出せないライト
「ヒイイ!」
ヘルキャンパスは光に包まれ浄化された。
俺達の勝利だ。
ヘルキャンパスを倒した瞬間、インフェルノカイザーの光のオーラがフウっと消えた。
(何だったんだ…否、俺が光のオーラを…?!)
「カイザー、お前まさか光の戦士だったとか…」
「んにゃ訳ない!」
インフェルノカイザーは真っ向から否定する。なぜなら俺は闇のナイトだからだ。
しかし、先程の光のオーラ…あれは何だったんだろう?疑問に残る。
「とりあえずエルリークを探そう…ハゲだからすぐ見つかるはずだ」
「ああ」
インフェルノカイザー達はこの先にある扉を開け、先に進むことにした。
すると!
「?!…インフェルノカイザーじゃん」
一つの檻で待機してる看守が言った。
「!?どうして俺の名を…」
「仲間を助けに来たのか?仲間は此処だ。だが、その前に私に殺されるがね」
看守が光のオーラをバルサンのように噴出させる。
しかしインフェルノカイザーはものともせず
「殺されるのはどっちか分かってるのか?」
「…何だと」
「貴様に殺されるほど俺はヤワじゃねぇ。口だけの命知らず野郎にやられる訳ない」
「っざけんなくそ!!」
看守は光のオーラを怒りの感情にこめありったけぶつける。
しかしインフェルノカイザーには勝算があった。光のオーラである。
(光の…オーラ!)
そう叫んで、力をこめ光のオーラを出そうとする。
が
シーン…
「ええ!?」
「オラアア!!」
ドゴオオオオオオオオオオオ!!
「ぐあああああっ!」
「インフェルノカイザー!!!!」
(ハァ…なんで私だけ…)
インフェルノカイザーは意識が無くなる。
闇のナイトには光は弱点、最悪の場合は―DEATH―もありうる。非常に危険だ。
「馬鹿が死におったわ!ざまぁざまぁ!」
看守が高笑いする。
「き…さまァ……!」
ダークウルフが漆黒のオーラを出す。
「ん?貴様も闇の住民か!我が葬り去ってくれるわァ!!」
「やれるものならな!!甲虫式月影拳!!」
ダークウルフが闇のオーラを放ち、辺り全体を闇に包む!
看守は闇に飲まれないように光のオーラを出している。
しかし
ウルフは既に勝利していた。
看守は何か腹に違和感を感じた。
「…!」
ダークウルフの手が生えていた…のだ。
つまり腹を貫通させられていた。
ズバシュッ!!!




