えっ、なんでこうなった!?
"わし"にとって、認めたくないイベントだから経緯とか簡略して。"ひじょー"に短くなっています。
敢えて言おう、[Episode 1+]はオマケです。
「あ゛」
わしは、この理不尽な展開に理解力がついていかなかった。
横向きで寝ていたわしがふと目を開けると、富裕層の男子でつくるグループでリーダーの取り巻きの一人の顔が間近に迫っていた。それも唇を狙ってるほどにな。
げっ、『わし 襲われるの』とおもったら、熟睡中だった。でもこの位置関係だと、眠っている間に接触していたかもと思うと急に顔が熱くなったので反対側を向くことにして、くるっと寝返りを打つとこっち側にも迫ってくる顔面ん。
土着民の3~5歳児どもに貞操の危機を覚えるとはの。場所変えよう。
体を起こして他の空きスペースを探していると、相方がリーダーと向かい合ってお昼寝中なのを発見したのだった。
心の中で"謎の声"を呼ぶと笑いながら、相方が眠ってからそーっとリーダー達が近づいていったと教えてくれた。いや、もうその馬鹿笑いしながら説明すんのやめて。
そこで救出作戦。
そーっと相方の肩をつついて声を出さないように合図をしてから、上体を起こさせて、移動前提で自分のケットと枕を回収し抱きしめてから、念話で"謎の声"から聞いた噺を伝える。
話の途中から徐々に表情が険しくなっていくと相方とわしを包囲している無防備な連中のみぞおちを蹴って苦悶させていき、リーダーの顔面に生足をぺたっと置いて踏み込んでいくと、異様な起こされ方にやっと目を覚ましたリーダーとやりとりを始めた。
その後、彼らから面と向かってちょっかいを受けることは無くなったのだが。
相方を『お姉さま』と呼ぶ一団が出来上がっていくのだった。『ミィ・ファンクラブ(MFC)』の前身『ミィ様親衛隊』の立ち上げである。
そんで、ナニ? わしはどうなったかって聞きたいのかよ。
後からやつらに聞くと『おびえる』わしを守ろうとするミィの『女王様ぷり』に心酔したとか。
ちょっとまてよ。庇護欲をそそるわしのほうがポイントが高いはずだろ。何故に?
教室の男子のほとんどがMFCとなり、残りのほんの一部が『ウィをそっと見守る会』、後の『ウィ・ファンクラブ(WFC)』となって行くのである。理不尽だ。
この余波は、街中に広まり体の弱い妹をけなげに支える姉の姿に、心を奪われる人々であった。
ちっくせうー~・・・・・・。
読んでいただいてありがとうございます。
ここらで一度、区切りますが、ナニかネタが思いついたら再開します。
なお、こちらの後に付けようかと思っていた[EPISODE 2 After]-「ヲタ村ダンジョン」は、[EPISODE 2]にくっつけるのでもなく別に置くことにしました。




