茶番十九話 記念すべき100個投稿
はい、今日は珍しく2個投稿です。
メタ回です。
俺はとある了承の所を押し、こう言う。
「祝!ひゃっことうこーう!やったー!」
「始めたのって何時頃だっけか?」
「1月の下旬に始めて、今の時間が6/24だから、約5ヶ月って感じかな?」
「そーだねー。それにしても、飽きやすい雪餅が、よくここまで続けられたよね。」
「ま、少しずつだけど、見てくれる人も増えて来てるし、見てくれてる人の時間を削って見てくれるんだから、俺が頑張らないといけないでしよ?」
「良いこと言うねぇ。」
「まぁ、文才はないながら、俺の妄想を描いてるからね。それでも評価してくれる人が居てくれてありがたいよ。」
「私は雪餅の妄想から生まれたからねぇ。雪餅曰く、女に生まれたらこうなるんじゃないかって、雪餅、夢見すぎ。」
「いいじゃん!てか、今の姿だって俺の妄想によって作られた薬で変化されられてるからね!?非雨のせいで。」
「でも、雪餅もこの身体が好みなんじゃろー?この変態ー。」
「ロリコンだよ!変態じゃない!愛でてるだけだよ、変態って言うのはprqrしたいとか○○○○したいと「おいバカやめろ」
「クラスメイトがそう言うでなぁ、実際、孕ませたいんだろ?って言われたし。てかこの姿でどうやってやれと…」
「最低やねそのクラスメイト。後さっきから発言が危ない。」
「おっと、ごめんごめん、それでは、皆さまこれまで見てくれてありがとうございます。そして、これからも何卒」
「「よろしくお願いします!」」
「さて、言いたいことも言い終わったし、今日は天津ん家で祝杯だ!色々持ってこ。」
「あんまりやりずぎないでな…一応、保護者代わりとして付いて行くけど…」
「わーってるって。てか、非雨って俺たちと一応同年代だよね?この姿なもんで一瞬自分の歳忘れちゃった。」
「はぁ…設定のみならず、自分の歳まで忘れるって、大丈夫?」
「多分大丈夫…多分。さて、天津に許可とろ。」
《5分後…》
「むしろ来いって言われたし、行こうか。」
「じゃ、ソフランちゃんを連れて行きますかぁ。」
糸射出装置を付けて、いざ出発。相変わらず非雨は俺より早く移動している。
身体を振り子みたいしにして加速する。あの時特訓しておいて良かった。
思えば、記念話は男のまましたかったのに…非雨め…
色々考えていると天津宅に着いた。さて、荷物を持って家に入ろう。
「おっじゃましまーす!」
「雪餅さんこんにちわー。兄ちゃんは上ですよー。」
「はいよー、展凛ちゃんも毎日お疲れさーん。」
「ありがとうこざいます!」
展凛ちゃんが出迎えてくれたので、労いの言葉をかけて天津の部屋に行く。
「よぉ。」
「やぁ。」
適当な挨拶を交わし、ゲームをしていると、
「やぁ、遊びに来たぜ天津。」
「なんで俺まで…」
「やー紅葉と巡邏。ちーっす。」
「おー、小説で100個投稿を果たした雪餅君じゃないか。」
「あざっす!おかげさまで達成したぜ。」
「あ、まじなんだ。冗談のつもりだったんだけど。」
「へへへー。これからも続けるよっと。」
「雪餅ー、この前教えてくれたキャラクターのやつ、良かったよー。可愛いねー。」
「お、そうでしょそうでしょ紅葉。あの子は可愛いからねぇ。」
と、みんなで駄弁っていたら、
「天津にぃー!ちょっと来てー!」
「へーい。お前ら、ちょっと待ってて。」
「へーい」
「あいよ」
「いってら」
天津が下に降りていった。残った俺たちは何もすることもないのでとりあえずゲームをした。
すると、突然ドタバタと階段を登る音が聞こえ、ドアがガチャンと開くと頭に衝撃が走った。
「オラー!」
「だばすっ!」
「おー、見事なドロップキック。」
どうやら、ドロップキックを食らったそうだ。
「なんで俺が性転換してんだよ!お前か!?」
「え?まじ?」
殺されたくないのでシラを切る。展凛ちゃんに密売した事がばれたらやばいからだ。
「あ…もしかしたら性別転換薬落としたかも…」
「なんで俺の家に持ってきてんだよ!」
「いやね、俺だって元の姿に戻った際に非雨から飲まされないように持ってたんだよ…結局、また飲まされてこうなったわけだが…落としたやつを展凛ちゃんが回収して使ったのかなぁ…」
「気持ちは分かるけどなんで雪餅に返却しねぇんだよ展凛はぁぁぁ…はぁ…またいじられるのやだんだけど…」
「俺性転換してから毎日非雨にいじられてるんだし、我慢しろ。物理的な意味で。」
性転換した後、最低でも5分ほど非雨に毎日抱かれているのだ。たまに肌の匂いを嗅いでくるのでちょっと引いている。
「地味に好みが変わるってめんどいんだよ…後で雪餅覚えとけよ…」
「天津、地味に可愛くね?」
「案外性転換した後の天津も可愛いよね。ちょっと目つきがキツイけど。」
さて、性別の比率が0/4になったこの部屋。といっても、ちょっとだけテンションが下がった天津だが、いつも通りやる事は変わらない。
そんな中、少し気になって巡邏の尻尾を触ってみたくなり、ちょっとだけ触れてみる。
「ひぐっ!?ちょ、雪餅?触らないでよ!びっくりしたじゃん!」
「案外巡邏の尻尾も尻尾の質が落ちてないよね。手入れとかしてるの?」
「そりゃね。ネットとかで調べまくって洗い方とか覚えたからね。」
「非雨と結構並んでるよ、モフモフしたら絶対幸せじゃん。」
「やらせないよ?俺だってあんまり触りすぎるとくすぐったいんだし。」
「ふーん。がしっとな、そしてわしゃわしゃー!」
「ひゃぃ!?ちょっ、死ぬ!くすぐったい!」
「ごめんごめん、いやぁ、ガチで気持ちよかった。」
「雪餅…俺が死ぬからやめてくれ…」
「気をつけるわ。また触っていい?」
「頑固として拒否する!まじでやめてくれ…」
「ごめん。」
自分が持ってきたお菓子も、4人で食べれば減るのも早く、もう1/4になってしまった。
「みなさーん、パフェいかがですかー?」
展凛ちゃんが4人分のパフェを持って入ってきた。イチゴパフェとチョコパフェの2種類がある。
「「ありがたくもらいます!」」
「ありがと、これ貰お。」
「お前ら展凛に感謝しろよ?」
「「「ありがとうございます!」」」
「どういたしまして。じゃ、食べ終わったら雪餅さん、ちょっと私の部屋に来てください。」
「ん?ふぁい、ひゃかっふぁー。(はい、わかったー。)」
展凛ちゃんから食べ終わったら来いと言われたので、食べ終わったら行こう。
ちなみに俺が貰ったのはイチゴパフェ。適度な酸味に甘みが加わって美味しいです。
《10分後…》
量があるパフェを食べきり、皿を持って天津宅の台所を置き、展凛ちゃんの部屋に入る。
「いらっしゃーい。」
「お、雪餅じゃん。」
「お兄ちゃんだー。」
そこには非雨とソフランちゃんが居た。見かけないと思ったらここに居た。
「さて、この前約束した通り、抱きしめてもいいですか?」
「あー…天津が見てないからいいんだけど…」
俺は非雨とソフランちゃんに視線を向ける。
「大丈夫?君たち。」
「私は家に帰ってから充分愛でるし別にいいよー。」
「今度お兄ちゃんと一緒に寝ていいかな?」
「別に良いけど…いいんだ抱かれても。まぁ嫌じゃないんだけどね。」
年頃の男によっちゃ、自分の好みに抱かれるから、役得なのだが…まぁ、姿はどうでもいいや、大人しく抱かれよう。
「じゃ、抱きますよ…ぎゅー…」
抱く音まで出さなくてもいいってのって思ったが、案外展凛ちゃんもあったかい。そして、肌も人間みたくふにふにしている。
「私って、兄ちゃんから、たまに修理を受けるんですけど、その際についでにさらに人間に似たような構造にしてもらってるんですよ。だから、身体あったかいと思ったでしょ?雪餅さん。」
「めっちゃあったかい、これ、初めて出会った人からして見てみたらもう人間って見られるんじゃないの?」
「そぉですねー…まぁ、これからも欠かさず手入れをしてもらいますよっと。」
そして、しばらく抱かれた後、解放された。
「いやー、人間の女の子の身体、充分堪能させてもらいましたよ。雪餅さんも、充分女の子じゃないですか。」
「元男なんだけどね俺は…誰かさんのせいでね…ちらっ。」
「アハハ…」
若干展凛ちゃんの言い方が気になったが、気にしないでおこう。
「てか、天津性転換してたけど、やっぱり展凛ちゃん?」
「そーだよー。1日しかないこの日、存分に兄ちゃんに甘えますっ!」
「天津も幸せだよねぇ、こんなに可愛い子から懐かれるんだから。」
その後、天津の部屋に戻り、ゲームをした後、門限が来たので帰り、非雨に存分に抱かれた後、今日の記念すべき日は終わったのである。
天津「お前の作品、方向性分からなくなってない?」
雪餅「俺の作品は俺の妄想が具現化させたものだから、好き勝手に書いてるだけだから、仕方ない。」
天津「やれやれ…」
さて、ここまで見てくれてありがとうございます!まだまだ続けていきますんでこれからも宜しくお願いします!
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