ミドルフェイズ6-1
ミドル戦闘回。
GM「それじゃあ次もイベントでいいかな?」
ノハラ「襲撃に行くのか」
ジバシ「FHどもを排除するぞー!」
ノハラ「FHってこの事件に関連するの?」
双葉「事件に関連してなくても危険なFHみたいだから潰しておくべきでは?」
ジバシ「いや、危険だからとかじゃなくてFHを潰すのが楽しいから潰すんだよ」
全員「あれ、今回もサイコパス!?」
双葉「コイツ今回の捜査から外したほうが良い!?(笑)」
ジバシ「ジバシは戦闘狂なところがあるから(笑)」
双葉「突入作戦の決行は明日の早朝ということで。各々準備を怠らないように」
ジバシ「集合は?」
双葉「S市支部――いや、直接アジトの近くに集合しよう」
全員「直接乗り込むのか(笑)」
GM「ピクニックじゃないんだから(笑)」
双葉「FHを見つけ次第、殲滅しろ」
ジバシ&ノハラ「了解!」
ノハラ「自由に突撃する感じか(笑)」
ジバシ「まぁ、俺が先に突入します。無駄足にならないよう、早めに来てください(笑)」
侵蝕率上昇
双葉:53→55
ジバシ:65→75
ノハラ:54→60
ジバシ「アカン、冗談抜きで侵蝕率で死ぬぅ!?」
GM「ホントに凄い勢いであがっていくなぁ。まだ戦闘してないんですが」
ノハラ「ジバシ、既に暴走してる説」
GM「ではFHのアジトを襲撃に行きます。敵のアジトはS市外れの倉庫群。早朝――ええと、現地集合ということで。最初に誰が来たんでしょう?」
ここで無言でジバシが手をあげる。
双葉&ノハラ「やっぱりか(笑)」
GM「ではジバシがFHのアジトの前までやってきました。早朝の倉庫群ということで周囲に人の気配はなく、倉庫の中も静まりかえっています。ですが中に何が待ち受けているかまでは分かりません」
ジバシ「関係ないね、行こう。正面突破」
GM「お、正面突破(笑)」
双葉「それじゃあ流石にその前に合流したいな(笑)」
GM「はーい、了解です。ではジバシが正面から突撃しようとした辺りで双葉たちが合流しました」
双葉「お、流石に早いな。ジバシ」
ノハラ「おーい、みんなー! おっはよー!」
双葉「ノハラ、声がうるさいぞ! 気付かれたらどうするんだ!(笑)」
ジバシ「じゃあ二人が来たのを見て、先に中に突撃します」
GM「はい(笑) ではジバシが中へ侵入すると警報器が鳴り響き、どこからともなくFHの構成員達が現れて襲いかかってきます」
双葉「じゃあノハラを叱っていた隙にジバシが突入したということで(笑)
『アイツ本当にやりやがった!? 馬鹿じゃねぇのか!?』」
ジバシ「遠くから警報音が聞こえてる状況(笑)」
ノハラ「えぇ~! あの人、早い~!」
双葉「……アイツは本当に血の気の多い。だが当たりのようだ。行くぞノハラ!」
ノハラ「はい!」
GM「じゃあラストの戦闘までは演出なので、各々お洒落にFH構成員を蹴散らして奥に進んでください。好きなだけ好きなように雑魚を倒してくれ」
ジバシ「襲いかかってくるFHたちを見て笑顔を浮かべながら、《赫き剣》を抜きます。で、視界に入った奴からバッサバッサと切り倒していきます」
GM「大立ち回りだねぇ」
ジバシ「もう、地面とか自分とかも返り血で真っ赤に染めながら雄叫びあげて進んでいくことにしよう(笑)
『オラオラァ!』」
ノハラ「支部長、何か叫び声が聞こえますけどあの人大丈夫なんですかね?」
双葉「アイツ……すぐに俺たちもいくぞ!」
双葉「とか言いつつ敵はもうほぼジバシが一人で倒してそう(笑)」
ジバシ「じゃあ全滅させる勢いで倒していこう」
GM「あ、そういう感じね(笑)」
ノハラ「私たち、何もしてないですね」
双葉「ジバシが道を切り開いてくれているようだ」
ノハラ「流石はジバシさん!」
GM「まぁ周りは血溜まりなんだけどね(笑)」
ジバシ「それじゃあ二人が合流した後も基本的に俺が雑魚を蹴散らしたということで」
双葉「まったく、お前といるとハンカチが幾らあっても足りないよ。おかげで体力が温存できて助かるがな。さて、奥にはどんな奴がいるかな」
GM「では皆さんはFH構成員を蹴散らし、倉庫の奥へと突入しました。そこにはFHが用意したと思われる、大きなカプセルのような機械があります。どうやらその機械は起動した後のようで、そのカプセルの中には何も入っていません。そしてその機械の前に立つ、FHエージェントを見つけます。
『ははは! UGNめ、もう遅い! アレは既に起動させた。これでこの街はお仕舞いだ! そして貴様達の命もここまでだ!』
そう叫び、彼らは武器を構え皆さんに襲いかかってくることでしょう。戦闘です」
双葉「めっちゃ負けフラグ立てながら挑んでくるなぁ(笑)」
ジバシ「味方がこれだけやられててまだ戦いにくるとかコイツ等も相当ヤバいな」
GM「まぁ、彼らもヤバい連中なので」
双葉「なかなかにサイコな集団だよな」
ジバシ「でもこの状況だとどっちが悪者か微妙に分からないよな(笑)」
全員「確かに(笑)」
GM「とりあえずエンゲージの説明から。前衛として二体の『オーヴァードエージェント』のエンゲージ。後衛に一体の『ムーンドッグ』がいてもう一つエンゲージ。PC側のエンゲージが一つの計三つです。それぞれのエンゲージ間は8mで」
全員「了解」
GM「では戦闘スタート。まずは第一ラウンドのセットアッププロセス、何かありますか?」
ノハラ「《ワーディング》(笑)」
GM「あ、ワーディング展開する? いいよ(笑)」
ノハラ「ヴォン!」
GM「ではノハラのワーディングが展開され倉庫を包みました。一般人は多分近づいてこないでしょう」
ジバシ「謎ワーディング(笑)」
GM「みんなもやっておく?」
ジバシ「行くぞっ、俺たちのっ、ワーディングっ!(笑)」
全員「(笑)」
双葉「俺たちのキズナ! みたいな言い方よ(笑)」
GM「俺たちのキズナとワーディングは無限大!(笑)」
GM「それじゃあ次は行動値順にいきます。行動値順的には……ムーンドッグが18のオーヴァードエージェントが7あるので、まずはムーンドッグが動きますね」
ムーンドッグ→双葉→ノハラ→オーヴァードエージェント×2→ジバシ の順
GM「ムーンドッグはアサルトライフルで攻撃してきますね。エフェクトは……イニシアチブは何もなし。マイナーとメジャーで《コンバットシステムLV2》《ベネトレイトLV2》があるのか。12D+4のC値が10だね」
双葉「クリティカルが10なのか」
GM「そうだね。コイツ、C値を下げるエフェクトを持ってないので。対象はダイスで決めて……ジバシに攻撃します」
ジバシ「俺かーい」
ムーンドッグの〈射撃〉:12D+4(C値10)→29+4=33
GM「あら、意外と回ったな。ここから防御と回避とどうします?」
ジバシ「ええと、防御したらどうなるんだっけ?」
GM「絶対に命中する代わりにガード値の分だけダメージがマイナスされます。でもガード値がある武器持ってた?」
ジバシ「ないね。ダメ元で〈回避〉だ」
ジバシの〈回避〉:7D+1(C値10)→17+1=18
GM「あらら、駄目でした。それじゃあダメージ算出しますね」
ムーンドッグの攻撃:4D合計+9→11+9=20
ジバシのHP:35-20=15
GM「次は双葉の番だね」
双葉「『雑魚はお前達に任せるぞ!』っていって奥のムーンドッグ狙おう。俺も〈射撃〉だし。マイナーアクションで《ハンドレッドガンズLV4》《ダブルクリエイトLV1》だな。ポケットから取りだしたハンカチを二丁拳銃に変化させる」
全員「おお、お洒落だぁ」
双葉「そのままメジャーで《C:モルフェウスLV2》《カスタマイズLV3》《マルチウェポンLV1》で攻撃だぁ!」
GM「あ、攻撃はムーンドッグにで良いんだよね?」
双葉「うん、ムーンドッグに」
GM「ムーンドッグには《イベイジョン》っていうエフェクトがついていて、この敵は必ず固定値21の〈回避〉を行います。なので頑張って達成値21を超えてください」
ジバシ「あー、21に届かないと絶対に避けられるのか」
GM「そうそう」
双葉「任せろ、当ててやるぜ!」
侵蝕率上昇
双葉:55→70
双葉の〈射撃〉:8D+3(C値7)→35+3=38
GM「はい。それじゃあ《イベイジョン》の効果により命中です。ダメージ判定どうぞ」
双葉の攻撃:4D合計+28→23+28=51
ムーンドッグの装甲値:5
最終ダメージ:51-5=46
GM「何という固定値の暴力(笑) ムーンドッグの装甲が5で最終ダメージ46……ワンパンされた!(笑)」
全員「(笑)」
GM「これはもうお洒落にトドメ刺してください(笑)」
双葉「死ぬのはお前だ……! バァン!」
GM「ムーンドッグは双葉の二丁拳銃で撃ち抜かれ、倒れました」
双葉「後の雑魚は任せたぞ」
ジバシ「支部長が先に打ち倒してくれれば。俺、撃たれ損では(笑)」
GM「次はノハラの手番です」
ノハラ「オーヴァードエージェントが残ってるから、そっちに攻撃する。マイナーで《雷の加護LV5》使って、メジャーで《C:ブラックドッグLV2》《雷の槍LV5》」
双葉「雷がバチバチだぁ。やはり今回の事件の真犯人はノハラ……?(笑)」
全員「(笑)」
ノハラ「雷の加護よ! ズバーン!」
ジバシ「晴れた日なのに雷が!?(笑)」
GM「ノハラ犯人説が濃厚に(笑)」
侵蝕率上昇
ノハラ:60→66
ノハラの〈RC〉:10D(C値8)→25
オーヴァードエージェントAの〈回避〉:4D+1(C値10)→6+1=7
ノハラの攻撃:3D合計+14→5+14=19
オーヴァードエージェントAの装甲値:1
最終ダメージ:19-1=18
オーヴァードエージェントAへの累計ダメージ:18
ノハラ「しょぼい!」
GM「ダメージは18点。雷撃を浴びても敵はまだ生きてます」
GM「次はオーヴァードエージェントの行動ですね。まずはノハラの雷撃を受けても倒れなかった方が近づいてきます。マイナーアクションで戦闘移動して三人にエンゲージ。攻撃対象はダイスで決めて……ジバシですね」
ジバシ「マジでか!?」
双葉「集中攻撃(笑)」
ノハラ「殺しに来てる(笑)」
GM「彼らも仲間を惨殺し尽くしたジバシが憎いのかもしれません」
ジバシ「俺はタンク役じゃないんだが(笑)」
GM「メジャーアクションで《踊る髪LV2》《音速攻撃LV2》使って攻撃!」
オーヴァードエージェントAの〈白兵〉:10D+1(C値10)→18+1=19
ジバシの〈回避〉:7D+1(C値10)→8+1=9
GM「お、命中ですね。ダメージ出します」
オーヴァードエージェントAの攻撃:2D合計+2→9+2=11
ジバシのHP:15-11=4
ジバシ「ぐはっ! ギリギリ耐えたわ」
ノハラ「返り血だらけの全身に自分の血も混ざってきてそう」
GM「次はもう一体のオーヴァードエージェントの行動。これも、敵は同じく戦闘移動でエンゲージしてきて攻撃します。使うエフェクトも同じです。攻撃の対象は……ナツキ」
ナツキ「俺を狙ってきたか」
オーヴァードエージェントBの〈白兵〉:10D+1(C値10)→7+1=8
ナツキの〈回避〉:2D(C値10)→8+1=9
GM「回避成功です。避けられちゃった(笑)」
GM「次はジバシの番です」
ジバシ「敵はもうエンゲージしてきてるよね?」
GM「オーヴァードエージェントは二体ともエンゲージしてきていますね」
ジバシ「ならそのまま攻撃しよう。マイナーアクションで《赫き剣LV5》して武器を作って、HPの消費は3点にしよう。これで攻撃力が5点の剣が完成」
GM「オッケー」
ジバシ「そのまま《C:キュマイラLV3》《獣の力LV5》で攻撃だな」
GM「どっちに攻撃する?」
ジバシ「俺にダメージ与えてきた方かな……。あ、いや。まだ無傷の方にしておこう」
侵蝕率上昇
ジバシ:75→82
《赫き剣》によるHP減少
ジバシ:4→1
ジバシの〈白兵〉:9D+3(C値3)→32+3=35
オーヴァードエージェントBの〈回避〉:4D+1(C値10)→8+1=9
GM「ま、〈回避〉はダメだね(笑)」
ジバシ「ぶっ潰してやるぜ!」
ジバシの攻撃:4D合計+15→29+15=44
オーヴァードエージェントBの装甲値:1
最終ダメージ:44-1=43
オーヴァードエージェントBへの累計ダメージ:43
GM「あ、一撃だね。むしろオーバーキルです」
ジバシ「全身血だらけだから、それを何本もの剣に変形させて滅多切りにしよう。手足切って、胴体も切って、最後に首をはね飛ばす」
GM「はい。では次々と血剣を持ち替えて放たれる斬撃の嵐に、オーヴァードエージェントは滅多切りにされました」
双葉&ノハラ「ジバシ怖い……」
GM「最後にクリンナッププロセス、何かある?」
全員「ないでーす」
GM「それじゃあこのまま二ラウンド目に入りましょう。セットアッププロセス、何かある?」
全員「ないでーす」
GM「行動値順にメインプロセス。ムーンドッグは倒されたので双葉からだね」
双葉「わしじゃよ。……あと一体だし、侵蝕率はあんまり増やしたくないなぁ」
GM「それならエフェクト控えめにして攻撃すると良いよ」
双葉「そうだね、武器ももう作ってるし。なら《C:モルフェウス》外そうかな……」
GM「えっ……《コンセントレイト》使わないの? それ、多分敵が避けるよ? 《マルチウェポン》を使わないならともかく……」
双葉「あっ、そっか。じゃあ《マルチウェポン》を外して、《C:モルフェウスLV3》と《カスタマイズLV3》で攻撃だな」
侵蝕率上昇
双葉:70→74
双葉の〈射撃〉:9D+4(C値7)→35+4=39
オーヴァードエージェントAの〈回避〉:4D+1(C値10)→12+1=13
双葉の攻撃:4D合計+14→28+14=42
オーヴァードエージェントAの装甲値:1
最終ダメージ:42-1=41
オーヴァードエージェントAへの累計ダメージ:18→59
ジバシ「ダメージえげつなっ!」
GM「はーい。オーヴァードエージェントはやられます」
双葉「……まだ雑魚が残っていたか。バァン!」
GM「双葉が残った敵を撃ち抜き、全員が倒れました。戦闘終了でーす!」
全員「いえーい!」
双葉「ジバシのHPがヤバい」
ジバシ「残りHP……1点!(笑)」
ノハラ「死にかけだ(笑)」
ジバシ「いやぁ、背水の陣だったわ」




