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異世界でギルド経営  作者: materialism
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ギルド

俺が会議でプレゼンの資料を見せながら説明をしていると

マテウスさんが手を挙げ、質問をする。

意味が分からず答えられない。

さらに次から次へと手が挙がる・・・


そこで目が覚めた。夢か・・・

もう会社で仕事をすることも無いだろうに。


普段はあまり夢は見ないんだが、昨日は早く寝たからかな。

逆に異世界に来たんだなあという感慨が深くなった。


さて、マテウスさんオススメの朝食をいただく。

カリカリに炒めたベーコンと半熟卵の目玉焼き

それにトーストだ。バターやコーヒーまである。


食べる物は現実社会とほとんど同じなんだよなあ。


宿屋の支払いを済ませてギルドに向かう。

一泊あたり金貨10枚だった。

残りは金貨90枚だ。


ギルドには冒険者が数人いた。

いくつか掲示板があり、そこに依頼が貼ってあった。

数は少ないが、冒険者の側からの依頼を受けますという紙もある。


少し違うが、現実社会の近所にあった、

譲ります・求めますの掲示板みたいだ。


いくつか依頼を見ていると賞金首の掲示板があった。

なるほど、この中の人間を見つけて捕まえれば報酬が

貰える訳か。だいたい金貨100枚から300枚くらいだ。

1週間に一度くらいは捕まえていかないと、

金貨が尽きてしまいそうだな。


更に、見て行くと窓口があった。


ここで登録をするのかな。


「こんにちは!」挨拶は元気に。

「初めての方ですか?」

窓口には、黒いストレートの髪が印象的な女性が物憂げに尋ねる。

少しお城にいた黒いドレスの女性に似ているかな。


初めてであると答えると、申し込み用紙を貰えた。

必要事項を記入して提出すると、登録料が必要ということで、

金貨10枚を支払う。


「では、ギルドカードを作成しておきますので、3日後いらしてください。」


おいおい、それまで何をしていたらいいんだ。

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