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14 グラムの初仕事(1)
くっそー…とにかくまずは言語を勉強しねーと。レール文字だっけ?かなり分厚い教本だな…。少し本腰入れねぇと一気に疲れそうだ。
俺はとにかく前向きに、目の前の資料の山に取りかかることにした。あと1週間だ。それまでに言語の壁を乗り越えて全ての新聞、雑誌を読みきる必要がある。
とはいえ…レール文字か…。どんなものなのか。目の前に書かれたレール文字専用の教本を手に取り、そのままページをめくってみる。
…ふむふむ…なるほど…。
この間…20秒弱。
「よし。こんなもんか」
俺はすぐに一冊の教本をテーブルに戻し、もう一冊を…
「…えっ…えぇぇぇぇぇっ!?」
「ふぉっ…どっ…どうしたんですか?ミシェルさん…」
ビビった…突然側で俺の様子を見ていたミシェルさんが大声で叫んだのだ。心臓に悪い…。
しかし…どうやら驚いたのはミシェルさんのようで…。
「グラム君!その…ぱらーっ…てめくって…なんで次の本に…」
「え…いや…もう読み終わったんで…」
「…!!?読み…終わった…?」




