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心と無夢と明るさの違い
無夢は明るい世界に胸が痛む。
痛い。
胸をおさえる。
こんな世界にいたかった。
胸の痛いことも分からないような明るい場所にいたかった。
無夢は下を向く。
そこへかいとは声をかける。
「大丈夫か?無夢」
「晴れててきれいだなーって」
「たしかに晴れてるよな」
「いいね、明るいね、明るい明るい」
いつきは生物に震えていたが戻ってきた。
「あ、二人とも」
無夢の悲しげな顔をいつきは見た。
「あ…」
いつきは何もいわない。
無夢は笑う。
「晴れ好きー」
かいとはいう。
「晴れ好きなんだな」
「うん。好き……」
世界は明るい。
明るいから悲しくなる。




