第十七話:紅茶の街
魔法を教えてもらって街付近でチェルンは〈箱庭〉に戻ってしまったけど…
私は、今、目的の街のメバームについたのだった…
「わぁ〜…お茶の低木が沢山並んでる…!」
私は感動していた、何処もかしこも紅茶の工房や直売所、何なら紅茶専門店…
私にとって夢のような場所だった…まず今日は宿屋を見つけて…そこから色々な店を回ろうかな?
そして今回私が泊まる宿は…なんと!紅茶の工房と併合していて…追加料金を出せば、食事を頼めるんだけど…その時!出来立ての紅茶も出してくれるという神システム!
私はそれを聞いて直ぐにお金を払って、少し工房の見学をしてから店を回ろうと1度工房を後にしたのだった…
私は紅茶がメインの市場に来ていた…
「そこのお嬢ちゃん!ウチで作った紅茶試飲していかんか?」
「いいんですか?!お言葉に甘えてもらいます!」
つい驚いてしまったけど…
「おっ!やっぱりお嬢ちゃん紅茶好きだね?」
「なんで分かったんですか?!」
なんと店員さんは私が紅茶が好きなことを見抜いてたらしく…
それで話をかけてくれたのかな…?
「ここに来る人は皆紅茶好きだからねぇ!でも冒険者が来たのは始めてだよ」
「やっぱりここって紅茶が好きな人が多いんですか?…あっ、紅茶美味しいです!」
この紅茶美味しい…やっぱ名産地だと渋みが弱いのかな…?
また今度どっかで生産方法教えてもらうときにでも聞こうかな?
「ここにいる連中はみんな、紅茶が好きなのさ。で、どうだい?お嬢ちゃんこの紅茶買ってくかい?」
「美味しかったので買いたいのですが…値段って…」
こんだけ美味しいから…高いよね…
「銀貨1枚と言いたいとこだけど…せっかくだからおまけして銅貨8枚で売るよ!」
「い、いいんですか!」
「お嬢ちゃん美味しそうに飲むから特別だよ!」
「ありがとうございます!」
その後色々な店を回って色んな紅茶を買ったのだった…
ー箱庭にてー
「あれ?試飲したときは、もっと渋み弱かったんだけどな…」
「ミルキーちゃん、どうしたのっ!そんな不思議そうな顔して!」
「ティル久しぶりだね!…それがね、試飲の時と味が違う気がして…飲む?」
「そうだね!私も久しぶりに飲みたい!ハチミツ入れてよね!」
そう言えば今日牛乳も買ったんだった!ティル喜ぶかな?
「牛乳もあるけど入れてみる?」
「牛乳…入れてみたい!」
それじゃあ…牛乳買ったところの店員さんに進めれれた紅茶で…
…
「美味しい!ミルキーちゃん!これ美味しいいよ!これから毎日これがいい!」
「毎日かぁ…牛さんが居ればいいんだけどね…それで、喜んでくれてよかったよ!」
やっぱ牛乳を入れると、まろやかになって美味しいんだよね♪
でも…毎日飲みたいとなると…いやでも…
「ティル…もしかしてここに牛とか連れてきても…」
「できるよ?でも世話するの大変じゃない?でもそれで、ミルクティーってのが飲めるなら!いいよ!」
「いつかそうなるように、頑張るね…」
その後起きて来たチェルンと一緒に3人で紅茶を飲みながら雑談したのだった…
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