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その街に、人間、唯一人。  作者: D+iamond
第1章:ホノオトミズ
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Side:1 赤霧の科学者

Side:1 「赤霧の科学者」


「例の新兵器の開発は進んだか?」


「はい。これがあれば全てを滅ぼせます。」


「効能を説明しろ。」


「はい。勿論です。ウランを少し入れています。ナトロン湖水を使っているので腐敗せず、中から石灰化していきます。これを吸入した者は思考を支配されます。多くの人が苦しむでしょう。心も体も我々が支配できます。 この赤霧は他人を殺戮する思考を持たせる能力があります。」


「よし、戦闘機と潜水戦闘艦を配備しろ。」


「総統、何処に散布するので?」


「ああ。知能の高い人間が集まる日本に散布する。」


「仰せのままに。」


-数時間後-


「総統、武力を制圧しました。」


「分かった。散布しろ。」


「待ってください!総統、危険です!」


「早く散布しろ。」


「青霧を同時に散布しないと...!」



「掃除しておけ。」


バラバラになった死体。

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