最終回.平和な日へ
※この物語はフィクションです。実際にいる人物、団体とは一切関係ありません。
ラン原作品
現代異世界ファンタジー
『アサシン』
毎週土曜日に1話ずつ投稿!
※6月6日~7月5日まで毎日投稿!
原作だけでなく、イラストなども投稿しているので、気になる方はXを見に行ってみてください。
イラスト垢 @RAN_assn
創作メイキング垢 @Ran_Makin
異世界と人間界の狭間
サスケ「うお!なんだ!?」
ネメシス「魔獣が引いていく…」
レン「って事はアクアを倒したの!?」
モコ「そうでしょ!なら、早速天界に戻ろ!」
魔界 地下 闘技場
アカネ「で、どうやってここから出るよ」
ネム「目の前に階段があるしここから出るんじゃないの?」
ミヤ「そうだね、取り敢えず上がろう」
そう言った時、後ろからガシャンと言う金属が倒れる音が響いた。
後ろでネスが腹部を押さえ、息を荒げていたのだった。
アカネ「おい!大丈夫かよ!」
ネス「ごめん…傷が…」
ネム「さっきの激戦で開いちゃったのか…」
アカネ「取り敢えず、早くここから出て、天界で治療受けさせるぞ!」
ミヤ「うん!」
そして、アカネ達はなんとか地下から出て、城からも出て、荒野に出たのだった。
アカネ「で、どうやって天界に戻る?」
ネム「モコに頼んで迎えに来て貰うとか?」
アカネ「アイツと俺らに連絡手段ねぇじゃねぇか」
ミヤ「確かに…」
悶々とどうしようか考えていた時…
空から細い一本の糸が垂れてきたのがわかったのだった。
アカネ「?なんだこれ?」
ネム「糸?」
ミヤ「これ、天界から伸びてるよね?」
アカネ「確かにな!もしかして、これに掴めば帰れるのか!?」
ネム「それマジだったらありがたくない!?」
アカネ「正直、もうこの糸に縋るしかねぇよ!」
アカネがそう決意して、糸に触れた時…
光に包まれ、目の前が見えなくなったのだった。
天界
アカネが目を開けた先は天界だったのだ。
サスケ「ネス!それに、アカネも…」
アカネ「なんだよ!そのネスのおまけ感はよ!」
そして、続いてネムとミヤも帰って来たのだった。
レン「おかえり!」
ネメシス「お前らやったんだな!」
アカネ「おう!ネスがバッチリ決めたぜ!」
モコ「で、なんでご主人はそんなグッタリしてるの?」
アカネ「そうだ!刺された傷が開いて急いで帰って来たんだ!」
アン「相当な激戦を繰り広げたのでしょう…では、ネスさんについてはこちらに任せてください。皆さんは休んで行ってください。」
サスケ「それでよ、アクアはどうなったんだ?」
アカネ「あぁ、そうだな…実は…」
宮殿へ向かう道中で、アクアとの戦い、そして最後にアクアがどうなったのかを事細かに話す。
ネメシス「ミヤと融合する事で終息したと…」
アカネ「まぁ、1番良い終わり方ではあるよな…これで、アクアもこの世に未練を残さず逝けたんだからよ…」
レン「でも、結果的に、アクアも可哀想な人ではあったんだね…」
ネム「それでもやって良い事と悪い事はあるよ!あれは度が過ぎてるよ!」
モコ「まぁ、そうだね…これで魔界も平和になれば良いけど…」
アカネ「そう言えば、魔王倒したけどよ、今後どうなるんだよ…魔界…」
モコ「新しい魔王が決まると思うよ。まぁ、遅かれ早かれ決まるとは思うけど…」
アカネ「今度の魔王はまともな事を祈るぜ」
そして、宮殿に着いたアカネ達は談話室で休息を取りながら、ネスの回復を待ったのだった。
しばらくして…
医務室
アカネ「よっ!」
ネス「アカネ…てか、全員来たの?」
ネム「もちろんだよ!」
アン「皆さん、ネスさんの事を心配してたんですよ」
ネス「……」
アカネ「てか、俺らアンに呼ばれて来たんだけど、なんなんだ?話って…」
アン「はい。前はネスさんの傷を塞ぐのを優先して精密検査を行なっていなかったのですが…」
アンは真剣な顔をし、アサシン達を真っ直ぐ見つめながら、診断結果を話した。
アン「ネスさんには『呪い』がかかっている事が分かりました…」
モコ「の、呪い!?」
アン「はい、ネスさんは『人を魅了し堕落させる魔眼の呪い』を受けている事が分かりました。」
モコ「はぁぁぁ!?!?」
アカネ「なんだ?その、魔眼って奴はよ…」
モコ「魔眼は、異世界においての禁忌…魔眼を持つ者は、世界そのものを転覆させかねない危険なもので、異世界の者は魔眼を持つ者が生まれたら、どんな手段を使ってでも殺さないといけないんだ…」
ミヤ「な、なんか物騒なんだけど…」
モコ「でも、呪いにかかってるって事は解除出来るって事?」
アン「はい。術者を倒すか、術者が解除する事でこの呪いからは解放されます。」
サスケ「なら、その術者を倒すのが次の目標か?」
アカネ「まぁ、なんか人を魅了って言ってたし、ネスがモテてた理由これじゃね?」
ネス「…はぁ…ようやっと平穏に過ごせると思ったのに…」
レン「でも、その呪いがあるともしかしたら一部の異世界の人達から命を狙われる可能性があるよ?」
ネス「それもそうね…」
アン「これは私のアドバイス、なのですが私としては、一度とある方に会ってみてください。」
ネス「誰よとある方って…」
アン「今は詳しくは言えないのですが、実は人間界にネスさんに似た方がいらっしゃいまして、その方なら、きっとネスさん達の助けになってくれますよ。」
アカネ「いやいや、似た奴って、ここに大量にいるじゃねぇか」
アン「私が言いたいのは、その…魔力の流れと言いますか…魔力の波長がネスさんと似た方を探して欲しいのです。それと、どことなく見た目の雰囲気もネスさんには似てる方なので、会ったら話してみるだけでもしてみてください。」
ネス「私と魔力の波長が似た奴…」
アカネ「なんならどことなく見た目の雰囲気も似てるんだろ?ここなら雰囲気も波長も似た奴いるだろ。」
アン「実は、人は全員魔力の波長は違うんですよ。あなた方6人は兄妹ですが、その兄妹でも魔力の波長は全然違います。」
アカネ「へぇ…」
ネム「難しいね…異世界事情って…」
アン「色々複雑ですけど、成り立ちを知ればなんとなく腑には落ちると思いますよ?」
アカネ「まぁ、その真実を俺らで確かめたいからな!その為のギルド『アサシン』だ!徹底的に調べ尽くしてやる!!」
ネメシス「こんなに燃えてる奴こいつくらいだろ…」
そして、アンが退室し、アサシン達は今後の事について語っていた。
アカネ「で、どうするよ??今後の活動についてよ…」
ネス「私はようやっと異世界との繋がりが断てると思ったのに…」
アカネ「ここまで来たら最後まで付き合ってくれよ!」
ネス「私の権限でギルド解散も出来るのよ?」
アカネ「それだけはやめろ」
ネス「最低でも私の呪いを解くまでなら付き合ってやるわよ」
アカネ「そう言って最後まで付き合ってくれるんだろ?」
ネス「はっ倒すわよ?」
ネム「でも、今後はネスの呪いを解くも視野に入れながら活動していこうよ!」
サスケ「もしかすると、そのネスに呪いをかけた相手はとんでもなく強い可能性があるからな…戦力の確保も必要になるだろ」
ネメシス「まぁ、今後もこのままってわけにはいかないよな…」
レン「その戦力確保もどうするか考えないとね…」
ミヤ「僕ら個人も強くなりつつ、他にもメンバーは欲しいよね」
モコ「僕的にもそっちの方がありがたいかな」
アカネ「ネスはどうよ?」
ネス「そうね…私の意見としては戦力確保はありね…そして、もう一つが異世界についてはある程度知っておいて良いと思うわ。もしかするとそれが有利に働く可能性もあるし、アンの言ってた奴も半分気になるのよね…」
ネム「確か、ネスに魔力の波長と雰囲気が似てる人なんだよね?」
アカネ「異世界のアンが知ってる時点で人間ではない気がするけどな…」
ネス「私的には異世界を調べつつ、アンの言う奴に会うはありだと思うわ。もしかすると戦力になる可能性もあるし…」
アカネ「確かにな…よし!今後は本当に異世界について調べつつアンの言う奴に会う!が目標だな!」
ネム「決まったね!目標!」
ネメシス「今後はこの目標に向けて動きつつ、ネスの呪いも解くって感じだな!」
モコ「なんか、いよいよ本格始動じゃない?アサシン…」
ミヤ「そうだね」
アサシンは今後の活動を定め、そして、今後待っている未来の理想について語っていたのだった
???
一方その頃のアンは、とある部屋で誰かを見つめながら話していた。
アン「私に、務まるんでしょうか…もし、無理だったら…」
まるで未来に希望を見出せてないかの様に、暗い表情を浮かべながら、ぶつぶつと誰かに語りかけていた。
アン「どうか…私に力を……“お父様”……」
原作アサシン『第1期 〜始まりの覚醒〜』
〜完〜
おまけ.作者から
どうも!ランです!!
今回で原作アサシン、第1期『始まりの覚醒』は最終回です!
長々と続きましたがようやっと第1期終了です!
多分、読者はこうなったと思います…「ん?第1期?え?第2期あんの?」と…
はい、あります!第2期!
なんならこれ以上に続くので覚悟しておいてください!?
これでは終わらない…なぜなら俺だからだ!(知らんがな)
では、続きは第2期『目覚める絶望』でお会いしましょう!




