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分岐
前回のあらすじ。ガソリンスタンドに。
第23話「分岐」
燃え上がるガソリンスタンド。
「...離れよう」
友達がそう言った瞬間。
ガソリンスタンドから大きな爆発音。
「まずい...このままでは...被病者が集まってしまう...」
「取り敢えず引き上げよう...」
友達がそう言うと、車に向かって走り出した。
「うわぁああああぁぁぁぁああああぁぁ!!」
友達が被病者に襲われている。
僕は銃を構えた。
慎重に...被病者の首元を狙って...
銃弾は被病者の首を撃ち抜いた。
「助かった...ありがとう...」
「ああ...早く車に...」
「いや...後で向かうっ...」
友達はそう言うと爪で引き裂かれた右腕を僕に見せた。
「俺は置いてけ...お前は...早く...行け...」
「また後で...本部で合流だ...」
「絶対に...だ...」
友達がそう言った。
「救急キットを渡しとく...」
救急キットを渡した。
僕は、燃え上がるガソリンスタンドを後にした。




