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闇から生まれる崩壊
かいとが闇に包まれた。
ムアは渦から鎖が現れる。
「この鎖は崩壊に使えるんだ……やろうやろうやろう」
崩壊することだけを考えるムア。
かいとの声は聞こえない。
無夢の声も。
壊す
壊す
壊す
それしか考えない
壊すだけ
壊すためだけ
壊す
壊す
壊す
壊す
この鎖に力が込められている。
壊れた世界と繋がる鎖
かいとの繋がりに引っ掛ける。
「かいと……器として使う」
かいとは器というものにされる。
それにより何が起きるかは分からない。
ムアも分からないが
壊したい、それだけで動き出した。
それだけで
自分勝手に
誰のことも考えず
誰も知ろうとせず
誰かを知ってみようともせず
自分のためにも
誰かのためにもならないことを始めた




