表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
こんな世界で大丈夫!?   作者: Dear
27/30

二章 その7

はい。不定期更新真っ最中の作者です。

前回すぐに更新したいとか抜かしてたくせに一月もあけてすみませんでした。

エリス達と別れて十数分歩くと何やら大きくて荘厳な感じのする建物の前でカーラが足を止めた。


「ここが騎士団本部です。普通はあそこの門から入るのですが、今回は私がいますので騎士団員の門から入ります」


と説明された。


「へえぇ…これが騎士団本部…何か、荘厳だなぁ…」


俺が呆気にとられていると隣のロクシュウェルが


「王城はこんな物ではありませんよ」


(きら)めくイケメンスマイルで言った。


…マジかよ…王城どんだけ凄いんだよ…


などと思っているとカーラが


「お二方?何をされているのですか?騎士団長が待ってますよ?」


「あぁすみません。今行きます」


「あ、おう。すまんすまん」


団員用の門をくぐる時に沢山の団員達の視線を感じた。ほとんどは畏怖と尊敬のモノだったがいくつかは好奇心と疑惑のモノが含まれていた。言うまでもなく俺に向けられたモノであろう。


門をくぐり簡単なボディチェックから始まり様々な審査を終えてやっと中に入れた。

言うまでもなく審査を受けたのは俺一人であり副騎士団長のカーラと第一王子のロクシュウェルは顔パスだった。


「さ、早く行きましょう。騎士団長が待ってます。あの人待たせると面倒なので…」


「ん?おう。てか最後なんて言ったんだ?」


「いえ、お気になさらず。団長の部屋は彼方(あちら)です」


中は外の見た目と同じようになんだかプレッシャーを感じ、改めて騎士団は凄いと感じた。

中は正面の門をくぐって入るとロビーが目の前にあるのだが、すぐ右側に受付窓口があり、中央に階段がある。この階段も馬鹿でかい。小国の王城並にあるだろう。中の色は白と赤で統一されており、清潔さと誇りを感じた。

中央の階段を登り右に左に曲がると通ってきた廊下にあった扉より一際豪奢な扉が見えてきた。


「彼方が騎士団長の部屋です」


とカーラが説明するとドアをノックし、


「団長。カーラでございます。入室の許可をお願いします」


「お!やっと来たか!入れ入れ!!」


と嬉しそうな声が帰ってきた。


「「「失礼します」」」


「あれ?エリスは来てないのか?」


開口一番に息子の事を聞くとは…流石親バカ…未だに健在だったか……


「申し訳ございません…王都に着いた時までは一緒だったのですがロヴィニア様とマール様に王都を案内してもらうらしく、私達だけ先に参りました」


「あぁそうなのか。まぁエリスは王都に来るのは初めてだしな。後で合流しよう。でそこの子は…たしかアレイスター君だったかな?」


「えぇそうだよ。久しぶりっすねヴェルガさん」


「おぉ合ってたか!久々に見るとまた大きくなったね!身体つきもしっかりしてきたし騎士団にでも入るかい?」


「それも考えてんだけどよ、なにせお袋と妹達を村に残してきたままだからよ…心配かけたくねぇんだわ」


「そうか…なら仕方ないな!まぁ興味が向いてるだけ良しとしよう!で、今日はどうしたのかな?私が呼んだのはエリスなんだが?」


「ん?あぁ久々に稽古付けて貰おうと思ってさ」


「ああ!そりゃ良い考えだ!なら早速今から稽古場へ向かうか!」


「ちょっ!団長!?職務はどうしたんですか?!」


「それならついさっきまで暇だったから今日の物は全部終わらせておいたよ?」


「え?あら本当に全部終わってる…団長が仕事を真面目にやるなんて…珍しいわ…それなら良いでしょう。稽古場は地下一階にありますが団長が知っていると思います。私は職務がありますのでここで失礼します」


「ん?途中何か失礼な事を言われた気がするがまぁいいか」


「私も久々に稽古場へ行きたいのでお供します」


と話がまとまり稽古をつけてもらえることになった。楽しみだなぁ…


次回はエリス組のお話です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ