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シュート  作者: みつ


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6/10

6

言いやすい話と、

言いづらい話が、あった。


 言いやすい方は、

《僕》のスタンスが変わっていない事が、

大きい。

生まれ変わり、という概念に、

人は、どこかロマンチックな響きを、

感じる人が、いるかもしれないが、

僕は、

まだ、本当に誰かの生まれ変わりで、ある…という人に出会ったことが、ない…。

それで、

僕では、ない誰かが、

言葉として、発してくれたけど、

いつか必ず終わりが、くるから、

頑張れる…!みたいな発言で、

例えば『若い時』は、

時が過ぎれば、去ってゆく…というようなことも含めて、いつか何にでも終わりが来る…。


 僕、個人では、

青春とは、心の若さだと思っている。

年配の方でも日々ハツラツと、

トキメキや感動に溢れている方は、おられるし、

年齢的に若いと言われる方でも、

心と頭の中は、どんより沈んだ人も、いる。



     僕の誰かに言いづらい事は、

       何なのか?

   《僕》が昨今、(うち)に持った思考…。

これは、

僕が変わってしまったかも、しれないことに、

(もと)づいていた…。


この御時世(ごじせい)

報道は絶えることが、ない…。

それで、

苦境を乗り越えようと頑張る人は、

何かしらで、

紹介されたりするわけだ…。

それで、

僕は昔から、

仮にアクシデントや不遇に見舞われた人を知り、

『僕で、なくて、よかったなぁ…。』とは、

思わない。

自然災害、交通事故、病気…

何においても、僕が誰かと同じ目に会うことを、決して否定できないわけだ。

 交通事故を知ったら、

無謀な運転を絶対に、やらないように考え、

流行り病を知れば病気の原因となることを自身も控えようと、なる…。

  僕は、何が、変わってしまったのか…。


 『アナタが、

そうやって、また立ち上がろう!とするなら、

自身の些細なことで、僕は(くじ)けられない…。』

ということで、あった…。

僕が少年の時、

大変な事から奮起する人を知ったら、

『僕の辛さなんて、なんてことは、ない!

まだまだ頑張らないと!!』で、あった…。


現在、

僕は、しんどい…。

【そんな(たくま)しさを見せられたら、

僕は、ちょっとや、そっとで、

根をあげれないじゃないか…(;´Д`)ハァハァ】


 僕は数日後に45歳に、なろうとしていた…。



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