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夜、街の南の港で、坊やとテリー、ピアースの三人は補給艦隊の到着を待っていた。テリーは最近の秋水の様子を心配していたが、ピアースは気にしていなかった。
「仕事はこなしてくれるんだろ?なら放っとけばいい。賢い子だ、自分で気付く。全部終わった後に好きなもん腹一杯食わせてやって、頑張ったな、辛かったなって一言。それでいいんだ」
「当たり前のように頼っているけど、中味はまだまだ子共。強がって傷付く人間の顔はよく知ってる。助けてって言えないのよ。恥ずかしくて、情けなくて……だから、ちゃんと見てあげて欲しい」
A「これが終わったら一度話し合ってみる」
B「人が何を言っても聞く奴じゃない」
C「こっちも子供なんだから乳首を十六連射させろ」
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A テリー「うん。そうしてくれると嬉しい。私達で彼を守りましょ?」
B テリー「でも……」
ピアース「差し伸べられた手を侮辱と見なす奴もいる。そういう奴にしてやれるのは、信じて見守る事だけだ。どんな敵にも勝ってきた軍師殿なら、自分にも打ち勝てるよ」
C ピアースは坊やの手を掴んで、自分の胸に押し当てた。大胸筋モリモリの、異様に硬いのに妙にプリプリしていて、おまけに変に生暖かいAV男優の胸だった。ピアースは自分の乳首を十六連射させた。
ピアース「はいトトトトーン!スイカを割るようにトトトトーン!」
テリー「よかったでちゅね~。だいちゅきなおっぱいいっぱいさわりまちょうね~」
輸送艦が港に接岸した。船上の提督は、港の三人に呼びかけた。
「最初に言っとくけどな!大した事は出来ねえぞ!」
「沈まないなら問題ありません。これで魔王を討ち取ります」とテリー。
「俺は一回乗ったんで、手柄はご老体に譲りしますよ」とピアース。
「誰がご老体じゃコラ。こないだなんか駅前で逆ナンされてなあ、ハワイとイルカの絵をおねだりされたんだ。坊や!最後はお前が決めろ。これはお前らの戦いだ」
坊やは頷いた。提督は港の一角を指差して、部下に積み下ろし作業を指示した。
「よし、作業開始だ。あれはあっちに回せ。バレるなよ。バレたら全部パァだ」
港の一角に、コンクリートに覆われた秘密の船着場が急造されていた。




