界観&裏設定

施設の背景設定:

 かつて外面だけ良い詐欺アイドルが、信者ファンからお布施を巻き上げるために作った宗教施設。内情を告発したお世話役、ミスティアの動きが契機となり、暴動が起き、崩壊した。


エネミーの正体:

 現実でじぇぃそんちゃんに粘着する「厄介前方腕組みファン」や「善人面した厄介同業者」など、ネットの悪意がモチーフ。霧谷の、推しを汚す害虫を排除したいという執念が生み出した怨念の煮凝りでもある。


主人公のビジュアル設定反映システム:

 迷い込む主人公の見た目は「かつての詐欺アイドルとそっくりだというプレイヤーの外見」が投影される仕組み。

 そのため、✝じぇぃそん✝がプレイした際は「男性アイドル(マッチョ)」の姿になった。


あとがき

 管理癖ファンと危なっかしい推しの話を書きたくてコネコネしてたらこんな話になりました。

 終わりがやや駆け足になってしまいましたが、本編で描ききれなかった、道中の謎の筋力トレミニゲーム小話や、グッズ拾い小話は、ネタが溜まり次第、番外編としてお届けするかもしれません!

 またどうぞよろしくお願いします。

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