表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スローライフ配信をしてたら、相方のゴーレムがアップをはじめたようです  作者: アッキ@瓶の蓋。


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

602/604

第602話 大金を貰ったら、どうしようかな? 配信

「うわぁお! これがストレージ・オークションで得られた利益かぁ~」


 どうも、ストレージ・オークションで得られた金額が莫大すぎて困惑する錬金術師、ススリアです。

 私はこの間、新生ハンドラ商会とスワロウ商工組合、その他にも様々な人達の協力を得て、ストレージ・オークションと呼ばれる大量在庫となっている倉庫のオークションを開催。そして、そのオークションは大成功を収め、多額の報酬を受け取ったという訳だ。



 まず、売り上げのうち、1割ずつが新生ハンドラ商会とスワロウ商工組合の取り分。1割ずつといっても、元の売り上げが高額なため、これだけでも大きな商店、その2週間分の売り上げになっているのだそうだ。


 続いて、2割はイスウッドの取り分。ストレージ・オークションは私発案で、倉庫とか色々なモノを用意したのは私だが、このオークションの開催には、色々な人が関わっている。シュンカトウ騎士団の皆様、イータちゃんのホテル・イスウッド、それからイスウッドでの開催ということで領主様であるノワルーナ・タノタノ領主様とかですね。それら全体に、今回の売り上げのうち、2割が進呈され、後で各々の役割に応じて分配されるのだそうだ。その分配とやらには興味が無いので、せいぜい揉めすぎないようにお願いしたい。


 そして、1割がレガリスちゃんに。レガリスちゃんは今回のストレージ・オークションにおいて、オークションを退屈しないようにするための、出店の管理をお願いしていた。そこを担当してくれていたお礼として、今回のストレージ・オークションの売り上げの1割を渡しておいたのだ。正直、彼女の活躍のおかげで、暴動に発展せずに済んだと思われる事態も何度か報告にあがっていたので、これだけの売り上げを渡すべきだと、私はそう判断した訳である。

 ちなみに、今回の売り上げはレガリスちゃんのお店に使うらしい。レガリスちゃんのお店というと、ワットのお店という事だろう。ワットのお店の期間限定商品や新商品、それからオーダー管理システムなど、お店に関わる色々な事に投資するんだとか。そんな投資をするくらいならば、将来の自分自身(レガリスちゃん)のお店の開店資金にするのかと思っていたが、そういうのは今のところ、考えていないんだとか。


 ともかくとして、そういう風に分配して、残った売り上げ。

 ――そう、売り上げの半分が私の取り分となった訳である。


「(いやぁ、すっごいあるな。これ)」


 今回のストレージ・オークションの目玉であった7つの目玉倉庫の売り上げだけでも、私に凄い規模での売り上げが入っているんだけれども。私が工房(アトリエ)で働いていた時でも、こんなに大規模の報酬が入った事なんてないんだけれども。


「さて、この報酬をどうするべきか……」


 人間、大金があると良からぬ事を考えがちである。

 皆に尊敬される英雄の最期というのは、こういった大金を持ったことで、やらなくても良かった事をしてしまって死ぬというのが、割とありがちなのだ。さらに大金を得ようと賭博(ギャンブル)にのめり込んだり、あるいはお金を使い切ろうと色々と豪遊した結果、お金を使い切ってしまったりなど、大金をいつまで持ってたって、ろくな事がないからなぁ~。


 こういう時は、なにかでお金を使ったりするべき何だろうな。

 貯金するにしては、あまりにも得られた金額が膨大過ぎちゃうからね。


 ――さてと、それじゃあ何でこの報酬を使うべきだろうか?


 家の増改築? 新しいゴーレム、魔道具の作成? タラタちゃんやフランシアちゃん達道場の人達のために?

 ……うーむ、やりたい事と言うか、出来る事が多すぎて、逆になにをするべきか困ってしまう。こういう事を言うと、恵まれていると思われるかも知れないが、実際困っているのはこちらだしな……。


 ――prprprpr!!


「……うん? 通信?」


 通信相手は……メンタルからか。

 メンタルと言えば、テクニックやフィジカルと一緒に、ウミヅリ王国で冒険者として頑張っているらしく、最近だとCランクパーティーとして、順調に成長しているという話を聞いた気がする。


 そんなメンタルから、いったいどういう相談だろうか?


 今はやることもないし、時間もある。ちょっと話だけでも聞いておくことにしよう。

 私はそういう軽い気持ちで、メンタルからの通信を繋げた。


「はい、こちらススリアです。メンタル、何の用事で……」



『はい、創造主様。実は、今後の業務を円滑に進めるため、新たな仲間を発注したいんですけれども』



 新たな仲間を、発注?

 そんな仲間をモノみたいに……いや、メンタル達新シンギタイの3人は全員ゴーレムだから、そういう言い方で、何も間違ってはいないのか。


 しかし、わざわざあちら側から連絡してきたという事は、これはよっぽど大事な事だと言う事なのだろう。普段は、あちら側から通信とかして来ないのに……。


 ともかく、これは軽い気持ちで聞いておくべき案件ではない気がする。

 そう思って、姿勢を正し、私はメンタルからの話を、きちんと聞くことにしたのであった。

大金が得られたら、

すぐにそれを使ってしまう人と、

あまりにも高額すぎて萎縮してしまう人

色々な人が居ると思います


少なくとも、ススリアは萎縮してしまうタイプであったということです(T_T)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
↓途中でも『ご感想』『こうなったら面白そう』『こんなキャラどう?』という発想、また『フォロー&☆評価』お待ちしております!

カクヨム版(最新話更新中)!! 是非、ご覧ください!!
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ