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ムアと壊れ
ムアは無夢と同じ姿だ。
ムアは壊れた場所にいた。
何も覚えていない。
人なのか、気持ちなのかも分からない。
涙を流していく。
「私は壊す力は渦から持ってくる。」
ムアはかいとを見る。
「いた。名前は?」
かいとはビクリとする。
「え、え」
「壊すためにあなた使う」
無夢、いつきはえっとなる。
「兄さん!」
「かいとお兄さん!」
ムアはかいとの腕を掴むと連れて行く。
空へ向かう。
「壊すのはかいと。繋がりが強いね。壊す力も大きそう」
無夢はいう。
「かいとお兄さんをどうするの!?」
ムアは笑う。
「壊す器にするの。ねえ、仲間なのに、ひどいよ、私はこれを使って壊す」
いつきはえっとなる。
「兄さんがうつわ?何するのですか」
ムアは全て話していく。
隠すこともない。
「壊すために力が集まるかいとを使う」
ムアは壊れた場所にいた。
壊れた。壊れている。
気持ちは壊れる。
心は壊される
ムアは壊すことを決めてしまった。
そのために繋がりを持つかいと。
彼を使うことを決めた。




