No.24 〜another story〜
No.24 〜another story〜
それから2週間後の2月27日火曜日
朝のカンファレンス
橘「今日のヘリ担は名取と横峯、大野だ。あ、それから今日は藍沢と田中が視察に付き合うからそれ以外のメンバーで対処できるようにしてくれ。人数が足りない時だけ2人を読んでくれ」
全員「はい」
10:00a.m.
視察の為、エリザベスとフィル=リン、リリアそれからイギリスの国立病院の救命の部長であるナディルが翔南のロータリーに来た。
藍沢「お待ちしておりました。Princess Elizabeth」
エリザベス「あら、零でいいのよ?」
田中「本当に言ってらっしゃいます?」
エリザベス「もちろん。海棠零として接してって言ったじゃない」
ナディル「エリザベス?」
エリザベス「またお逢い出来て良かったわ。藍沢先生、田中先生」
田中「私達もです。立ち話はなんですから、中へどうぞ」
エリザベス「ありがとうございます」
そして、いつもカンファレンスをしている会議室に通した。
藍沢「どうぞ、おかけください」
そして、フィル=リン、リリア、エリザベス、ナディルが座り、藍沢、田中も座る。
藍沢「改めまして、今回はようこそいらっしゃいました」
エリザベス「視察を許可してくださって嬉しく思います」
田中「では自己紹介をしましょうか」
エリザベス「待って、私から双方を紹介するわ」
藍沢「お願いします」
エリザベス「私の隣のこちらの男性は前にも紹介したけど副官のフィル=リン」
フィル「お久しぶりです」
藍沢、田中が座礼をする。
エリザベス「そしてこちらの女性が私の女官のリリア=ラナ=ハートレー」
リリア「お久しぶりです」
2人が座礼する。
エリザベス「そして、リリアの隣の男性がナディル=ダーティエ。国立病院の救命センターの部長をしてるわ」
ナディル「はじめまして。よろしくお願いします」
2人が座礼をする。
エリザベス「ナディル、私の命を救ってくれた先生を紹介するわね」
ナディル「はい」
エリザベス「こちらの男性の先生が藍沢耕作先生」
藍沢「はじめまして、よろしくお願いします」
藍沢はナディルに手を差し出した。
ナディルと藍沢が握手をする。
エリザベス「そして、こちらの女性の先生が田中亜依先生」
田中「よろしくお願いします」
田中が手を差し出し、2人が握手をする。
エリザベス「そしてご存知かもしれないけど、私がエリザベス=アリス=メアリー。改めてよろしく」
2人「えぇ」「あぁ」
ナディル「御二人は救命の医師の方なんですか」
田中「はい。私は翔華大学附属南部病院救命センターのスタッフリーダーをしております」
藍沢「二人ともフライトドクターです。自分はフライトドクターの認定書を貰ってから7年ぐらい脳外科にいましたが、一昨年は半年ぐらい救命に戻ってきてて、一年間トロント大で脳外のレジデントに行って今は救命にいます」
ナディル「そうですか。私はイギリスで救命センターの部長をしていまして。今度ドクターヘリを導入したいと思いまして視察はもちろんですが、今後こちらへのレジデントも視野に入れて行きたいと考えております。ぜひそちらも部長さんにお伝えいただければと思います」
田中「わかりました」
藍沢「で、Princessのことはなんて呼ぶのが正解何でしょうか」
リリア「私は姫様かPrincess Elizabethとお呼びしております」
エリザベス「日本名でいいわ。海棠零」
藍沢「対応は」
エリザベス「年相応の高校生として」
藍沢「そうか、どうせレジデントとなればお前が来るんだろ?今回の視察で出来るだけ学んでおけ」
エリザベス「了解。あ、あと。私のことはエリザベスでもアリスでもメアリーでもなくて海棠か零って呼んでね」
藍沢「わかった」
田中「わかったわ」
エリザベス「で、今日から1週間ぐらい視察兼仮レジデントになるわ。どうぞよろしく」
藍沢「まずはスクラブを用意しておいたから着替えてくれ。その後はそれぞれに1人ずつ医師をつける」
海棠「わかったわ。で、スクラブは?」
田中「はい。これよ」
そこには、
『Emergency Medical Service』
と書かれた翔南の救命のスクラブがあった。
海棠「凄い!本物!」
藍沢「これにはまだ名前を入れてない。本当にレジデントに来るならその時に名前入りを用意しておく」
海棠「本当に!」
藍沢「あぁ、まずは4人とも着替えてきてくれ。その後、IDカードを作る」
そして、4人はそれぞれが更衣室に行ってスクラブ姿になった。




