表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/115

プロローグ13

「そうですか…ではこちらは?」


 女はそう言うと、懐から一枚の紙を取り出す。それは…


「…あんた…なんでそれを…」


 先日、俺が見つけてすぐに働きだした建築現場のアルバイト。しっかりと『済』の判子が押されたクエスト表だ。


 それはつまり、本来なら処分されているはずのこの世にないはずの紙。それをこいつは自らの手に持っている。


「あの日…約300枚に及ぶクエスト表が貼り出されましたね。もちろん外されたりといろいろ誤差はあります。それらを加味して…あなたはその中からこの一枚を選び出した」


「それが…なんだよ…」


「一枚一枚…びっしりと文字が書いていますね。当然それなりの契約内容…報酬等が細かく書いてます。これらを読むのは一苦労。ましてやあなたは冒険者を辞めた身。討伐や探索といったクエストを外さなくてはいけません」


 くっ…こいつ…どこまでわかっているんだ…。かなり追い詰められてるな。決定的な証拠でも出たら詰みだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ