36.一進一退
終(1)戦い
世界を救う英雄
勇者アクト・レインファルトの
精霊の加護を授かる儀式が
遂に執り行われようしていた矢先に、
聖域オラコールの退屈過ぎるほどの平穏は
突如として崩れ去る。
城外の広大なロービン野原に
陣を敷いた約2000の黒き魔王軍の軍勢は、
指揮官達の命令を待っていた。
ミデュラ
「フフフフ♪アイツら今頃、
腰を抜かしてる頃でしょうねぇ」
アイアン・サングレイダーズの指揮官が1人。
頭に羊角を生やした女魔族ミデュラは、
高い城壁に囲まれた城塞都市を眺めながらも、
不敵な笑みを浮かべている。
ボディラインがそのまま現れるほど
薄く過激な衣装が、太陽の光でテカり輝き、
更に妖艶さを醸し出すが、
その瞳は冷たく人間への悪意に満ちていた。
ミデュラ
「ではそろそろ、ちょっかいでも
出してやりましょう♪
どいつがいいかしらねぇ・・・
ゴブリン、オーク、オーガにトロール。
マンティスリーパーにぃ...」
ミデュラは振り返って、あらゆる種族の
魔族達を品定めするように、
ゆっくりと身体をくねらせながら闊歩する。
すると、
???
「デハ、ワレワレガ参リマショウ!!」
ある種族が名乗りを上げた。
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一方、
□城壁(正門の上)では
多くの兵士達が上から下へ、右から左へと流れ、
城壁の上とその周囲に次々と列を連ねていく。
団長
「弓を用意せよ!!
とにかく正門の守りを固めるのだ!!」
敵の勢力2000を圧倒的に上回る数の
兵士が武器と装備を纏い、
敵を迎え撃つ準備を着々と整えていった。
偵察兵
「団長!1000騎ほどが進軍して来ます!!
敵は・・・スケルトンです!!」
敵の進撃開始の知らせに
団長は一瞬固まるが、すぐに城壁の上から
野原を見下ろすと、険しかった顔が緩んだ。
団長
「フンッ!奴ら、舐め腐りおってぇ!!」
団長は外の敵兵達を見下ろして笑い飛ばす。
何故なら、横列で城壁に進軍してくる
敵の正体は、肉なきスケルトン兵士達だったからだ。
スケルトンは唯一大した甲冑を身に付けず、
最低限の武装である剣や盾、槍を持ち、
頭蓋骨にはトゲや羽根など無駄に飾りを
付けたヘルムを被っている。
か細い骨をカタカタと鳴らしながら一斉に
押し寄せては来るが、巨大な城壁の上から
では、
その外見と兵数は対した脅威には見えず、
兵士
「あれがスケルトンか・・・
噂通りの骨野郎だな」
兵士
「あぁ、あれならなんとかなりそうだ!」
本物の戦場を経験した事のない新兵でさえ、
自分達でも対処出来そうだと、
根拠のない自信が湧いてくるほどだった。
団長
「こちらから先手を撃つぞぉ!
矢を放てぇ!!」
団長の号令で、城壁上の前列の兵士が
一斉に矢を放ち、それに続いて城壁内の兵士が
高い角度をつけて矢を放った。
最初の矢が前線のスケルトンや地面に刺さり、
次に山なりに飛んだ大量の矢がスケルトンの
頭上へと降り注ぐ。
スケルトン
「「ガァァ!!」」
「「アガガッ!!」」
骨に突き刺さったり、ヘルムや盾などの
防具に当たって怯み
スケルトン達の軍列は正門目前にして
動きを止めた。
だが、足に損傷がない限り、
例え骨にヒビが入ろうが割れようが、
スケルトンは何度でも立ち上がった。
兵士
「き、効いてないのか!?」
「起き上がってくるぞ!」
兵士達の間に動揺が広がる。
スケルトンリーダー
「ユケー!!ワレラは不死身ダー!!」
骨の馬に乗った指揮官らしき
スケルトンが先陣をきり、再び進撃を始める。
団長
「スケルトンの弱点は頭蓋骨の中にある
赤い核だ!近づくまで、とにかく放ち続けよ!!
城壁手前まで来たら、脚や関節を狙うのだぁ!!」
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その頃、
□見晴台にいる穂波達は、
遠く下の城壁の様子をずっと見守っていた。
リノア
「なんてこった・・・
あんなのもう戦争じゃないか!!」
リノアは信じられないといった様子で、
自分の緑色の髪を掻き回して慌てふためく。
ハチク
「見ればわかる・・・クソっ」
穂波
「ハチク?」
穂波の不安そうな視線に、
ハチクは小声で答える。
ハチク
「昨日からおかしいと思ってたんだ。
最初は『勇者の加護の儀式』が
この世界にとって重要な転換期だと信じてた。
だがお前が人々と交流する内に、
余りに多くの連中が複雑な悩みや葛藤を
抱いている事が分かった」
穂波
「ええ、確かにそうでしたが...」
ハチク
「お前はそれらを編纂の書に綴った。
だが、そんな話しの結末が、
『新しく誕生した勇者に世界の命運は
託された』なんてやっつけみたいな結末では、
あまりにも退屈すぎるとは思わないか?」
穂波
「・・・では、本当の変革の瞬間は・・・」
ハチク
「今まさに起きてる戦争・・・のことだろうな。
戦火に巻き込まれるのだけは勘弁だったが」
ハチクの悪い予感は最悪の形で現実に
起こってしまったのだ。
フォロア
「もう最低最悪よ!!
こんな時にぃ・・・こんのぉぉ・・・」
わなわなと震えるフォロアを
穂波は気にかけるが、
穂波
「フォ、フォロアさん?
大丈夫ですか...」
フォロア
「クソ魔族共ガアアアーー!!」
その場の3人の注目を集め、
フォロアは崖に向かって走り出し、
怒りの叫びを上げながら
柵を踏み台にして見晴台から
飛び降りてしまった。
穂波
「ちょっ!?」
ハチク
「は?」
リノア
「デェェェー!!下は10m以上ありますよぉ!」
3人は柵に駆け寄り、下を覗いた。
フォロア
「パワー・アビルドォ!!!」
フォロアは背中の杖を抜き取り、
空中で魔法陣を描いてその中を通り落ちると、
フォロアはオレンジ色のオーラを身に纏う。
そして地面に着地する瞬間ーーー
《ドォン!!》
フォロアは拳で地面を殴り、
ひび割れたタイルの上に着地すると、
そのまま全速力で街を駆け下りてしまった。
あっという間の事に、
3人はただ呆然と見送るしかなかった。
リノア
「・・・あれは身体能力向上の呪文の
ハズですが・・・筋肉硬化の効果も
あったっけかなぁ・・・・・・」
3人はずっと、街中へ消えて行く
フォロアを眺めていた。
ハチク
「あいつ、1人で戦いに加わる気じゃ
ないだろうな」
リノア
「ま、まさか!いくら彼女が従者の
魔法使いだからといって、
そんな無茶な...」
穂波
「さっきまであんなに
躊躇してたフォロアさんが、
迷わず軍隊と戦いに行ったんですよ。
きっと、これから勇者になるアクトさんを
守りたいんだと思います。
本当にアクトさんのこと大切に思ってるん
ですね」
穂波の言葉にリノアは俯いて何かを考え込み、
すぐさま彼女が手放していった望遠鏡を
手に取って戦況を確認する。
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□正門前
「「「カカカカッ!!!」」」
スケルトン達の乾いた音が下から響く。
矢を受けて関節や脚を欠損した者も多くいたが、
スケルトン達は遂に正門周辺の城壁まで辿り着いた。
だが街を囲む城壁は高く、
唯一 大勢が入り込める正門は分厚く頑丈な門
に守られている。
団長
「いいか!落ち着いて狙い打て!
敵にはベルフリー(攻城塔)も、
門を破る破城槌もない!
カタパルト(投石機)すら撃ってこない!
この城壁がある限り、敵はただの的に過ぎん!」
そのはずだった。だが、敵には
目の前の壁を超える手段があったのだ。
偵察兵
「団長ー!!梯子です!
奴ら梯子を持っています!!」
団長
「なんだとっ!?
何故今頃気づいた!?・・・!」
団長は偵察兵を叱責したが、
それは折り畳みの式の金属製の長梯子だった。
遠くからでは視認出来ない程度の大きさから、
城壁に届くほどに伸ばしていく敵の姿に、
人間達は声を失う。
兵士
「あんなものを持ってやがったなんて!」
スケルトンの軍勢の中から次々と
長梯子が天に向かって立ち上がっていく。
兵士
「く、来るぞぉーー!!」
スケルトンリーダー
「倒セェェェェ!!!」
指揮官の号令を合図に、十数本の梯子が
勢いよく城壁へと傾けられる。
《ギッ...ギギギギギギィィィィ!!!》
人間達の目線の高さまで
そびえ立つ梯子がゆっくりと倒れていき、
《バギィーーン!!》
人間の兵士に突き返されない為の、
梯子先端から突き出た返し付きの杭が、
城壁の壁へと突き刺さる。
団長
「ええい!!槍隊前に!!
剣を抜けぇぇーー!!」
《《《《シャン!!》》》》
一斉に何千本もの刃が鞘を擦る。
スケルトンリーダー
「ユケー!!人間共を引きズリ下ろセー!!」
スケルトンも一斉に梯子を登り始めた。
兵士
「クソッ!!多すぎるぞ!!」
団長
「矢を放ち続けろー!騎士隊!!
奴らの侵入を許すでないぞ!!」
城壁から、東西両脇の見張り塔の窓から。
兵士達は矢を正門のスケルトン達に集中
させるが、着実に彼等は梯子を上がってくる。
城壁の上では、剣や槍を構えた騎士達が
スケルトン達と剣を交える瞬間を
今か今かと待っていた。
その中にはセルネスの姿もあった。
騎士
「まだかぁ・・・来るなら来い!」
騎士
「果たして防ぎきれるか・・・」
騎士達も目の前でただ待つ状況に
極度の緊張と不安を感じていた。
セルネス
「・・・どうしよう」
ところが、セルネスは少し違った。
彼女の中にも迷いはあったが、
周囲をキョロキョロと見渡しながら、
何かをしようかしまいかを決めかねていた。
《キンッ!》 《ガキンッ!!》
スケルトンは左右からの矢の雨に
阻まれながらも、動きを止めなかった。
手を伸ばせば城壁の屋上の塀に
届きそうな敵までいるが、
上からの槍の刃先との小競り合いで
食い止められている。
剣を交える時を待つセルネスは、
ふとハチクの言葉を思い出した。
*************
『失敗してもいいから行動してみろ。
少なくともお前は弱者じゃない。
何もしない奴が本当の弱者なんだ』
*************
「・・・・・・(やってみます)!」
腹を決めたセルネスは1人隊列から飛び出し、
堂々と城壁の石の塀上に立つ。
兵士
「ちょ!騎士のねぇさん!
危ないって!!」
周りの声が気になりながらも、
深呼吸をし、息を整える。
剣を空に突き上げると、グルグルと剣先を回す。
兵士や騎士達の視線はセルネスへと集まる。
セルネス
「聖なる風よ。
セルネス・グリーフネスの名の元に、
我が身の全てを込めさせ給え!!」
剣が白く発光し、セルネスの身体から
緑色のオーラが漂う。
そして今度は剣を手首で回転させ、
剣舞を始める。
騎士
「おい、あの地味なセルネス殿が...」
兵士
「おお!あれが戦技かっ!」
騎士
「大丈夫だろうか」
兵士
「スゲェ・・・何かやるみたいだ
ぞ!!」
騎士
「戦技なぞ、どうせ上手くいきっこないぞ」
セルネス
「フーッ..スーッ...ハーッ」
味方の囁きが聞こえてくる。
戦場でこれだけ派手にやっておいて、
上手くいかなかった時の恥ずかしさが
頭を過ぎるが、目を閉じてとにかく手元に集中する。
団長
「1匹たりとも侵入を許すなぁ!!」
《カカカカッ!!》
スケルトンの魔の手が城壁に掛かろうと
していた時ーーーー
《ブワァァォォォォーーーーー!!》
剣に凄まじい力を感じる!
セルネスは森でのフォロアのように
周りを気にせずに全身全霊を掛けて
声を張り、剣を下のスケルトン達に向けて
力一杯振り下ろした。
セルネス
「「エアロォォッ!
ブレイィィィーーーーズッ!!!」」
《ビュオオオオオオオオ!!》
周りの味方が顔を覆い、
吹き荒れる突風が服の端を暴れさせる。
剣を振り下ろした真下には、
龍の息吹のような激しい風圧が落ちて、
人骨の身体は部位ごとに四散し、
丈夫なはずの金属製の梯子さえも
全てへし折れる。
スケルトンリーダー
「マズイ!!皆下ガレェェー!!」
城壁の下にいた魔族達の頭上に、
同族と長梯子の残骸が降り注ぐと、
《ガラガラガラガラガラガラ!!》
スケルトンリーダー
「アバラァァァーーー!!!」
下にいたスケルトン達は満遍なく
梯子や骨の下敷きになり、
骨が至る所に転がる正門前は、
まるで 墓場のような有様と化した。
□ ロービン野原
デスピア
「・・・ケッ!ヤハリ骨共デハ話ニ
ナラン!!」
オークの指揮官デスピアとミデュラは
冷たく呆れた目で、遠くのまるで屍のような
山を眺めていた。
ギア・ヴォルフ
「・・・何故、奴ラニ行カセタ?」
ミデュラ
「自分達から志願したのよ。
連中が参戦しなかったら
我が軍は2000騎にも満たなかったし、
無下にも出来ないでしょう・・・
まぁ見事な嚙ませ犬になったわ。
それに、あの『スカルリーダー』も
一応は指揮官よ・・・タダでは休まないわ」
やむを得ない事情を話しながらも、
ミデュラは未だ余裕をみせている。
ミデュラ
「アームド・シュラム。アンタの出番よ。 」
シュラム
「・・・」
隊列の奥から、シュラムが現れる。
ただ、両腕の鉄球の『大きさ』だけは
変わっていた。
ミデュラ
「調子に乗った人間共に、力の差を
思い知らせてやりなさい!!!」
アームド・シュラム
《パカッ》
シュラムの仮面は笑顔の仮面に変わり、
青く太い腕を回し始める。
ーーーーーー
対して、
□城壁の人間達は。
兵士・騎士
「「オオオオオオオオオ!!」」
セルネス
「やっ、やったぁ・・・」
先程の凛々しく勇ましい表情とは一変して、
嬉しいような信じられないような顔を
するセルネス。
騎士
「やったぞ!セルネス殿がやりおった!!」
兵士
「あれが戦技の力か!!」
団長
「セルネスが目に物見せたぞぉ!!
貴様らも後に続いて手柄を立てよ!!」
《オオオオオオー!!》
剣や弓を掲げる兵士や騎士達。
1人の犠牲者を出さずに敵を返り討ちにした
ことで、兵の士気は高まっていた。
それに残りの敵の数を考えれば、
誰もがこの時点で勝利を確信していた。
ところが、
偵察兵
「伏せろぉぉぉ!!」」
活気づいたその場の空気は一変する。
全員が突然の叫び声に身構えたり、
見張り塔に視線を向ける。
団長の目には身を乗り出して
下に向かって叫ぶ偵察兵が写っていた。
しかし、団長が瞬きをした
その刹那ーーーーーーー
《ドバァァァァァン!!》
団長
「ナァッ!?」
偵察兵は消え、見張り塔の上部から
飛び散る土煙とレンガが飛び込んできた。
驚愕して目が釘付けになる団長。
煙が晴れると、見張り塔には棘つきの
巨大な鉄球がめり込んでいた。
騎士
「こ、攻城兵器だぁぁーー!!」
団長は我に帰って城外に体を向けた時、
敵陣から大きな岩と破砕球が迫まる。
《ヒューーーーーーゥゥウ!!》
セルネス
「あわわわっ!ど、どうすれば!?」
段々大きく見えてくる飛来物に、
流石の団長も思わず恐怖で身体が強張り、
その場に立ち尽くしていると、
騎士
「危なぁぁい!!」
1人の騎士が団長に抱きついて地面に
倒した。
《ドゴォォォォォ!!!》
破砕球が城壁の塀を吹き飛ばして突き刺さり、
《ジャラジャラガラガラ!!》
更に後から尻尾の様に伸びた破砕球の鎖が
のたうち回り暴れながら、城壁の上を蹂躙する。
「「「ウア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!」」」
「「グワァァァァァァァーー!!」」
レンガの塀諸共と兵士達は
城内に吹き飛ばされ、
セルネス
「キャアアァァァ!!」
セルネスもまた、土煙と城壁の破片の中に
巻き込まれてしまった。
騎士
「団長!!こちらへ!!」
騎士が団長を起こして、
避難させようと肩を貸す。
背後にそびえる見張り塔には
大きな穴だけが空いていた。
団長
「ンンッ・・・ええい!」
団長は憤るように騎士の腕を振りほどき、
目を見開いて周りを見渡す。
崩れた塀と足元の瓦礫。
味方の安否を確認する声に交じる呻き声。
うずくまり、頭や胸を抑えながら
苦悶する兵士達の顔を見下ろし、
団長は懐かしさを感じていた。
嘗ては当たり前だった、
惨憺たる戦場の光景を。
団長
「・・・なんたることか」
ザラザラとした口内の砂粒と
今の苦い現実を噛み締めながら、
ボロボロの塀に手をかけて外を眺めた。
団長
「!?・・・っ城内に逃げろぉぉぉ!!
無駄死にはするなぁぁーー!!」
退避の命令に、兵士達は待っていました
と言わんばかりに、すぐさま城壁
から遠ざかろうと手足をバタつかせて逃げ出す。
野原の向こうから、見張り塔を
破壊した破砕球が2つ向かってくる。
兵士も騎士も、団長でさえ、
城壁に背を向けて一心不乱に逃げながら、
誰もが死を覚悟した。
寒暖差の激しい日々が続きますが、
いかがお過ごしでしょうか。
作者のフリーライダーです。
ここまでなんとか書き続けられたわけですが、
一時は私生活の多忙や、自分の力不足、
モチベーションの低下で、連載休止を考えておりました。
ですが、結局小説から一旦離れようと数日過ごして
いる時も、何だかんだ考えてしまい、
やっぱりこの作品やキャラ達に愛着を持ってるんだなぁと、自覚しました。
日に日に読者が減っていってますが、
ここまで読んで下さった読者様には
貴重な時間を割いて頂きありがとうございます。
不定期ではありますが、よろしくお願いします。




