三十路女、異世界グルメを堪能する。
あの後、ベーク様は無理矢理な笑顔のまま、部屋を出て行かれた。
メイドさんに食べる物を持ってくる様に頼んでくれた。
そして、何故が、誰かに生まれを聞かれても必ず「20の生まれ」だと答えるようにと、強く言われた。三十路女はそんなにダメなのか?よく、わからない、、、
しばらく、ベットの上でぼォ〜っとしてるとノックの音が聞こえた。
返事をすると、メイドさんが食事を持ってきてくれた。
お腹が空いてたから、ありがたーい!
「お身体は大丈夫ですか?食べれますか?」
「はい!お腹空いていたので、頂きます!」
トレーには、ワンプレートタイプで、真っ白な丸い拳ぐらいの塊にオレンジ色のスクランブルエッグみたいなものが添えられていて、周りにはぐるっと、緑の葉っぱや黄色の豆、赤色の小さな器に入っている。ゼリーみたいなものが載っている。
いざ!異世界グルメを堪能します!!
数分後。
メイドさんが入れてくれた、お茶を飲みながらデザートっぽい丸いケーキを食べていた。ワンプレートのご飯はハッキリいって絶品だった。見た目はフレンチっぽいのに、味は素朴な味だった。白い拳ぐらいの丸い物体は、こちらの主食でイネというらしい。味は玄米に近い感じ。オレンジ色の添え物はケコという動物の卵で、まさしくスクランブルエッグを濃く味付けした感じ。イネと相性いい。
周りにあった、緑の葉っぱはルッコラみたいな味でここでは薬草だそうだ、食事には必ず何かしら薬草が出るらしい。黄色の豆は魚の卵だったみたいだけど、豆みたいな食感だった。赤いゼリーはお肉の味だけど食感はゼリー、でもダシみたいな感じで美味しかった。トギュウという動物の肉だそうだ、、、不思議な食感は火を通すと、そうなるらしい。
異世界グルメ、面白い!!




