表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
三十路女の異世界生活  作者: 寿 桜
12/28

ベーク=イマージュ=ゾモロフ。三十路女を知る。その2

彼女の処遇を待っている間にも、できるだけ彼女の事を知る必要がある。


名前を聞くと、不思議な響きだ。

「不思議な発音ですね。、、、カエデ=タチバナ、、。カエデと呼んでも?」


カエデは耳まで赤くなっている。


初々しい反応だ。


カエデが私の名前を覚えていてくれた事も、胸が温かくなる。



カエデが確かめるように私の名前を口にする。


思わず、カエデに特別な相手がいないか、問うていた。


答えは、、、否。


胸が打ち震えるのをなんとか抑えた。

他の男に向いてしまう前に、なんとかしなければ、、、



しかし、、、


カエデの生まれを聞いて、、、


言葉が出なかった、、、


抵抗なく、自分の生まれを言ったつもりだが、、、


この国では、20の生まれになってから、成長がゆっくりと過ぎる。結婚して、子供が生まれ、父、母になれば、すぐに30の生まれになる。それから、またゆっくりと過ぎて行く、そして、子が伴侶を見つけると次の生まれになるというのがここでは、普通なのだ、、、

周りの人間がカエデの生まれを知れば、伴侶がいて、子がいると思うのは当たり前の事だが、実際はそうではない、、、異世界の人間とすぐにわかるだろう、、、

これは、由々しき事態だ!




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ