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63 試験合格のあと(2)
「それよりも…正式にうちで働くことになったから他のメンバーにも挨拶しとく?」
「へっ?ミシェルさんの他にもいるんすか?」
「いるよ?なんせいろんな資料とか読まないといけないからね」
一瞬驚いたわけだが…まぁよくよく考えたらそれもそうか。なんせ情報屋は人数が多いほど有利。俺も挨拶くらいはした方がいいな。
「そうなんすね…ところで今はどこに?」
「ん…そういえばとても重要な仕事とかで皆出掛けてるなぁ…。どこかは聞いてないけど」
情報屋でも外に出ることあるのか?俺はてっきりここで缶詰になるかと思ったんだが…。
そんなことを思っていると…
「おぉー!帰ってきたでぇ!」
「…」
「うるさいですよ。もう少し抑えてほしいところです」
一人の大男…そんで少女と少年が入ってきた。もしかして…こいつらが?
俺はミシェルさんの方を向いて確認しようとすると…
「…まっ…そういうこと!」
片目を閉じて俺の予想が間違っていないことを示してきた。なるほどな…これまた一癖も二癖もありそうなメンバーだ…。




