炊飯ジャー
「クック…インフェルノカイザー、ですか…」
クリス・ディオールは吹き飛ばされながらも空中で態勢を整え、綺麗に着地。D難易度
そして、ニヤリと歯を煌めかせ、槍を片手で一回転回す。
「じいさん…俺、分かったわ…。もっと自分と向き合う事、がな…」
インフェルノカイザーは右腕を見つめ、そう言った。
右腕はインフェルノカイザーの闇のオーラが絡みついている。それも、深々かつ大胆に…。
永遠の闇はそれを眺め、頷いた。
「ククッ…面白いのう。お主の覚醒―まだまだ未知の可能性を感じるぞい」
「…?どういうことだ…?」
「じきに分かる。お主の正体がな…」
「…よくわかんねェが、じいさんは俺の正体を知ってるってことか?」
「そりゃぁ秘密たい」
「こすかぁ!」
そこへ光の槍がカイザーと永遠の闇の間を切り裂くようにして飛んできた。
槍の先は『死煉の扉』。だがそれに瞬時に反応したインフェルノカイザーが光の槍を腕で弾き飛ばし、『死煉の扉』を死守する。
「ア"ッ!わしの死煉の扉に何するんやァァア!!」
「…クリス?」
インフェルノカイザーはクリス・ディオールを睨みつけるようにしてそう言った。
それをみたクリスは高笑いし
「ハッハッハ…インフェルノカイザー…お前は新たな力を手に入れようと努力しているみたいだが…無駄だ。無駄に等しい」
「あ?」
「光は闇を葬り去る、そして生意気な闇の下等生物等、私の手で…」
「随分と強気じゃのう?先程の余裕とは別物の感情じゃわ…」
「てめぇ此処に何しに来たんだ?」
「答える必要はない。貴様等のそのはかない命、頂戴する」
クリスが光のオーラをこれでもかという程噴出する。
インフェルノカイザーは
「フン、よくわかんねぇが塞ぐ敵は全て叩く!じいさん、あんたは出てくんなよ」
「もとよりそのつもりじゃ。手が痛い、、、けんのう、、、、」
さよならですと言わんばかりに永遠の闇はバックステップを取った。
「老人をいたわるとは流石ですな」
クリス・ディオールも感心だ。
「まぁなァ…。さぁ、始めようか」
インフェルノカイザーは薬指を立てる。
「望むところ!」
地球上(EARTH)で今、光と闇がぶつかり合う!
二人の勝負が今、始まる!




