No.10 〜another story〜
ドクターヘリ緊急救命No.10
〜another story〜
洗い物のあと。
2人で映画を見ていると…
藍沢「この1年で救命はだいぶ成長したな」
田中「そう?」
藍沢「1年前よりも任せられることが増えたし、信頼関係もしっかりしてる。自分ができる処置は完璧になった。今までやったことがない事もしっかりと指示を受けて出来るまでスキルも上がってた。お前達のおかげだな」
田中「私達だけじゃない。もちろん彼らだけでも。私ね…」
藍沢「あぁ」
田中「藍沢先生がトロントに行った日のカンファの後で彼ら4人を呼んで話したの」
藍沢「なんて?」
田中「藍沢先生は今以上にスキルを上げて帰ってくる。それは、今まで一緒にやってきた仲間として保証する。だから貴方達は藍沢先生以上の努力をして救命全体のスキルが上げて欲しいの。もちろん、今の貴方達も充分成長してきてる。でも私は貴方達により自分のできるスキルを磨いて、今よりも多くの知識と経験したことの無い経験を無理のない範囲で患者を助けながらして欲しいの。貴方達なら出来ると思うんだ。私達が出来たから。お願いできる?」
4人「はい」「わかりました」「はい」「…はい」
田中「ってね。それで、彼ら色々練習したり、指導医の処置をしっかり見るようになったの」
藍沢「なるほどね」
田中「うん。」
藍沢「俺らみたいだな」
田中「そうね。フェローはこんな感じなのかもしれないわね」
藍沢「そうだな」
田中「そろそろ寝よっか」
藍沢「あぁ」
寝室で…
田中「おやすみ」
藍沢「おやすみ。明日もよろしくな」
田中「うん」
2人とも疲れていたのだろう。
数分後には2人の静かな寝息が聞こえていた。




