原罪
「申し訳ありません!!!!!」
シュペヒッツィは謝っていた
そう、誰に?
そう、上司に。
「フン・・・闇の連中に遅れをとるとは高貴なる連邦軍の風上にも置けない奴だな、貴様は」
その上司の名は「クリス・ディオール」
連邦軍幹部の一人であり、槍の達人である
「どうか今一度私めにチャンスを・・・!」
「フン・・・まあいいだろう」
シュペヒッツィ3世に許しの言葉を告げるクリス、しかしその顔は(暗黒微笑)
「真にありがとうございます!orz」
「・・・だが一つ、条件がある」
「そ、その条件とは一体・・・?」
質問するシュペヒッツィ3世にクリスは微笑を浮かべ、指をパチンと鳴らした
「”アレ”だ・・・」
─一方、インフェルノカイザー達は─
「やっと死の森を抜けたか・・・」
インフェルノカイザーが首を鳴らしながら呟く
「フラッシュタウンはもう少しで見えてくるはずだ、もう一息だな」
エルリークは地図を広げながら言った
「この街道に沿って歩けばフラッシュタウンに着くはずだ」
街道の名は「ベンジャミン街道」人の行き来も比較的多いよく舗装された街道である
「そのフラッシュタウンてどんな所なんだ?」
ダークウルフがエルリークに聞いた
「このガイドブックによると比較的大きめの町みたいだな、サバが美味しいらしい」
「へぇー」
「だがこの写真を見る限りは光側の町みたいだな、俺等を素直に通してくれるかはわからんぞ」
「だが、行ってみなくちゃわからないな。光側なら連邦の情報も集めやすいだろう」
インフェルノカイザーが気を取り直すように言う
「せやな・・・!」
そうして3人は談笑しているうちにフラッシュタウンに着いたのであった
「ここがフラッシュタウンか、全体的に小奇麗な町じゃん」
「油断はするなよ、連邦軍がいてもおかしくはない」
「へいへい」ダークウルフが相槌をうつ
「どうせなら少し見て回らないか?物資も補給したいしな」
「そうだな、アーケード街はこっちか」
3人は歩き出した。
そしてそこにはその3人を見つめるシュペヒッツィの姿があった
「おのれ・・・魔族風情めが・・・絶対に許さんぞ・・・、私に屈辱をかかせおって・・・。だがこれさえあればあやつらなど・・・クククク」
その目には復讐の炎が灯っていた・・・!




