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空に鮮やかな虹が架かっている。手を伸ばしても届かない。

僕は彼女と一緒に公園で雨が上がった後に散歩をしていた。

「綺麗ね」

「うん」

彼女が言った言葉に僕は頷いた。君の笑顔もいいんだけどね。

彼女とゆっくりと歩いた。虹は七色だ。

プリズムに光を通すと七色に分かれる。それを思い出した。

僕も彼女も空に浮かんでいる雨粒などで光が七色に分かれたのを虹というのは知っている。

あえて口には出さないけど。いい雰囲気なのが台無しになってしまう。

彼女は夏用の白いサンダルでさくさくと土を踏みしめる。

僕もスニーカーで同じように歩く。どちらともなく手を握った。

彼女は照れたように笑った。僕も笑いかけたのだった。

虹はまだ空に架かっていた。

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