質問?
今回はちょーっと、多いかも?
まあ、気のせいレベルだから気にしないでください。(((uдu*)ゥンゥン
怪我は治してもらったから行動はできるようになった。
かといってあのレベルの奴がいることが分かった時点で動きづらくなってしまった。
食料をどうしようか。
というか待てよ、のじゃロリはどうやって生活してるんだ?
出る方法を知らないならここで暮らしているはずだ。
だったらどこかに住処でもあって食料もあるのだろう。
ふーむ、たかるか。
「おいお主、何か良からぬことを考えておらぬか?」
「いやいやそんなまさか。ちょーっと、寄生しようかなーって思っただけだよ」
「そんなことじゃろうと思った。はあ、まあ良いぞ。ついてくるのじゃ」
のじゃロリは俺を手招きして歩き始める。
それはかなり複雑な経路で、一度じゃ覚えられないような場所を歩いている。
しばらく進んだところでのじゃロリが動きを止めた。
「ここじゃ」
「何もないけど⋯⋯」
「まあ見ておれ」
のじゃロリが壁に手を置くと、光の筋のようなものが複雑に浮かび上がり、壁がスライドした。
なるほど、隠し部屋みたいな感じか。
「入って良いぞ」
「お邪魔します」
壁の中の居住区は如何にも女の子らしい⋯⋯らしくねえな。
散らかりすぎだろ。足の踏み場もねえぞ。
「おいのじゃロリ」
「誰がのじゃロリじゃ!私は『マナ・メル・イータ』じゃ!」
「そうか、俺は如月双葉だ。⋯⋯さてイータ、ちょっとは掃除したらどうだ」
「む、むう。分かってはおる、おるのじゃが面倒くさいのじゃ」
「はあ、まあいいか」
俺はのじゃロリ⋯⋯イータが用意してくれた椅子に座る。
ギシギシ鳴ってて怖いんだけど。
壊れないよね?
俺が不安に思っていると俺にお茶を持って来てくれたイータが口を開いた。
「さて双葉よ。実は三つほど質問がある」
「なんだ?」
「お主は、異世界から召喚されたのか?」
まあ、隠すこともないし話すか。命の恩人だし。
「そうだよ。なんかお城に召喚されて液体を垂らされたと思ったら捨てられた」
「なるほどのう。二つ目の質問を潰されたのじゃ」
「あそこにいた理由を聞きたかったのか」
「その通りじゃ。では三つ目、二つ目?どっちにしろ最後の質問じゃ」
イータはそこで少し間を置いて意を決したように言葉を発した。
この間にお茶を飲もう。
「お、お主、好きな子とかいるのか?」
「ブッ!?ゲホッゲホッ」
ヤバイ、器官にお茶が入った。
ふう、落ち着いてきた。
「そ、それで?どうなのじゃ?」
めっちゃグイグイ来るんだけど。
「いないよ。日本って言われてもわからないよな。まあ、元いた世界にもこっちの世界にもいない」
「そうかそうか」
なんかめっちゃ嬉しそうなんだけど。
小声で『これは勝った』みたいなことを言ってる気がする。
何に勝ったんだろうか。
マナちゃんがグイグイ来ますねぇ。
可愛いですねぇ。




