表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スローライフ配信をしてたら、相方のゴーレムがアップをはじめたようです  作者: アッキ@瓶の蓋。


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

414/572

第414話 3週間を有意義に使おう配信

 料理大会の開催を、アオギとレガリスの2人の修行調整期間があるとして、3週間後にずらした。

 つまり、この私にとっては、3週間の余暇が出来上がったという事だ。


 この期間、私は完全なる自由の時間を堪能する事が出来る。

 なにせ、対外的には、今の私は2人の料理大会のために、食材と調理器具のサポートをしているという事になっているのだから。なにか緊急の要件があったとしても、「今はスワロウ商工組合主催の料理大会の準備を手伝っているため、残念ながらお力添えできません」と返すことができる。完璧な理由である。

 ちなみに、既にこの理由で5件ほど依頼を断っている。そのうち1件はドラスト商会からだった、あんたらの所のスコティッシュさんからこっちの状況とか聞いといてくれ。


 もちろん、実際に調べたら何もしてませんでしただと、それを理由に手伝って欲しいとか言われると思ったので、実際に食材と調理器具という2つの分野で提供して、手伝っている。




 食材の方に関しては、うちには養殖担当のイプシロンちゃんが居るから、彼女にお魚の方を。

 最近イプシロンちゃんは品質の向上だけではなく、量も増やす方向に業務に当たっているらしく、料理大会に回すのは問題ないみたいである。


 お肉などに関しては、デルタちゃんやアレイスター、ダヴィンチちゃん、それと道場の兵士さん達に頼んで、お肉を確保するように動いてもらった。これでお肉の方にも問題はない。

 ちなみに、イプシロンちゃんの養殖ノウハウがあるので、確保しておいた牛や豚などの一部は牧畜として、いつでも食べられるように育てる方向にしている。これでお魚だけではなく、お肉も、いつでも新鮮なモノが食べられるという訳だ。

 

 野菜や果物などの植物は、ベータちゃんの能力(ちから)を借りておいた。農耕神ジビエ神様の加護の力を受けたベータちゃんは、農作物に関する成長促進の能力を持っている。本来であれば実るには1年以上かかるモノが、ベータちゃんの加護の力を使えば、僅か3日ばかりで収穫できるという、『死の森』と似たような状況になっている。

 これで、野菜の方も問題はないという訳だ。最初の方は、あまりにも成長しすぎてしまって、おばけ野菜ならぬ、ダンジョンボス野菜というくらい、めちゃくちゃ育ちまくっていて大変だったんだけれども。


 お魚、お肉、野菜や果物――――私の作ったゴーレム達や道場の皆のおかげで、食材の方は問題なかった。




 それと、調理器具。こちらに関しては、ハンドラ商会の力を借りた。

 ハンドラ商会の現会長は、私が納品したミリオンちゃんだ。ミリオンちゃんに話を通して、『配信に映りやすい所にハンドラ商会製の刻印を押して構わない』、『大会終了後に、使用後の感想を伝える』という2つの条件によって、なんと無償で借り受ける事が出来た。

 ハンドラ商会は、今は通販業務も大きな柱として動いている。宣伝の機会と考えれば、これくらいなら提供しても何ら問題ない、なんだとか。


 ちなみに、ミリオンちゃんの方は、新生ハンドラ商会とも呼ぶべき今の商会を、前商会の最高月収額の9割前後を毎月叩きだしているんだとか。最高月収額に及ばないじゃないかって言われても、そんな瞬間最高金額を越えるよりも、それに近い金額を毎月のように叩きだす方が凄いだろう。

 ミリオンちゃんの方は順風満帆。なんならミリオンちゃんをもう1人追加して欲しいと頼まれたが、会長職を勤めるゴーレムを2人も入れる方が問題じゃないだろうか?


 さらに、ハンドラ商会では無償提供が無理な調理器具に関しては、タラタちゃんを始めとした道場の皆様に頑張って貰っている。

 最終点検は、私。その前はタラタちゃん達という方針で、品質などを決めておいたモノを何百、何千と作る事をお願いしている。料理大会ではあるが、スワロウ商工組合のエコロさんによると、観客を入れる事になったので、観戦時のおつまみ代わりの屋台があり、そこの調理器具の発注もお願いされているからね。何百、何千という発注になるのも分かるというモノだ。




 こうして、私の負担としては、調理器具の最終点検という形だけで、かなり余裕が出来た。

 この間に、まだ途中となってしまっているフルーレティの作成に再び取り掛かる事にした。腕や足の長さ、身長、3サイズなどは前回もお話させてもらった、破壊作成法にて作っている。

 破壊作成法というのは、話せないフルーレティの意見を聞いて作る作成方法。一度作って置いて、フルーレティが破壊したモノと破壊しなかったモノを見て、理想のサイズを探るという方法である。

 この方法によって、フルーレティの大幅な身体は出来上がっている。問題があるとすれば、『顔』と『髪』である。


 髪に関しては、髪型の種類が多いから調査に時間がかかっているというだけで、そこまで問題ではないのだけれども、問題は顔。

 目の位置や大きさ、鼻の高さ、顎や顔の輪郭など、理想の顔が選べるならどこまでもこだわるというモノ。問題はそのこだわっている相手からの要求が聞けず、気に入らなかったら破壊されるという事だ。手や腕と違って、「目はこれで良い」としても、破壊によって壊されると、顔全体を壊されるから何が良かったか分からなくなってしまうのですよ。


 うーむ、顔だけは終わる気がしない。


 そんなこんなで、3週間という期間はあっという間に過ぎてしまい――――

顔をこだわる人って、多いと思います

「理想の顔」があるのでしたら、誰だって

どこまでも、どこまでも良い顔になるようになりたいですよね


本当に、この問題は難しいです(*'▽')

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
↓途中でも『ご感想』『こうなったら面白そう』『こんなキャラどう?』という発想、また『フォロー&☆評価』お待ちしております!

カクヨム版(最新話更新中)!! 是非、ご覧ください!!
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ