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祝!!異世界転生!?

アニメ鑑賞が趣味の俺、長谷川翔ハセガワショウはリアタイで観ていた推しの作品「う○こで滑って転んだら異世界転生して最強だった剣」の間に挟まれた広告を観ながら優雅にココアを飲んでいた。外は梅雨が明けておらずいまだ雨が降っているが部屋に引きこもってる俺には関係ない。

「………?」

不意に地面がひかり、一瞬にして囲まれてしまった。反射神経だけはよかったので何となく危機を察知して遺書?をかくことにした。(後から考えれば何をしていたんだと思うが)

内容はこんなだった。

ー父ちゃん母ちゃん、なんかヤバイかも!!ー

そんな内容のを書き終えた瞬間視界が真っ白に染まる。良い歳(16歳)なのにいまだに注射が嫌いなことから解るように痛いのが苦手なので何となく身構える。恐らく3秒くらいだろうか、目の前の光が消え次第に周囲の景色が見えるようになる。

「んえ?」

ビックリするくらいの森のなかでしかも夜。

俺、服とかそのままで靴もはいてないんだけど...そんな俺の状況にめもくれず後ろの木からバキバキバキ!!っととんでもない音がする...

ついでに荒い息づかいも...、壊れかけのおもちゃのようにぎりぎりと振り替えるとソレがいた。

あり得ないくらいでかく4本足で立っており胸の前で途中から枝分かれして2本指のようになっている腕をひっさげあえて綺麗に言うとルビーのような深紅の目を2つ俺に向けていた。

まぁ、要するに、でかい、、、

蚊だ

見たことなくはないフォルムだが現実にあり得ない生物。

俺のセンサーがビビッと反応を示す。

これって、異世界転生!!?

明らかにウェイトが違いすぎるし勝てるわけ無い、と思うが、、、

「しかし!俺は今、異世界転生をしている!異世界転生しているっていうことは、超絶ツヨツヨチート能力を手に入れたってことだああああ!!」

俺は渾身の力を込めて突きをはなつ。

俺の予想ではこれによりヤツの体はバラバラに砕け散る、、ハズだったのだがあーら不思議、傷一つすら、ついて、いないのであった。

「ギィィイインィンイン!!」

金属の擦れるような不協和音を奏で蚊が咆哮する。

明らかな敵意、こりゃーマズいかもな。

こうなれば取る行動は一つ。

「ヒィィイヤアァアアア!!」

俺は太陽が昇るより速く走ったと思う。

後ろにピッタリついてきているのが音で解る。

ところで俺は50メートル走7秒台ではあるが体力が無い。

「はぁ...ッ!はぁぁあ!やばい!マジでやばいってぇぇええええあああああああ!」

体力が限界を迎えスピードが落ちる。

「ハアン♡」

何もないところで見事なきりもみ回転をしてド派手にすっ転ぶ。

あおむけに寝そべるとヤツの顔がガチ恋距離まで接近する。

おおきく振りかぶり腕を振り下ろす。

「アカーーーン!」

そのときだった。

ガィイーンっという音が聞こえ、気が付くとドデカイ蚊は吹き飛んでいた。

「大丈夫かい?」

優しい声でささやき肩を持ってくれたのは鼻までマフラーをした金髪糸目長身という属性モリモリのお兄さんだった。

「うっしゃあ!やっちまうかぁ?」

後ろからさらに先ほどのお兄さんより頭2つくらい小さいお兄さんが出てくる。

「グルルルルル...」

かなり攻撃が効いたようでふらつきながら立ち上がる。

まだやんのぉ?と少しビビったがもう戦意喪失したようで、戦闘機のような羽音をたたせてどこかに飛んでいってしまう。

「助かった....?」

その場にヘナヘナと座り込む。

「ケガ~は無さそう~かな?まぁとにかく無事でよかった!」

そう言うと小さい方のお兄さんが手をさしのべてくる。

いやいや何これ?俺の思ってる異世界転生と全然違う。

「これから俺、どうなっちゃうのぉお~?」

              

                  ~続く~





ふと思ったんだ、そうだ小説家になろうってね☆

趣味で少しだけかこうと思ったらアイデアが止まることを知りませんでした。

これからこの作品をどんどん書き込んでいきたい所存であります。どうぞ、暖かい目で見守ってくださると幸いです。

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