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3/3

18時〜

私は悲鳴を上げなかった。声が出る前に事は終わっていた。


足に噛みついた野犬は、首からだらだらと血を流して倒れた。


私の手に握られている拳銃の銃口からは、煙が上がっていた。


犬の口から足を外し、腹が立ったので一発蹴りを入れた。


野犬はまだ少し生きているのか、ぴくぴくと痙攣していた。


私は拳銃をしまい、家に向かった。


せっかくいい気分で外出しようと思ったのに、よくわからない野犬のせいで帰る羽目になってしまった。


一歩一歩と足を勧めていく。


もう少しで家に着く。


そんな時に、立ちくらみがした。


転びそうになったので、膝をついた。


目もおかしいようで、何十にも目の前が重なって見えた。


私の意識が消えていく。


救急などない。


せっかく20になったのに。


もっと生きていきたいのに。


「なん、、で、、」


意識が消えていく。






飼っていた猫






お父さん






お母さん






お姉ちゃん










あなたは誰?



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