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18時〜
私は悲鳴を上げなかった。声が出る前に事は終わっていた。
足に噛みついた野犬は、首からだらだらと血を流して倒れた。
私の手に握られている拳銃の銃口からは、煙が上がっていた。
犬の口から足を外し、腹が立ったので一発蹴りを入れた。
野犬はまだ少し生きているのか、ぴくぴくと痙攣していた。
私は拳銃をしまい、家に向かった。
せっかくいい気分で外出しようと思ったのに、よくわからない野犬のせいで帰る羽目になってしまった。
一歩一歩と足を勧めていく。
もう少しで家に着く。
そんな時に、立ちくらみがした。
転びそうになったので、膝をついた。
目もおかしいようで、何十にも目の前が重なって見えた。
私の意識が消えていく。
救急などない。
せっかく20になったのに。
もっと生きていきたいのに。
「なん、、で、、」
意識が消えていく。
飼っていた猫
お父さん
お母さん
お姉ちゃん
あなたは誰?




