24 港町セーウェル
久しぶりの更新です。
新しい章は難産で、書いては消しの繰り返しでして…。更新は今までの以上に遅くなりますが頑張って書きますので宜しくお願いします。
ルフォンから旅立てから数日セルジオさんの背に乗って近くの町まで送ってもらってから春風箒に乗って港町セーウェルに向かっている途中で今は、ガーデンルームで昼食ついでの休憩中。ダンジョンがある町は海に行ったお後に行く予定にした。何処の世界でも空路は早く付くから楽でいいね、シースも居ましたが心配無用!二人乗りできる様に改良したので全然問題なし!!快適な空の旅を満喫しましたよ!快適テントのお陰で野宿の心配もないしね。
シースにはテントの空き部屋になっていた1室をプレゼントしたし。
「快適な旅ってこの事だね」
「だな!今日中には着くんだろシース」
「えぇ、この分だと夕方までには付けるわ。そういえばキラちゃん、今更だけどガーデンルームに海用意したわよね?昨日果物採りに行ったときガーデンルーム変わった様子無かったから不思議で」
「あぁ、潮風等の影響とかを考えた結果、別の部屋を海にした」
大樹の家があるいわゆるメインルームには湖に川、畑、田んぼ、お茶畑、などなどが有る為にソコに海まで追加するとややこしいので、大樹の家の横にガーデンルーム内の別部屋に行ける転移魔法陣を設置、これにより行きたい部屋に転移できる様にした。なので、地下に造ったトレイニングルームもこの仕組みに変更。
イオンとシースは早速海の部屋を見に行ったんだけど、帰ってきたらシースとイオンが凄い顔してたんだよね。
「キラ、お前海の部屋確認した?」
「ううん、まだ」
「テウトに任せて終わりにしてただろう」
「うん」
「……キラちゃん見に行ったほうが良いわ」
2人に言われて一緒に見に行ったら、転移魔法陣の先は広大な海が広がっていました…………なんじゃこりゃ!!何処かの大富豪のプライベートビーチですか!!広すぎじゃ御座いません!?イヤイヤ、確かに魚養殖したりしたいとか、海で遊びたいとか色々注文付けたよでも明らかにやり過ぎな気が……。
《マスターの希望も考慮した結果です》
「それにしても、広すぎじゃない…」
「こうなるとダンジョンといい勝負よココ」
「魔物出ないだけで、テウトって言うコアとダンジョンマスターのキラって感じでな」
「ゔ〜」
《縮めますか?》
「いや良いよ」
諦めも肝心だと、この世界に来たときに1番最初に学んだのです。シースとイオンが呆れているけど知らない!だって魚食べたいし!!休憩もそこそこに向かいましょうセーウェル。
夕日が眩しいしいぜ!ってな訳で到着しましたセーウェル!!
早いとかツッコミは無しの方向でヨロシク!
まさに港町って感じの町です、人がが行き交う中夕方って事もあってか漁は終了していて港にはチラホラ人が居るだけだけど、海だよ海!!屋台とかが立ち並ぶ通りも有るみたいで物凄く楽しみになんだけど、まずはカルマパパに渡された手紙を持って冒険者ギルドに向かってます。
手紙を渡す相手はこの町のギルドマスター、昔カルマパパの我儘に付き合った冒険者でマニカさんと同じく被害者の1人だそうで、会うのが楽しみなような…怖いような。
冒険者ギルドに到着して夕方って事もあるから依頼の終了報告の冒険者で一杯で受付に並ぶも暫く掛かりそうだなって思ってたら、以外に早く順番が回って来て紹介状を渡すと慌ててギルドマスターに連絡を取ってくれて連れて行かれたのはギルドマスターのお部屋。
「来たな、カルマの愛娘」
「初めまして、キラです」
「シースよ」
「イオンだヨロシク」
「あぁ、良く来た!ギルドマスターのジゼルだ!話はカルマの奴から聞いてるが、似てねぇな」
「マニカさんにも言われましたよ」
「そうかまぁ、ゆっくりしていけ!セーウェル産の魚介類は美味いぞ!!宿の手配もしといたからな」
コチラのギルドマスター様は随分と厳ついって言いますか何というか、海の漢って感じのガタイのいいオジサンでした。
話を聞くとジゼルさんは元冒険者で漁師さんでもあったらしく海の魚とかの知識が豊富にあるから海には一緒に同行してくれるみたいで、色々用意とかもしていてくれて準備万端状態だった。
宿も冒険者ギルドの隣にギルドが経営している宿が有るからそこの一番いい部屋を取っておいてくれた。
「ざっとこんな感じだな」
「ありがとうございます。でも良いんですか?ギルマスが一緒に行動してなんかして」
「そこは、サブマスに任せる準備が出来てるから大丈夫だ!それに、カルマから連絡を受けて俺も楽しみにしてたんだ!アイツの娘がどんな事するかな」
「はぁ」
「それに、ギルド中の決定でもあるからな。知ってるか?このセーウェルはカルマのお陰栄えたんだ」
カルマパパが起こした食の革命がセルドガンを大きくした要因とも言えるのは知っていたんだけど、セーウェルが栄えたのはカルマパパが今まで見向きもされなかった魚や貝類そしてタコ等に目を向けた事だそうで、食べ方を少し工夫したり下処理をちゃんと行えば食べられる物があると教えると、その事を知った人達が港に殺到して今のセーウェルが出来上がっただそう。
「タコとか最初食べるには勇気が居たりしますもんね」
「オイラも食べてみたい!!」
「カルマの娘が来るってんで、セーウェル中大騒ぎになったんだぞ、今度は娘が奇跡を起こすんだってな!」
「はぁ、まぁ頑張ります」
「しかし、宿は手配したんだが連れと一緒の部屋になっちまうが、大丈夫だったか?」
「そこは大丈夫です!」
「えぇ、護衛も兼ねてるからなるべく一緒の方が良いの」
ロザンダが起こした事件の事は冒険者ギルド全てに連絡が既に終了していて、ロザンダから来る冒険者等の警戒網が敷かれている。実際ロザンダの噂を聞きつけた商人とかは少しずつ交流を経ち始めた者も少なくはないし、冒険者や住人もロザンダから逃げて来ていたりもしているらしい。
取り敢えず今日はもう遅いので明日からの行動開始と言うことでジゼルさんが用意してくれた部屋でくつろいでいるところす。
「明日から船で海に向うの?」
「ううん、潜る!!」
「えっ!潜るの?」
「オイラは大丈夫だけど、キラとシースは無理じゃねぇ…」
「フッフッフ、それを可能にするマジックアイテムをテウトが用意してます!」
《ハイ、コチラを》
人魚の恩恵 クラス古代級
『水の中に入っても呼吸が出来て水圧等も感じず地上と同じ様に過ごせるようになる』
「また、凄いものを作ったわね…」
「コレで水中でも大丈夫!!明日は色んな物を獲ったる!!」
どこぞの芸人やADのごとく潜って魚獲ってみたかったたんだよね、気張って行こう!!
海藻とかも欲しいしね!!
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