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7話 作戦会議

 どうやら、オレが仲間を増やす事に見れる情報が増えるらしい。

 そこでオレは、死んだリヴァイアサン達をブルーム達に一体ずつ合成してやった、どのぐらい成長したかを合わせて、全員分のステータスを見た


 名前:間津海草太

 性別:男

 年齢:十九

 職業:魔物師

 称号:異世界人

 性格:能天気

 装備:無し

 特性:魔物フェロモン

 特技:調教

 合成

 変化

 勧誘


 名前:ブルーム

 性別:♀

 年齢:十六

 種族:オーシャンスライム

 称号:海洋粘体

 性格:控え目

 属性:海(塩・水)

 装備:無し

 特性:物理無効

 特技:お喋り(トーク)

 液化

 高圧水流(ウォーターカッター)

 大津波(オーシャンウォール)


 名前:シロ

 性別:♀

 年齢:十八

 種族:フェンリル

 称号:王狼

 性格:忠実

 属性:氷

 装備:無し

 特性:気配察知

 特技:お喋り(トーク)

 氷結噛砕(アイスファング)

 瞬間冷凍

 吹雪(ブリザード)


 名前:ララ

 性別:♀

 年齢:十五

 種族:スカイラビット

 称号:天空兎

 性格:甘えん坊

 属性:天候(雨・雷・雪・嵐)

 装備:無し

 特性:軽量化

 特技:お喋り(トーク)

 雷雨嵐蹴(ストームキック)

 電光石火

 天候操作


 名前:クィール

 性別:♀

 年齢:十九

 種族:スチームフェニックス

 称号:水上の不死鳥

 性格:大らか

 属性:蒸気(水・熱・炎・風)

 装備:無し

 特性:不死

 特技:お喋り(トーク)

 自己再生オートヒール

 水蒸気爆発

 天空飛翔


 名前:イヴ

 性別:♀

 年齢:十

 種族:レヴィアタン

 称号:海龍の姫

 性格:無邪気

 属性:氷・炎・雷・嵐

 装備:無し

 特性:海流操作

 特技:お喋り(トーク)

 雷嵐(サンダーストーム)

 炎嵐(フレアストーム)

 氷嵐(アイスストーム)



 思った通り、項目は増えていた、つかオレが能天気だと?

 いや能天気か、裸一貫でこんなとこに放り出されたってのにそのまま生活してるんだもんな。

 それにしても、他のみんなも種族が変わってしまっているが、あんまり見た目に反映されないな、ほとんど体がちょっと大きくなって、色が薄くなったり、濃くなったり、違う色の部分が増えたりって感じだ。

 人化した場合は髪色と瞳の色が少し変化する程度だ。


 今、全員人化させている、イヴは元の姿だとみんなより遥かに巨大なのだが、人化すると最年少なため、一番小さい、そして、海蛇だからか……その体にはあまり凹凸がなく、一見すれば幼女だ。

 いや実際に十歳の幼女な訳だが、目のやりどころに困らない、種族が変わって特性が変化したお陰か、今は天候にも恵まれ、眩しい日差しで大事な部分は隠されている。


「さて、これからどこへ行くかという件についてなんだが」

「そうですね、マスターはどこか行きたいところはないのですか?」

 行きたいところ、ねぇ……ないな、正直どこだここは状態だし。

「お兄ちゃんって“ニンゲン”なんだよねぇ?」

「ああ、そうだが、イヴ、お前人間を見たことがあるのか?」

「ないよー、でも向こう側の大陸にいっぱい居るって長老が言ってた気がするー」

 気がするだけか、でも他の人間と接触したいかと言われれば微妙なところだ。

「んー別にまだ他の人間と会う必要はないんだが」

「しかし家族を増やすには、この大陸だけじゃ限度がありますよ、私は元々渡り鳥だったのでなんとなく分かりますが、この大陸の“魔物”は後数種類程度しかいませんし」

「数種類というと?」

「フォレストワームとストライクフィッシュ、ロックシープぐらいかな、私が食べた中じゃ」

 シロって結構色々食べてるんだな。

「あ、フォレストワームは美味しいですよね」

 クィールも食べた経験アリか、ワームってことは芋虫かな。

「ララはアルラウネが好きだな、葉っぱの魔物なんだけど」

 草食動物なララに取っては肉より草だよな、今でこそ植物以外も食べるけど、オレもこの間までは木の実とかで済ましてたけど、クィールが来てからは火が扱えるので肉を焼いてもらっている。

「じゃあとりあえず、そのワームとフィッシュ、シープに葉っぱを仲間にしたら他の大陸に行くか」

「そうですね、それが無難ですね、マスターの話によると人間は魔物を恐れ、襲ってくるというので、最低でも人化してさらに服を着るのも大事とのことですので、マスターの服、武器になれて、さらに何人かの服と武器になれるだけの数が居た方がよろしいと思います」

 ブルームの言うとおりだ、別に全員俺が着てもいいがそれだと動きづらいかも知れないし、ここは最低二人は一緒に行動したい。


 オレは誰を人化させておくかを考えることにした――――。


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