【ちっとも】キャラクターの作り方【役に立たない】
まず、宣言しておく。
これは私が作品を作る時のマイルール、記憶、記録である。
他人を批判するつもりも、押し付ける気も、決して全くない。
そして、参考にも役にも立たないであろう戯言であると言うことを。
暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は、暑さに完敗&連敗更新しています。
本当、3タテどころの騒ぎじゃないよ……。
さて、そんな暑さ厳しい折、
今回は『私の』キャラクターの作り方を書こうと思う。
何でコレを書こうかと思ったかと言えば、書きたかったから(笑)
創作論とかそんな高尚な事ではなく、作品向上のためのアドバイスでもない。
私の作品に、『あ、察し』をして貰うための言い訳である事をご了承頂きたい。
まぁ、いやらしい前置きを書き連ねた所で本題に移ろうと思う。
まず、私のキャラクターは、大体に元ネタがいるのである。
それは、既存のキャラクターであったり、自身の持ちネタだったり、実在人物だったりだ。
ひとつ目。
既存のキャラを元ネタにした場合。
例えば、私の作品に広島弁を喋るキャラが出てくる。
この元ネタは、未だ大好きな漫画のキャラがベースである。
中国地方の方言が好きかつ、キャラ自体も大好きなのだ。
だから自身の作品にも、中国地方の方言を喋るキャラを入れたいと思った。
それに元々、そのキャラを出した二次的創作をしていた事も、選んだ要因である。
そして私が好きだった、広島弁が出てくる漫画や映画等の一部を参照。
そこに脳内にある、オリジナルキャラストック棚から近しい設定を選ぶ。
そこへ理想や願望、人間臭さと仄暗さをひとつまみ。あとは私の癖を一掴み用意。
それの全てを一旦分解し、構築し直したキャラが今書いている作品中のキャラである。
ちなみに、方言は昨今お気に入りの『おしゃべり唐あげあげ太くん』でニュアンス勉強している。
けれども地元民ではないので、やはり細かいニュアンスは再現できていない。
故に、作中では『中国地方の方言に似た喋りをする』と言うセコい文言で保険も添えている。
まぁ、最も例に出したキャラ場合は、リサイクルの側面もある。
元ネタの公式供給が増えるたびに、私が書いた二次創作と公式キャラの乖離が大きくなっていった事もあって、妄想と現実の溝が埋められずにいた事も裏事情として存在するのだ。
やはり、公式は公式で愛おしいが、我が妄想を無かった事にするのは寂しいのである。
ただ、解釈乖離を分かった上で、現行の二次を書き続けるかどうか悩んでしまうヘタレなのだ。
あと、もう一つのやり方は、既存キャラの『if』である。
『もし、このキャラが実は外弁慶だったとしたら?』とかで妄想を膨らませていくやり方。
二次界隈で見るパロディネタでもある。それはそれで楽しく作れる。
と、言うわけで。
既存キャラ元ネタがあるキャラは大体こんな経緯でできている事が多い。
ちなみに、この作成方法のメリットは『芯がブレにくく、解像度が高い』と言う事である。
反対に、デメリットとしては『パクリと紙一重』な事であろう。
解像度が高くなればなるほど、自身のバランス判定が難しい気がする。
オマージュ、インスパイア、パロディ、パクリ。
『第三者の目に映った時の』と言う角度から見ないといけない。
愛はあっても、超えてはいけない一線。
特に二次なら目を瞑って貰えても、それを自作として出すのであるから考慮は必要である。
まぁ。なかなかに、ここの線引きと判定が難しいのも正直な話ではある。
ふたつ目。
自身の持ちネタ(キャラ)を元ネタにした場合。
こちらは今更感満載な一般的な部類であろうと思う。
設定厨である私めが、沢山こさえたは良いが日の目を浴びる事のなかったキャラのリメイクである。
一応、オリジナルの素を作るところも書いておく。
基本は癖と属性を最初に持ってきて、イメージを整えビジュアルを拵えるのが初手。
例を挙げれば。
癖が『眼鏡』『胸幅やや厚め』『低音ボイス』
属性が『苦労人』『ややズレ気味』
ここからイメージの連想ゲームで『地味な中間管理職』を設定。
で、ビジュアルは自分で一から練ったり、既存の近しいキャラを参考にしたりで出来上がり。
まずは、こんな感じである。
次に性格の肉付け。
ここも基本は連想ゲームである。
上記の基礎の上に柱やら壁やら。要は設定やバックボーンを配置していく感じだ。
地味な中間管理職で苦労人だから、仕事人ではあるが、お人好しで割を食うことが多い。だとか。
じゃ、そんな性格なら幼少期から何かあった方が説得力は増すだろう。だとか。
意外にこう言うタイプって友達が少ないけど、唯一無二の親友はいるんじゃない? だとか。
そう言った感じの連想ゲームと言う名の妄想を、ニヤニヤしながら膨らませていくのである。
要は脳内で、ロクでもないマジカルバナナを繰り広げているわけだ。
勿論、ここに理想や願望、人間臭さと仄暗さをひとつまみ加える事も忘れない。
洗練され、清んだ料理も美味しくはあるが、隠し味やスパイスが入ると良いアクセントになる。
何より、若干の雑味やクセも『味』の内だ。まぁ何だ、好みは分かれる所でもあるが。
斯くして、こんな感じで私の脳内の箱庭には放牧されたキャラが住人として居るのである。
ただし、当時の趣向に傾倒して作ったキャラであるからして、完全オリジナルとは言い難いのかもだが。
それにやはり、癖が強く出てしまう。
そうなると、基盤となる枠組みや組み合わせってのも決まっている。
てなわけで、似たようなキャラもわんさか居るのが現状なのであるのだが。
ちなみに、この作成方法のメリットは『基礎が強く、多少の揺れも味になる』と言う事である。
反対に、デメリットとしては『揺れが激しくなると修正困難』な事であろう。
基礎工事の手を抜くと、耐震度が急激に下がる気がする。
みっつ目。
実在人物を元ネタにした場合。
これだけは、最初に大きな前提がある。
このやり方はあくまで『身近、もしくは周辺区域』な実在人物が元ネタであると言う事。
基本的にテレビの向こうの人々は、広義でキャラだと思っています。
まぁ、この場合は『目の前にある、もしくは目の前にあった事実』を基礎におく。
聖人キャラとしてなら、自身が感じた憧れや尊敬。
主要な登場キャラとしてなら、自分が印象的だった愛らしさや個性。
悪役キャラなら、自分が受けたりや周囲の人から聞いた理不尽さや悪意。
そこからキャラ像を練り上げていく。
ただし、『本人そのまま=キャラ化』で書く事はしない。
キーワード化して脳内カードに直す。それを組み合わせてキャラを作っている。
まぁ、主要な登場キャラの場合は元ネタにした本人が濃く残る事もあるが、残すのは雰囲気の輪郭のみ。
反対に聖人と悪人には、輪郭はおろか影すらほとんど残さない。
何故なら、キャラではなくて『本人』になってしまうとそこに感情を注いでしまうからである。
特に悪役を書く時は気を付けている。
確かにヘイトを向けるためのキャラではあるが、私怨がバリバリ入ると厄介になる。
確かに踏み付ける快感と爽快さはある。
のだが、彼の方を踏み付けるために作品を書く事になる羽目になってしまうからだ。
『江戸の敵を長崎で討つ』と言う感じになる+その人に自分の作品が乗っ取られる感じになる。
と、言う気がしてならないからだ。
なんで私の脳内箱庭に、恨み骨髄の嫌いな人物を入れねばならんのだ、と。(笑)
せめて妄想の世界にだけは、リアルでの苦手や嫌いな本人には入場をご遠慮して頂きたく。
そんなもんは、現実世界の中だけで充分なんだよ。って、ワケです。
それでも、やはりキャラを作る上では有意義な資料にはなる。
だからこそ、嫌な事カード作ってシャッフルして、それを組み上げていく感じである。
で。あとは、この嫌な性格に肉体と名前を付けたら完成となるのだ。
匙加減が難しい時もあるが、書いた仕打ちは本人に返したワケじゃないから良いとも思うし。
細かく書き過ぎで特定されても困るしな。
聖人の方も仕組みは同じだが、こっちは勝手に妄想補完で意外にキャラが出来上がる。
ただ、こちらは『癖の詰め合わせパック』になる事が多い現実もあるのだが、それはそれだ。
何にせよ、ゼロから作るよりは簡単である。
勿論、バックボーンは作っておくに越した事がないのだが。
ちなみに、この作成方法のメリットは『解像度がやたらと高い』と言う事である。
反対に、デメリットとしては『思いが重いと、極端に偏った思考と主張になる』事であろう。
私怨が混じると筆がやたらと進む時もあるが、読んでても書いてても胸焼けを起こす気がする。
以上が『私の』キャラの作り方である。
故に。
もし、私の作品を読んで何かを感じた方がいらしたら、許せる範囲であれば『あ。察し』で。
不快感に覆われた方は『そっ閉じ』で勘弁して頂ければ幸いです。
前書きにも書いた通りの内容であるからして、そこが前提ではあるのですが。
あとは、二次読み手で稀に文字書き手と言う、妄想世界の住人でもあるド素人も付け足しておこう。
勿論、否定もあるでしょう。ですが、異論は認めるスタンスです。
でも、改心はできないタイプの厄介ババアですので、そこは悪しからず。
何せ、『認める』と『改心する』はイコールではないのですから。申し訳ない。
そして、最後までお付き合い頂き、ひらにひらに感謝でございます。
本当、参考にして貰いたいとかじゃなく、脳内の垂れ流しと出力練習なのです。
しかし、あら不思議。
結局、壮大な言い訳を書いた感じにも見える罠(笑)
今日も今日とて、有益な内容はないよう。では、御後が宜しいようで。
PS.ところで、マジカルバナナってまだ通用するのだろうか、甚だ疑問である。




