表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/29

深夜

ゆみとえりは眠りについている。

そんな中でみなみは外を見つめていた。

「明日には終わるか...」とつぶやいた。


みなみは三人で暮らし始めてからも、こうして深夜は強盗や暴漢が入ってこないか警戒を続けていた。

ただし、今日は色々なことを考えていた。

どう足掻いても明日にはすべて終わる。

この最期は私にとって、幸せだったのか。

やり残したことはないか。

それにしても今日は月がきれいだな。

など、様々なことを考えていた。


そして、二人が来たことによって、退屈はしなかったなと思った。

侵攻が始まってから、まさかこんな最期を迎えるとは思いもしなかった。

私はきっと独りで最期を迎えると思っていた。

それが私への罰だと思っていた。


ゆみとえりを見る。

彼女たちは少し眩しい。

こんな状況でも、警戒心もないのか、ぐっすり眠っている。

こんな人類でさえ狂ってしまった世界では、私は二人のことも警戒していた。

なのに、彼女たちは、警戒心も無く平凡に暮らしている。

まあ、武器の所持を認めなかったのは私だが。


明日、世界が滅ぶとしたら。

まともに考えたことも無かったが、こんな最期もありだなと思った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ