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勇者がブタですが何か文句でもあるか?  作者: ブラックキャット
新たな物語の幕開け
28/131

宣戦布告

ついに始まった・・・。

世界中に警備を硬め

厳重体制で俺も朝早くから

帝国中をべニラとピグ達と一緒に

見回りしているが、

今のところ、何も無い・・。

各地からの連絡も無いし

ほんとに何がしたいのかが

分からないが油断しては、


いけない、いつ仕掛けられるか

分からない・・・・。

アジトさえ分かれば突撃

する事も出来るのに、

仕方ないか・・・・。


べニラ「マリアにアジト聞いみましたが

分からないの一点張りです

ちなみマカもです、

なにか裏でもあるんでしょうか?」

と言っていた。

どうしたもんか、あとから

分かってくると思うが

これじゃ、敵の思う壷な

気がする・・・・・・。





王様「さぁな、何かあるのは、確かだろうけど、

何か事情があるだろう・・・」

ベニラ「そうですかね?組織を抜けたのなら、何も

関係ないと思いますが、それとも

何か、呪いでもかけられてるか・・・」


王様「その可能性もありえるな、それじゃ余計に

何にも出来ないなぁ・・・。」


ピグ「王様、呪いに掛けられるとどうなるブー?」

王様「最悪の場合、心臓発作で死ぬ

よっぽど、強く呪いをかけられたらな」


ピグ「何のためにそんな事するブー?」

王様「ん?口封じの為だろう

組織の機密情報を外部に漏らさない為の・・・」


ピグ「何か難しいブー」

カレン「まぁ確かにそうニャ、分かりやすく言うと

誰にだって、言ってほしくない秘密があるニャ

言わないでねとその人と約束するにゃ

破ったら、針千本飲ます

という契約するニャン、これで分かったニャ?」


ピグ「分かったブー、さっきより分かりやすかったブー」

エリー「それは良かったですね、王様とベニラさん

どいてください、危ないですよ」

王様とベニラの間を通り抜け、矢を打つ・・。


王様「エリー、何かいるのか?」

エリー「上を見てください、軽く数十人、居ますよ」

見上げると、巨大な鳥に人が乗っていた

手には、杖を持っていた。


カレン「皆、あたしの周りに来るニャ‼」

皆は、カレンに近づき、透明な壁が周辺に建てられいた


ガイ「ガンガン攻撃されてんな、そんな恨みあんのか?」

エリー「そういう問題じゃないですよ、ガイ

あたし達が邪魔だからですよ」


ルーク「分かってんじゃあねぇか、

うちの鳥に矢を撃ちやがって、危なかったぜ」

エリー「そのまま落ちてたら、

貴方の顔見ることもなかったのに

残念ですね・・・・・・・・。」

ルーク「そんなに嫌いかよ、今時、毒舌な妖精なんて

人気なんてないぜ・・・。」

エリー「今も昔も人気なんか無いですよ」

王様「ルークって言ったか?何のために

この世界に反逆を起こした?」


ルーク「そんなの決まってだろ

侵略だ、うちのボスに王の座を譲って貰えば

何もしない」

王様「横暴な手を使って、世界を手に入れようと

する奴に譲ると思うか?それに国民は、お前らの

独裁なんて一ミリも望んで何かいない

王として俺は、お前らに宣戦布告する

全力で黒き翼を撲滅する」

ルーク「ふーん、損するのはそっちだぜ

譲れば済む話なのに、馬鹿なのかな~」


ピグ「王様は、馬鹿じゃないブー‼」

王様「ピグ言わせておけ、俺は、別にこの世界を

良くしてくれるなら、国民にとって幸せな暮らし

が出来るなら、お前たちのボスに

王の座譲ってもいいが

この世界に刃を向けている、今、現在・・・。

周りの事も考えず、己の欲望の為に・・・。

そんな自己中に世界なんて任せられるか‼ボケ‼」


ルーク「言いたい放題言いやがって、何も知らねぇで

うちのボスは自己中心的な人間じゃねぇ」

ガイ「そうかよ、そっちのボスが世界の王なるのは、

お前たちの理想だろう、それを何も関係ない国民に

押し付けるな、他人の理想を押し付けるなんて

ただうざいだけだぜ。」


エリー「言っても無駄ですよ、ガイ、

とにかく、やりましょう、彼らは、世界に刃を向けたのです

折ることでしか、止められません」

ルークの隣に居た小柄な少女が口を開く

「こんな者達と口論したって時間の無駄ね

ルーク、ささっとやるね」


ガイ「何だ?子供か?お前、こんな小さい奴に

戦わせるなんて酷いな」

「子供じゃないね‼立派な大人ね、失礼なやつね」

ガイ「マジかよ、意地張って嘘ついてねぇだろうな」

「ついてる訳ないね、もうむかついたね

ルーク、こいつ、あたしにまかせろね」


ルーク「勝手にしろ、俺は、王様をやる、任せるぞ」

「分かったね、あたしの名前は、ネウね‼

お前を殺す名ね」

ガイ「そうか、俺は、ガイだ、お前を殺す名だ

覚えておけ・・・・。」


エリー「あたしも加勢しますよ、

って言っても、雑魚をやるだけですが・・・」

ガイ「充分だ、こんな奴俺だけでやれる」

エリー「そうですか、自信満々なのは、いいですが

強いですよ、ガイ、覚悟した方が良いですよ」


ガイ「分かったよ、エリー、じゃあ頼むな」

エリー「任せて下さい、貴方は、ネウさんに

専念してください」


ガイ「そうだな、やってやるか・・・」

足元に魔法陣が現れ、ネウを睨み、臨機体勢をとる


ネウ「殺られる方は、あんたね!

あたしの強さ見せてやるね!」


ガイ「見せてくれよ、ねじ伏せてやるから・・」



続く








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