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サボった入学式
僕は普通の男子高校生、佐藤正義。
名前も平凡だ。平凡が一番だと僕は思う。特別頭がいいわけでも、主人公キャラでもない。正直主人公などなりたくないくらいだ。
疲れるからな。
そんな高校生佐藤正義は、恋をする事にした。灰色の人生からバラ色への転勤だ。
なぜ、こんな事になったのかというと、それはまた別の話……
とある学校入学式
いよいよ2年か…早いな。
僕はそんな事を心の中で呟き桜の咲いた校庭を背景に教室で黄昏ていた。
クラスのみんなはもう体育館へ行っていることだろう。
僕は入学式をサボり、教室で1人考え事をしてみた。
僕は平凡だ。特別頭がいいわけでもない。恋もしたことがない。
本当にこんな人生で良いのだろうか。
そんな事を考え始めた。
教室には1人、体育館から聞こえる学校の校歌。春を知らせる小鳥のさえずり、それらが僕の頭の中へ響いてくる。
校歌ってこんな感じに聞こえるのか。
また別の事を考え始め、だんだん時間が無くなっていく。
あと30分くらいで入学式終わっちゃうな、サボり始めてから1時間彼はろくに何もせず、ただぼーっとしていただけだった。




