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ひととせ巡る欠片の日々よ  作者: 雨空 雪乃


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5/5

皐月

こう続けてみると、案外急に書かなくなる日があるらしいと認識できました

五月一日

雨の降る寒い朝も、暑くなった午後も

この先に待つ長い雨の日のことなんて

きっと、思ってもいないんだろうなぁ


五月二日

暑い。外に出ると汗をかくくらいには

日差しが強い。眩しくて目が開かない

もう夏になるのか、梅雨もないのか…


五月三日

日曜日である。もちろん仕事である。

海のそばに行くと、釣り人たちが多く

ややしけた海に向かい黄昏ているさま


五月四日

世間は未だに連休の空気を漂わせつつ

しかし自身はトラブルに巻き込まれて

明日にかかる不安を少しつのらせた夜


五月九日

トラブル続きの連休(れんきん)を乗り越えた土曜

やっと、と思いながらゆっくりと休む

今日はもう何もせずに終わろうかなと


五月十日

何もする気が起きず、買い物だけ行く

気付いたらお米がなくなっていたので

ミートソースを作ってパスタを食べた


五月十一日

月曜日である。僕のGWとやらは終了

たった二日間の儚き夢であったらしい

って言うけれどいつも通りです。はい


五月十二日

まだ五月だというのに、ひたすら暑い

もう既にあちこち蚊に刺され始めてる

早く始まって早く終わったらいいのに


五月十三日

首を寝違えた。しかも上下方向で痛い

見上げる度に激痛なので前も見えない

顔を上げて…とか言ってくんな痛いよ


五月十四日

首は痛いままの朝。涼しい気候である

眠りながらも痛かったらしく、寝相は

寝入った時と変わらず、強張っていた


五月十五日

朝は涼しく、昼間は激アツな日である

職場のエアコンがやっとなおったよう

しかし外にいるので余り関係なかった


五月十六日

海に来た。遊びに来たわけではないが

晴れ渡った空に、ぽつりと雲が浮かぶ

風が吹くと心地よいが、如何せん暑い


五月十七日

お休みである。外は暑い。とても暑い

こんな日は引きこもりである。あつい

職場から連絡が来た。忙しくなりそう


五月十八日

トラブルというか、なんというかな日

昨日の嫌な予感は、まぁほぼ的中して

暑すぎる陽気なのに出張らなきゃない


五月十九日

色々と重なる日というのは確かにある

その瞬間のタイミング、予定、とかね

だとしてもあの、いつつはさすがにね


五月二十日

気になる本があったので帰りに書店へ

ずっと探してた本も見付けて購入した

財布は寒いが気温は暑い。ほくほくだ


五月二十一日

祝いたい日が重なったような日である

ひとつひとつ、ひとりひとり祝いつつ

また出会えたことに感謝している日だ


五月二十二日

特にどうということはないが雨である

暑い暑いと言っていた日からの落差に

少し凍えてしまいそうな、雨であった


五月二十三日

恋に落つ。しかして故意とは言えずに

様々なコイに心動かされてわらいあう

素晴らしき詩の躍動に、また火が灯る


五月二十四日

眠い。それはそうだ。夜更かししたし

浸る。それはもうどっぷりと。昨日に

それはそれとして、一食ではさすがに


五月二十五日

暑い。あの…ちょうどいい気温はいつ

公園の噴水で子どもが水遊びをしてて

あぁ夏かと思う。梅雨入りもまだだが


五月二十六日

特に何かあるというわけでもないけど

なんとなく気分が落ち込む日もあるの

ナニカが気に入らなくなる時だってね


五月二十七日

湿気をはらんだ風と、この暑さの中で

日差しが容赦なく肌を焼いていった。

これがまだ夏本番じゃないって、怖い


五月二十八日

軽い熱中症にかかるくらいの暑さだ。

明日はこれ以上に暑くなるらしいけど

せめて曇りの日であったら良いのにな


五月二十九日

仕事ではある。しかし待機の日である

風が吹いて少し過ごしやすい。暑いが

散歩をしたら、紫陽花が咲いていた。


五月三十日

おやすみである。ひとりでカラオケへ

喉も楽器ということを思い知らされた

やはり使わないとヘタっていくものだ


五月三十一日

髪を切った。どうという事もないけど

買い物に寄ると、スイカが安かったの

夕食のデザートにしたけれど、美味し

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