第二十一話:師匠の変更?
シュラちゃんのお父さんに紅茶の加工方法を教わっていたけど…
シュラちゃんシュラちゃんに教えてもらっているから、シュラちゃんが師匠でいいような気がしてきていた…
昨日の夜〈箱庭〉でも加工方法教えてもらったし…
そしたら…ここにとどまる必要があるのかなぁ…
確か…シュラちゃん一緒に冒険者になって旅がしたい的なこと言ってた気がするし…
だったら…シュラちゃんに聞いてみようかな!
ー休憩中にてー
「シュラちゃん、確か一緒に冒険したいって言ってたよね?」
「はい?確かに言いましたが…急にどうしたんですか?」
「あのね、私シュラちゃんに色々聞いてるからさ、ここで教わる理由なんかあるかなって思って…だから、その…そろそろこの街出るんだけど…一緒についてきてくれる?」
「!……ぜ、ぜひ!いつですか?!今日ですか!明日ですか!?」
「少し気が早いって…でも嬉しいな、今までで街とか一人だったから…でもシュラちゃんの両親にちゃんと伝えないとね」
「た、確かにそうですね…昔から憧れてたので…つい、気が早くなってしまいました…」
少しはにかんだ顔をしながらもそう受け答えした姿を見て、私は少し可愛いなぁ…と思っていたのだった…
ー報告中…ー
「そうか、ミルキーはもう街を出るのか…案外早いんだな、弟子入りしたいって言った割には、でもそうか…俺全然教えてないもんな、そりゃそうか!」
私がそろそろ街を後にする趣旨を師匠に伝えたけど、案外すんなり行ってしまった…
「ところで…もう一つ伝えたいことってなんなんだ?」
「それは、シュラちゃんが言うと思います…はい…」
「ですのでお父さん、一つ言いたいことがあります!私小さい頃から冒険者になりたいって言ってましたよね?」
「あぁ、言っていたな…それがどうしたんだ?」
「その時、一人じゃ危ないと言いましたよね?ですので私はミルキーさんに付いて行きたいんです!いいかな?」
「?!…ちょっと俺考えていいか?明日には答えるからな?」
そういって師匠は工房に戻っていってしまったのだった…
「ミルキーさん!これでお父さんもきっと、許可出してくれますよね!」
「どうだろう…」
その後、私は、一人で師匠に呼び出されていたのだった…
「あー、その、なんだ、ミルキー、さん?かあまりこういう口調は慣れてないが…俺の娘のワガママ無理に聞いてあげなくてもいいですよ…後で言い聞かせるんで」
「わがまま言ってませんよ?シュラちゃんを誘ったの私ですし…」
「君が誘ってくれたのかい…?でもどうして?一緒にいたいならまだこの街をでなくても…」
「師匠説明ないじゃないですか…でもシュラちゃんの説明がすごく分かりやすくて…そして、仲良くなって冒険者になってみたいって、話を聞いて…私も一人はあまり好きじゃないので…なので誘ってしまったんですが…だめ、でしたか?」
「シュラのわがままじゃないんだな?、なら……残りは明日話す、今日はゆっくり休んでくれ…」
そう言って師匠との話は終わったのだった…
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