王子と黒の少女
お久し振りです
質問に答えると彼女は唖然としていた。もしかしたら、なにか魔法をかけていたのかもしれない…
その後、外套を貸し自己紹介をした。さすがに王子と名乗るわけにはいかないのでディーと名乗った。
彼女はノアという名前らしい。彼女から妖精特有の魔力は感じられない。どうやら、黒の妖精ではなかったようだ……少し残念だった……でも、なぜか彼女と出会えたのは運命だと思ったんだ。
でも、「黒の妖精を探している」といった瞬間彼女は顔を真っ青にし……
「そうなんですか………では、私はこれで……」
と言い貸した外套を脱ぎ近くに置いてあった彼女のであろうローブを被り俺から逃げるように森へ走り出した。
「えっ………ちょっ……ノア!待ってくれ!」
それに驚いて思わずノアの腕を掴み引き止めてしまった。
「いやっ!離してください!」
つかんだ瞬間ノアが叫び腕を振りほどいた。
その瞬間ノアの目を覆っていた布が解けた……
「あっ……………」
その目はこの国では珍しい黒だった。とても綺麗な……すべてを見通してしまいそうなほどの……
その目に見とれているとすぐにノアは自分の目を覆っていた布が解けたのがわかり森の中へと行ってしまった。
「黒い髪に黒い目………彼女は…ノアは何者なんだ……?」
俺はしばらくその場に立ちつくしノアが逃げた方を見ていた。捕まえておかなくては……追いかけなければっと思ったがなぜかまた会える気がしてならなかった…………
長く間があいてしまいましたがこれからは頻繁に更新できそうです。




