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呪いなんて悪なんだから
呪いは悪なんだから
呪いは悪なんだよ
呪いは悪なんだから
イロノルレフ亜はいう。
「呪いは悪なんだから。悪と思えばいいんだよ。悪なのだから」
イロノルレフ亜は悪と続ける。
「呪いは嫌い、呪いは憎い、恨み、悲しみ、そういうものが集まる。そういうことは嫌がることを選ぶべき」
かいとはいつきを見ながらいう。
「嫌がれっていわれても」
いつきはうなずく。
「うんうん、嫌がれといわれても」
助けられた
呪いの存在をイロノルレフ亜は消した
消したことは助けられたということとかいと、いつきは思う。
「俺たちのこと助けてくれたんだろ?ありがとう」
いつきも何度もうなずく。
「助けられました。ありがとうございます」
イロノルレフ亜はえーという顔をした。




