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【魔力操作】0.02

●前回あらすじ:

「肝試し」でハートを鍛えてやんぜ! と思ったソーマだったが、人魂でおどかそうとしたところそれを魔法と勘違いされ、学園長に縛り上げられる。

だけど不幸中の幸い、塞翁が馬、災い転じて福と成す、ソーマはなんと【魔力操作】というスキルに目覚めてしまったのだ!

 精神集中。精神統一。こういうときに必要なのはやっぱり座禅だよな、座禅。

 俺の体内に魔力があるのはわかってる。そのための【魔導】スキルなんだし……今まではこいつが役に立ったことなんてなかったけども。


「いやあ、『肝試し』って面白いね。みんなあんなに怖がるとは思わなかったよね。正直、少しクセになりそうなボクがいるよ」


 ぐにんぐにんととらえどころのないビーズ入りクッションみたいな感じだ。この魔力ってヤツは。

 しかしどうやったら【魔力操作】のスキルを上げられるんだ?


「ソーマが最後に学園長に捕まったりしなければ平和に終わったんだけど、まあ、それも含めて君の企画らしいなって気もするんだよね」


 あのときのことを思い出せ。学園長が俺を縛り上げたときの魔法だ。

 俺をぎゅうぎゅう締めつける感覚。それに反応して【魔力操作】のスキルがあがったワケだろ?


「でも、知ってる? あの肝試しのおかげで黒鋼(ウチの)クラスでカップルが増えたんだよ。くっつくのは時間の問題、みたいな感じではあったけどさー。あの肝試しが最後の一押しになったって感じ」


【魔力操作】0.01


 こうか? こうか? んんんん、こう、か?

 魔力動け! 動け動け動け!


【魔力操作】0.01


 んんんん? どうやったらいいんだ? 俺を縛り上げるイメージ……イメージ……イメージ……。


【魔力操作】0.01


「……ってかソーマ、聞いてる?」


 俺を縛り上げた魔力は、目に見えないロープみたいなもの……俺の体外に魔力を出して、俺を縛り上げるような……。


【魔力操作】0.01


 さすがに縛るのは無理か。

 それなら、せめて、指に沿わせるというか……。


【魔力操作】0.01


 動け動け動け……。

 お。

 お?

 な、なんだこれ、なんか指先がヌルヌルしたような……。


【魔力操作】0.02


「ソーマ! さっきから話しかけてるんだけど、ボク」

「きたあああああああああああ!!!!!!!!!」

「うわあ!?」


 座禅をしていた俺が跳ね上がったものだから、近づいてきていたリットがのけぞって自分のベッドに倒れ込む。


「な、なんなんだよソーマ!?」

「——あ、悪い。なんだっけ?」

「…………もう知らない」


 ぷいっ、と頬をふくらませて部屋を出て行ってしまった。


「お、おいリット。ごめんって。ちょっと待ってくれよ」


 俺もベッドから降りてリットを追った。


「えっと肝試しの話だっけ? いやいや、みんなの心が鍛えられたんならよかったよなあ。トッチョの取り巻き四人衆も一念発起して武技のトレーニングにいそしんでるんだよな?」

「……いい加減名前で呼んであげなよ」


 階段を降りながらリットが答えた。

 俺に構ってもらえずふてくされて、俺が声を掛けるとムスッした顔をしながらも反応をするリットは可愛い。猫みたい。


「アイツら名前長いんだもんよ」

「アスビョルンとアウグスティン、アンプロシウスにアッサールでしょ。長くないじゃん」


 前言撤回。確かに長くない。ひたすら紛らわしいだけだ。


「アイツらわざとかってくらい名前が覚えにくいんだよな。トッチョα、トッチョβみたいな感じだったら覚えやすいのに」

「ぷっ、なにそれ」


 リットさん、笑う。

 これでもう機嫌は直ったんだから簡単だ。


「うんうん、そうやってリットは笑ってるほうがいいぞ」

「は? なんだよ急に」

「男がふてくされてたってつまんねーだけだもんな」

「…………」

「……リット?」

「知らない」


 リットは早足で階段を降りてどこかに行ってしまった。

 おや?

 リットさん、どうしてまた不機嫌になったんだ……?

 ここで「ふてくされてねーよ、バカ」とか言ってくるくらいの返答を期待してたのに。




 黒鋼寮の外に出ると、前庭のティーテーブルにクラスの男女カップルが3組ほど見えた。

 なるほど。確かにカップルは増えたらしい……ってなんかさっきリットがそんなこと言ってた気がする。


「——また週末に王都行こうね」

「——う、うん」

「——約束だよ?」

「——うん……でも僕なんかでいいの?」

「——もちろん、オービットくんだからいっしょに行きたいんだよ」


 そんな甘ったるい声が聞こえてきた。

 おいおい、オービットも彼女ができたのか?


「…………」


 あれ? おかしいな、女子のほうは聞いたことのない声なんだが。


「!?」


 そちらを見て俺は凍りついた。

 オービットよりも背の高い女子は、まるでモデルのようにすらりとした体型で、どう見ても1年生ではない色気を放つ美人だった。

 しかも彼女は青色の髪に大きな黄色のリボンをつけていて——それは黄槍クラスの象徴であるリボンだった。

 またね、と手を振った彼女が遠ざかっていくのをぽーっとして眺めていたオービットの背後から、


「こらぁ」

「ひゃんっ!?」


 俺が両肩をがっしとつかむとオービットが飛び上がった。


「オービットくぅん? いつの間にあんな美人とお近づきになったんだい?」

「ソソソソーマくん……!?」


 震えて怯えるオービットに根掘り葉掘り聞いてみると、どうやら前回の武技のクラス対抗戦でオービットが戦っているのを見たらしい。上級生は見学もできるからな。

 で、彼女が一目惚れしたと。


「でも、あの人って貴族なんじゃないのか?」

「や、やっぱりわかる……?」

「漂わせてるオーラが違うよオーラが」

「うん、侯爵家の令嬢なんだって」

「こっ……!?」


 侯爵家!?

 やべーじゃん。キールくんとかの公爵家の次に偉いところじゃん! マテューなんかより偉いじゃん!


「だ、大丈夫なのか、そ、その、オービットは……」

「うん、僕は貴族じゃない。ただの商会を営む平民の家に生まれたんだけど……なんか彼女の家の力があれば貴族位くらいどうとでもなるんだって」


 へ?


「その気になれば養子にして爵位だけ与えて結婚することもできるから、お付き合いの段階では全然気にしなくていいって……」

「……そ、そうか」

「貴族ってすごいね……」

「そ、そうだな……」


 俺もオービットも遠い目になってしまった。


「——気合い入れてくぞ!」

「——おおっ!」


 そんなところへ、男臭い声が聞こえてきた。

 トッチョっぽかったが……。


「僕、戻って勉強するね。もっとがんばって順位上げないと」

「……彼女のために、か?」

「う、うん」


 耳まで真っ赤にして、オービットは黒鋼寮へと戻っていった。


「……まあ、恋愛は自由だよな」


 俺は男臭い声が聞こえてきたほうへ——寮の裏手へと向かった。

 そこではトッチョと取り巻き四人衆が、なぜか上半身裸で勢揃いしていた。

 手にはそれぞれ得意とする武器を持っている。

 ……夜は結構冷え込むような気候なんだけどな。


「声を上げろォッ!」

「「「「オオッ!」」」」

「勝つぞォッ!」

「「「「勝つぞォッ!」」」」

「ソーンマルクスをぉ……ぶっ飛ばす!」

「「「「ぶっ飛ばすゥッ!」」」」


 ……あれだ。


「……まあ、訓練は自由だよな」


 武技に目覚めてくれたのならそれに越したことはないし……。

 声を上げて素振りをしている横へスヴェンがやってきて、ちらりと一瞥しただけで森の奥へと消えていった。どうせアイツも訓練だろう。

 そんなこんなで肝試しから2週間が経って、季節は11月の下旬に突入していた。

 武技のテストでもある「秋期学内個人戦」がやってきた。



     *



『——個人戦では正々堂々と、騎士であるという自覚を忘れずに——』


 大講堂では個人戦開会に当たっての説明が行われている。

 拡声器の魔道具で説明をしているのは1年生の学年主任であるトーガン先生だが、ここには全校生徒が集まっているのでかなりの人数だった。

 俺はそれを聞きながら半分は夢の中だ……眠すぎる。次のテストに向けた問題集を作ってたせいなんだよな。

 説明を聞かなくてもいいのかって?

 もちろん——大丈夫だ。

 なんでかって言えば俺は出場しないから。統一テストで1位を取れたのだから武技で手の内をさらけだす必要はない。蒼竜クラスからは疑われてるけど、俺が低レベルだと侮ってる貴族はいまだに多いのだから、そういうヤツらの誤解を解く必要はないというわけだ。


『——以上がルールとなる』


 お。


「終わったか? ふぁーあ、長過ぎなんだよ……30分くらい話してたろ」

「……ソーマ、君、今回の個人戦に出ないからって油断しすぎ」


 リットがじろりと見てくるが、俺は知っている。リットも個人戦に出ないことをな。

 今回の個人戦は上位者の平均順位によるクラス順位が決まるだけなので、武技に自信がないメンバーは出る必要がない。

 トッチョとスヴェンはやる気満々って顔してるけどな。あとなんかトッチョの取り巻き四人衆も。


「ん?」


 とリットが言った。


「どうした?」

「あれ、誰だろ」


 指差したのはステージの上——ぞろぞろと人々が出てくる。


『続いては、今回の個人戦を見学にやってきた他校の方々を紹介しよう』


 え、他校? ——なんて思ったのは俺だけではないらしい。

 クラスのみんなだけでなく、他の学年の生徒たちもざわつき始めた。

 先頭を歩いてくるのは3人の大人男性とふたりの大人女性だ。年齢はバラバラだが、男性のうちふたりは筋肉質で——「こいつは相当強いぞ」と感じられるほどに体幹がしっかりして隙がない。

 騎士……いや、「軍人」とでも言いたくなるような面構えだ。笑顔は冷たく、講堂内を油断なく見回している。


『サウスロイセン、ウェストライン、ノーザングラス、マウントエンド、ラストボーダーのそれぞれ騎士養成校の教員でおられる。続いて——』


 ネイビーブルーの制服がふたり、モスグリーンの制服が5人。


『ウェストライン、マウントエンドの騎士養成校で学ぶ、諸君らと同じ騎士の卵である』


 俺は、そのうちの——ネイビーブルーの制服ふたりから目が離せなかった。

 背は低く、オービットよりも小さいだろう。

 着ているジャケットはぶかぶかで指先が袖の中に隠れているほどだ。


「——なんだあのちんちくりん」

「——まだまだガキじゃねえか」


 そんなことを言ってる2年生の生徒もいたが、俺から見たらお前ら(14歳)もガキだからな?

 しかし……あのふたり、きっと1年生だと思うんだ。

 男と、女。顔は似ている。

 しかもウェストラインって言ったか?

 ウェストラインには……双子っぽい名前の、統一テスト上位の生徒がいたはずだ。


『静かにしなさい。それが来客を迎える態度であるか』


 ごほん、と壇上のトーガン先生が咳払いすると、生徒たちは一斉に口を閉じた。


『ジュエルザードくん、挨拶を』


 トーガン先生に呼ばれ、ジュエルザード王子殿下がステージに上がると女子生徒たちはさっき閉じた口から黄色い歓声を上げる。それを、殿下は甘いマスクで苦笑しながら受け流しつつ、小さく手を挙げて静まらせた。カッコイイ。やはり育ちの良さが違うな。マテューも同じレベルのイケメンなんだが、アイツがやると鼻につくからな。


『これから我々は自身の力を十全に発揮し、騎士としての強さを証明しなければならない。健闘を祈る。——才に敬意を、胸に誇りを、剣に忠誠を』


 流れるように殿下が言ったので、俺はハッとしてあわてて足を上げた。


「才に敬意を」


 ドンドンと足踏みすると大講堂内に震動が響く。


「胸に誇りを」


 トントンと胸を叩く。


「剣に忠誠を」


 腰に吊った剣——武器を叩く、ジャッジャッという音が響く。

 壇上の他校生も同じように行ったが視察の先生方はその様子を満足そうに見守っているだけだった。


『個人戦は明日の開始である。解散』


 トーガン先生が改めて言うと、生徒たちはぞろぞろと動き出した。


「…………」


 だけど俺は、この来客(・・)たちがなんとなく気になって仕方がなかった。



     *



 武技個人戦はその名の通り、個人対個人、1対1の戦いであり、ひらたくいえば「学年で1位は誰なのか」を決めるものだ。

最強(テッペン)が誰なのか、決めようぜェェェェ!」と叫んでタイマンを張りがちな不良には大喜びのイベントだけど、残念ながら俺はこっちの世界ではまだリーゼントを見たことがない。

 いや、そういう余計なことを考えているとフラグが立ってリーゼントがやってくる可能性があるので止めておこう……。


「——ぜいっ!」

「——そりゃぁっ!」


 木剣と木剣がぶつかる鈍い音が、黒鋼寮の裏庭から響いてくる。

 明日から開始される個人戦に向けての最終調整をしているんだろう。

 俺が用意した黒鋼クラス用の黒い剣の出番になるわけだけど、今日は軽めの調整ということで木剣を使っているんだろう。

 ウチのクラスから参加するのは10人程度だけど、応援のためにみんな集まっている。


「…………」


 ちらりと寮のほうを見ると、数人の上級生が窓からこっちを見ていたが、俺に気づいてそそくさといなくなった。


(あ〜あ、あの人たちも参加すればいいのになぁ)


 黒鋼クラスの2年生以上は全員不参加を表明していた。寮長ことフルチン先輩は、「あ? なんでそんな危ねーことやんなきゃいけねーんだよ。俺の麗しい顔に傷でもついたらどうするつもりだ?」とかなんとか言って女子とのデートに出かけてしまった。

 なんであの人モテるんだろう? 謎すぎる。


「師匠、どちらへ?」


 俺が立ち上がって裏庭から離れようとすると、スヴェンが声を掛けてきた。


「ん、まぁちょっとな」

「師匠、俺の剣を見ててくれないのですか」

「近寄るな近寄るな! しかも無表情で!」


 こいつひとりでこそこそ修行するのが好きなくせに、俺に見てもらいたいみたいな欲求もかなりあるんだよな。うん、めんどくさい子に成長してきたぞ?


「別に、お前とトッチョがいれば上位は確実だし……そうなったらクラス順位でビリになることは100パーセントあり得ないから大丈夫だろ」

「お、俺が上位ですか……!?」

「お前とトッチョな」

「俺は、師匠の期待に応えられているということですか」

「お、おう、まあ……お前とトッチョのふたりだけどな」


 こいつサラッとトッチョのことを黙殺したがるよな。ふたりで毎日のように模擬戦やってるくせに。


「では不肖スヴェン、本日も研鑽に努めます」

「やり過ぎるなよ。疲労を残して剣先が鈍ったら元も子もない」

「なるほど……勉強になります」


 真顔ですすすと下がっていった。ほんと不気味。


「さて、と」


 俺はふらっと歩き出した。


「偵察と行きましょうかね」


 個人戦に出ない俺がやるべきは偵察任務である。

 いやー、国内統一テストでは妨害がなかったけど、武技個人戦でも「ない」とは言えない。ていうかむしろ「ある」と考えておいたほうがいいだろう。

 そのための偵察だ。向こうの出方を見ればわかることもあるからな。


「他は全クラス、武技の訓練場を借りられるし、金持ってるところは専用の室内訓練場もあるんだからずるいよな〜」


 訓練場を借りるのも金が必要なのだ。

 ああ、金、金、金。

 せちがらい世界だぜ……。


「さて、と……まずは近いところだと緋剣クラスからだな」

「緋剣クラスは今日は武技修練なしだって聞いた」

「あ、そうなんだ。それじゃあ他のクラス——え?」


 声がしたほうを向いて、俺はぎょっとした。

 そこにいたのはネイビーブルーの制服を着た二人組。


「……黒鋼クラスの黒髪の生徒。察するに、君がソーンマルクス=レックだね」

「アタシがリッカ、こっちがテムズ。ウェストライン校から遊びに来たんだよ。しくよろ〜」


 国内統一テスト3位と6位の双子がそこにはいたのだった。


【魔力操作】は0.02になったけど今できることは指先がぬるぬるするだけです。

いったいこんなスキル、なにに使えるんですかねえ……?

おっと18禁の書き込みはいかんぞ?


あ、今年最後の投稿ですね(アホみたいな下ネタでしめるところだった)。

皆さん、今年はいい年でしたか? 私は大変な年でした(40歳超えて転職した)。でも結構幸せだった気もします。

皆さんもよいお年をお迎えください。

学園騎士のコミック版は狩猟フェイズに入っていて私は毎話わくわくしながら読んでいます(たまに狩猟に関する質問が白石先生からきたりして楽しい)。

レッドアームベアが出てきたり、フランシスが病みまくったりするのがビジュアライズされるのが最高ですね。なんかいいキャラになったのでマテューとフランシスは今度も使っていこうと思っています。

それではよいお年を。来年も学園騎士をよろしくお願いします。


あ、あと「察知されない最強職」と「限界声の天賦は転生者にしか扱えない」のコミカライズもよろしくお願いします!「察知〜」は小説10巻も執筆中です! 今年中には書き上げたい!

あ、あとあと「メイドなら当然です」も来年どこかで書籍とコミカライズが始まるのと、「裏庭ダンジョンで年収120億円」についても動きがあるのでそれはそれでまた告知します!


来年も楽しんでくださいませ!

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― 新着の感想 ―
[一言] 去年お子さんも産まれて転職もされたんですね ナカーマ 本作がうがうでコミカライズ読んで興味持ってなろう見つけて読ませていただいております
[良い点] 童顔低身長のショタと美人のお姉さんによるおねショタ……イイ!! [気になる点] いままでは魔道で魔力を得ることは出来てたけどそれを操作することは出来なかったから魔力操作で本格的に魔法が使え…
[気になる点] >「限界声の天賦は転生者にしか扱えない」 いつ変えたのかと作者マイページまで見に行くことになりました 謝罪と賠償をs
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