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お約束なんていらないっ!  作者: 陽乃優一
第1章 異世界拒否編
7/7

エピローグ

この話、もともと第2話の後に入れる予定でした。けど、まあ、流れ的にはこっちの方がいいかなと。第1章のまとめという感じで。

 ずっと気になっていた人に、会いに来た。


「おじいさん、だいぶ元気になったのね」

「嬢ちゃん!お前さんも本当に生き返ったのか!」

「おじいさんと違って、事後処理が面倒だったけどね」


 ここだけの話、まさか遺骨まで追跡することになるとは思わなかった。お墓の中に納めた壺の中が空っぽで、お坊さんが呆然としていた。


「でも、おじいさんは『生き返った』ってわけじゃないでしょ?」

「まあな。子供や孫がお金を出し合って、特別な延命措置をしてくれた。まだまだ死ねんよ」


 うん、おじいさんの家族に『遺産目当て』なんてお約束は全くないようだ。これなら、あたしが異世界に行ってたとしても…いやいや、それこそお約束だ。


「生死を彷徨っていた時、先に逝ったばあさんの『アンタには、もう思い残すことはないはず』という声が聞こえた気がしたが、そうでもなかったようじゃ」


 む、もしかして、おばあさんがホントにあの世だか転生先だかからそんなことを?申し訳ないけど、そんなお約束はあたしがさせないよ!


 …はて、今、何か起きたような気がしたんだけど、気のせいかな。



「パラドックス発生…安定…定着確認。『手違い』ではなかったのですね。それにしても、未来の『摂理』が過去に干渉するなんて…」

第1章はここまでです。第2章からバトル入れたいなあ。いやでも、あれでどうやってバトるんだ?(無責任継続中)

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