表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
なぜかバカタレと言われてしまう私が国を追放された王子に愛してると言われてしまいました。ほんとになぜ!?  作者: 暗黒神ゼブラ
第二章崩れる平和

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
21/21

第二十話強い光のところにほど深い影ありってね

第二十話強い光のところほど深い影ありってね



────


「ねえパルパル、それマジで言ってんの?」

「私が嘘をついたことあった?」

「ないけど、今はそのことじゃなくて……なんでパルパルが人質として行かなきゃなんないのはマジなのかって聞いてんの!」

「本当だよ」

「だったらなんで私に話してくんなかったの」

「話したらアンタだったら自分が代わりにって言うでしょ」

「あたりまえじゃん、私が行ってパルパルが楽しく過ごせるんなら…………」

「私もアンタと同じ考えだったから立候補したのよ」

「そんなら一緒に……」

「それが出来れば一番良かったのですけれど」

「そんなら今から行かない?」

「それはダメなの。それに安心して、王国に行ってもまた遊べることを約束してくれましたから」

「でも、パルパルの身に何かあったら私」


────


ほんとにもっとゴリ押してでも止めとくべきだった。

また遊べるって聞いちゃって安心した私が憎い。

だってパルパルにはもう二度と会えないんだから。


コンコン


「アマネさん、起きてますか?」

「起きてるよリスリス〜!」

「入りますよ」

リスリスは毎朝、私を起こしにきてくれるんだ〜。


「今日の授業はラウル様から直々に訓練を受けられるそうですよ!! 戦争があるからとはいえこんな事そうそうなくて不謹慎ながらワクワクしてますよ!!」

「戦争……かぁ、レクレクがいうにはリヴェリエル王国とヴァルスピア帝国とだったっけ?」

「そうそう。急すぎて気持ちが追いつかないけど……やっぱり怖いって思うよね」


リヴェリエル王国ってやっぱパルパルが人質として行った場所じゃん。



「だよねぇ、私も戦争は初めてで怖いもん」

「それにしては元気に見えるけど」

「そっ、そう見えちゃう?」

「うん、なんだか慣れてるみたいな感じもする」

「慣れてるわけないじゃん、戦争自体初めてなんだよ。びっくりさせないでよリスリス〜」


リスリスの勘の良さには驚かされてばっかだなぁ


「リスリス、そろそろ行かない? レクレクが待ってんじゃない?」

これ以上話してボロが出たらさすがに困っちゃう

「そうですね。アレク先生が待っているということはラウル様が待っているということですから早く向かいましょう!!」


みんなとは楽しくたっくさん同窓会がしたいし、私も頑張んなきゃね⭐︎



そして場面はユミナに切り替わる。


私とリュシオンはお父様と一緒にセルジュさんと模擬戦をした運動場でみんなを待っている。


最初に来たのは、クリスとアマネだった。


「ユミユミとリュッシーじゃん。おっは、おっは〜。レクレクとラウラウもよっろしくぅぅ!」

「ラウラウだと……なあユミナこの子元気すぎないか?」

「大丈夫だよ、アマネは元気だけど優しい子だから。お父様とも上手くやれるよ」

「それならいいんだが……」

お父様が不安そうにしているのを他所にクリスは瞳を光らせてお父様の手を掴んだ。

「ラウル様からご指導いただける日がくること光栄に思います!」

「ちょっとリスリス〜、ラウラウ困ってんじゃん」

「もっ、申し訳ありませんラウル様」

「謝らなくても大丈夫だから頭を上げてもらえないかなクリスちゃん」

「ラウル様が私の名前を呼んで…………」

「あっちゃ〜、喜びすぎてリスリス気絶しちゃった」


私たちはみんなを待ちながら準備運動をした。

気絶しているクリス以外は。


読んでいただきありがとうございます!!

更新は出来る時にしますね

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ